キリスト教カルトを斬る

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TERA DREAM

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2007.02.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 ローマ・カトリック教会を批判しているプロテスタント教会の中で、ローマ・カトリック教会の教理を知らずに批判をしている方々がいらっしゃいますよね。例えば聖餐論ですが、「ローマ・カトリック教会ではパンと葡萄酒が実際の肉や血になると考えているんです。『実体』という言葉を使っているんですから」という方がいらっしゃいます。大変な誤解です。ローマ・カトリック教会は、実際の肉や血に、つまり食べたらなくなってしまうようなもの、置いておいたら腐ってしまうようなものとしての肉や血になるのではないということを言うために「実体・スブスタンティア」という言葉を使ったのです。そして、実際に肉や血になるのではないということを会衆に教え続けてきたのです。ある意味では、カルヴァンも同じことを「キリスト教綱要」の中で言っています。あるいは、カルヴィニズムを標榜している教会で「聖餐式のパンと葡萄酒は象徴だ」とおっしゃっている方もいます。私が知っている限りでは、カルヴァンは「象徴」という言葉を使っていません。また、M.ルターも「象徴」とは言っていません。

 また、ローマ・カトリック教会は毎週聖餐式をして、プロテスタントは毎月一回か、年に4回くらいとお考えの方は、他の教会のことを調べてみて下さい。毎週聖餐式をしているプロテスタント教会もあります。

 最近は、こうしたことが少しは知られているのかと思っていたら、あまり知られていないようですね。カルヴァンの教会では、なぜ月に1回とか、年に4回だったか、あるいは年に4回というその4回はいつといつだったのかを調べてみて下さい。たぶん、多くのプロテスタント教会の方はびっくりされると思います。年に4回、クリスマス・イースター・ペンテコステ、もう1回は?
 あるいは「ローマ・カトリック教会では洗礼の時に水をかけるだけだが、バプテストは本来の『バプティゾー』(ギリシア語)という言葉の意味から全身を水に浸すと信じ込んでいらっしゃいますが、一度ローマ・カトリック教会の神父さんにお伺いしてみて下さい。本当にローマ・カトリック教会では全身礼を授けてないかどうかを。

 日本だけではないようですが、自分の教派が一番正しいと思い込んでしまっている方が多いようです。それでいて、他教派のことをあまりにも知らなさすぎます。典型的なのは、使徒信経とかニケア・コンスタンチノポリス信経の中にある「公同」とか訳されてる言葉ですが、原語のラテン語では「カトリック」という言葉が使われているということをご存知ない方がいらっしゃいます。

 日本聖公会の聖職の多くは、「自分たちはアポストリック・サクセッション=使徒継承を保持し続けている」と信じ切っている方が多いように思えます。そして、アポストリック・サクセッションが史的事実であると考えていらっしゃいます。困ったものです。ペテロがローマで殉教したということは、聖書には書かれていないことで、あくまでも教会の伝承=信仰の中で語られていることだということをご存知ないようです。仕方がないのかもしれません。古代教会史のその部分はほとんど神学教育でなされていないようですから。それで、高地主教のような人が出てきてしまったのかもしれません。アポストリック・サクセッションによって、自分は神に近いとか、自分が権威であると思い込んでいらっしゃるのかもしれません。だから、原田司祭が女子児童に性的虐待をしたことも、自分の権威で隠すこともできるし、なかったことにすることもできると考えたのかもしれません。おぞましいことです。
 こうした考え方をカルトというのではないでしょうか。
 自らの権威を、自らが所属する宗教教団の中だけに留めておくことが出来ず、国家という社会の法的枠組みをも越えたものとして考えているとしたら、それはカルトと言うよりは、犯罪者でしかありません。宗教団体といえども、法的規制の中にあり、そこで人権の侵害があれば当然ペナルティーを受け、慰謝料を支払わなければならないのですが、日本聖公会の多くの主教や司祭はそれをお認めにならないようです。


 関心のある方は、彼のブログが左の Favorite Blog にありますから読んでみて下さい。日本聖公会の関係学校の研究室を中心に、多くの人々が書かれたキリシタン研究書に転切支丹類族について書かれていないことに、ものすごく疑問を持っているようです。「知らないはずはないし、キリシタン研究の中でここが一番大きな問題なんです。現在もこれが生きているところがあるのですから」と話していました。そう言えば、日本聖公会の関連学校では、1960年代の学生運動は「御法度」だったのを思い出しました。思想の自由も日本聖公会はお認めにならないようです。まさか、聖公会の主教や司祭は、「共産主義は無神論だ」とはおっしゃらないですよね。「共産主義=無神論」という幻想は作られたものではないのですか?「宗教は阿片」とマルクスが言ったその内容を無視して考えていらっしゃらないですよね。せめて「経済学・哲学草稿」や「ヘーゲル法哲学批判序説」くらいはお読みになっていらっしゃいますよね。
 マルクスが民衆の敵だと考えたのは、宗教一般ではなく、権力者の側に立ってその権威を笠に着て、民衆を圧迫するキリスト教を批判していたのではないですか?そう、正に現在の日本聖公会のような教会をです。「アングリカン・コミュニオン」という言葉を誇らしげに口にしながら、しかし都合が悪くなると、「各国の聖公会は独立した教会です」とおっしゃいますよね。私も嫌というほどそれを体験しました。
 そうそう、マルクスのお墓、日本聖公会の主教や司祭方はどこにあるかご存知ですよね。それとも、ウエストミンスターとランベス以外はご存知ないでしょうか。

 キリスト教会がカルトになるということはこうしたことにも言えるのではないでしょうか。そもそも宗教集団は21世紀にあっては常にカルト化する危険性があるのではないでしょうか。キリスト教も例外ではありません。勿論、神道や仏教にもカルトになる危険性は十分にあると思いますが、キリスト教はそれぞれの教派はその歴史の中で自分たちの正統性を主張して分離したわけですから、カルトになる危険性が高いのではないでしょうか。日本聖公会にはもう一本の蜘蛛の糸しか残されていないようです。
 京都教区の悲惨な情況を他の教区が沈黙しているのですから。

 これが "church & ecumenical organizations" のサイトです。
 様々な教派のサイトがリンクされています。
  http://wcc-coe.org/wcc/links/church.html

 これが イギリス聖公会(国教会)のサイトです。
  http://www.cofe.anglican.org/

 これが 日本聖公会の管区のサイトです。


 これが アメリカ聖公会のサイトです。
  http://www.dfms.org/

 これが 全聖公会のオフィシャルサイトです。
  http://www.anglicancommunion.org/index.cfm

 英語のお出来になる方は、是非、こうしたサイトに日本聖公会の惨状を知らせてあげて下さい。それは日本聖公会のためではなく、原田司祭による女子児童への性的虐待の被害者とそのご家族のためにです。





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Last updated  2007.03.01 01:14:13


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