2003年12月24日
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えー・・・実際に焼いたのは1週間以上前なのだが、ぐずぐずしているうちに、レポートが今日になってしまった。先ほど駅前で売れ残りのケーキを売っているサンタクロースを尻目に帰ってきたわけだが、今、自分がそのサンタクロースの気分である。「今晩中にケーキを売らねば(書かねば)!」

私が受講したのは「ペルル・エ・ノワール」というチョコレートケーキである。前回、パン教室のクリスマスイベントでプレゼントシューズを焼いた話を書いたが、その時にふと気になったことがあった。プレゼントシューズの受講者はみんなパン教室の受講者でもあったのだ。つまり、まったくの初心者はいなかったわけである。なんとなく「ペルル・エ・ノワールの受講者はみんなケーキ教室の受講者なのではないか」という予感がしたのだ。

果たして、その予感は的中した。自分という例外を除いて。周りはみんな、卒業生も含めたケーキ教室の猛者(受講者)ばかり。まるで狼の中にうっかり飛び込んでしまった羊のような気分であったが、とにかく置いてけぼりにならないように、そしてうっかりへまをやって材料を台無しにしてしまわないようにと、祈りながら作業していった。

さて、私にとって生まれてはじめてのケーキ作りとなったわけだが、まず思ったのは「パン以上に道具がたくさんいるなー」と、「パン以上に重労働だなー」の2点であった。道具としては、ボール、ホイッパーは言うにおよばず、スポンジを焼くための輪っか(セルクル)、スポンジを一定の厚さに切るための木の板や、クリームを塗るためのナイフ、絞り袋に絞り金などなど・・・そして、スポンジを焼いている間にフィリングを作って、それを冷やしている間にクリームを作って、デコレーションの下地を作ってまた冷やしている間にマカロンを焼いたり、と息つく暇もなく次から次へと作業が発生する。完成まで2時間強かかったが、常に何かをまぜたり、塗ったり、絞ったりしていたと思う。ケーキ作りに比べると、10分生地に触っては30分休み、また10分生地に触っては60分休みできるパン作りはなんとのんびりした牧歌的な作業だろうと思った。

こう書いてくると、なんだか大変なことばっかりだったのかと思われるかもしれないが、そういうわけではない。初めてのことばかりで緊張の連続ではあったが、とても楽しかった。特に勉強になったのは、バターやチョコレートなどの油脂分と、卵などの水分の合わせ方であった。油脂に対して水分を本当に少しずつ少しずつ入れていかないと分離してしまう。しかも、合わせた後も混ぜすぎると分離が始まってしまう。ここら辺の加減が難しくてガナッシュを作る時に、何度も分離させそうになっていた。分離が始まったら湯煎でゆるめた後にまた冷やしてクリーム状にする必要がある。一度分離してしまうと元には戻らないので、チョコレートを削るところからやり直さないといけないとのことだった。後で聞いたが、このペルル・エ・ノワールがクリスマスイベントのケーキの講座の中では一番難しいテーマらしい。いやー、怖いもの知らずで本当に良かったと思う。

20031224_ケーキ.JPG

20031224_ケーキ_2.JPG
スポンジの周りにはガナッシュ。口の中でとろける感じが良い。スポンジの真ん中にはラズベリー味のゼリーが入っている。この酸味がまたいい。

さて、遅ればせながら、クリスマスのご挨拶を。
メリークリスマス!
皆様とご家族が健康でありますように!





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最終更新日  2003年12月28日 21時56分46秒
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