タイ万華鏡-2 /  Thai Kaleidoscope-2

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2007/11/09
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カテゴリ: 伝統文化、芸術

 この時代のムアイタイは国技とされた。ラ-マ1世王からラ-マ4世王までの86年間は国の年次祭り(王宮前広場=サナムルアングでいろんな遊戯、演芸、寸劇等を催す)に国のムアイタイ選手権が開催された。

 この時に試合のラウンドが始めて設定した。穴があるヤシの殻側の半分を水に浮かし、穴から水は入り段々と殻がしずんでいく。完全に沈んでしまった時には1ラウンドとして、時限かかりは太鼓を鳴らしてワンラウンドが終わることを告げる。一息の休憩して次ぎのラウンドに継続していく。採点がなく、終了ラウンドもない。相手がノックアウトか負かすと申すまで対戦が続く形式。

ラ-マ1世王が少年時代からムアイタイがお好きで、何処にでも開催するムアイタイ試合を必ず見に行かれる。1788年にフランス商人兄弟が商船でタイにやってきた。レスリングが得意だった弟は、下町でムアイタイ遊び庶民を見て面白がった。自分の洋式レスリングとボクシングでムアイタイと戦ってみたいと、国王側近者であったお蔵担当役人に対戦を申し入れた。

 申し出の報告を受けられた国王は、大将であった弟様に相談された。ムアイタイが得意だし、国王専属ムアイタイ選手たちをまとめ役でもあった弟様大将は御自ら宮廷専属最強ボクサーを選び出した。「ムーンプラーン」と言う人であった。フランス人兄弟は勝てる自信満々で国王と賭けるということに提案した。話し合いによって、負ける側は50チャングを勝利側に払うとの約束できた。(当時のお金の最高価、1チャング=80バーツ、現在は約数10万バーツ相当)

 試合はエメラルド寺院の裏広場。正方型で各20メートル縄で四方の高さ70センチのポールに結んでぐるりと囲み、正面は国王の席が設けられた。規定は採点なし、勝負までやり遂げる。始まる前、全身オイル薬草を塗った「ムーンプラーン」選手は腕(脇の下)にお守り紐を結び、人の肩車に乗って会場まで送ってもらった。
 背が高いフランス人は接近して肩や首を掴もうと集中攻撃した。ムーンプラーン氏は防護しながら、蹴って殴りした。接近されないために一歩離れては蹴る事で、フランス人相手は何もできなかった。このままでは負けそうになった弟をみて、フランス人兄貴は囲いに飛び入り、弟から離れないようにムーンプラーンの後ろへ構った。これが、兄弟合わせて2対1戦になったと見えたタイ人たちは囲いに入り兄貴と戦った。大勢いたフランス人も中へ入り込み、フランス人とタイ人のムアイタイ集団戦いになってしまった。フランス人全員は大なり小なりそれぞれ怪我に食わされた。国王はフランス人に薬と按摩師で当てた。怪我を処理した後、フランス商人はムアイタイの印象をもちながらタイ港を出発した。。。

画像は「ハッコーアイヤラ」型(=像の首を折る)、古代型の1つですが、今はこのテックニックが未だ使っている。相手の首を引っぱりながら膝を強く顔面に入れる。。。。





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最終更新日  2007/11/09 05:33:18 PM
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