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2008/09/17
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カテゴリ: 面白いタイ語



 本来「ケング」とは「煮て醸し出す」の意味です。

 「辛い」ものは「ケングペッ」と言い、「辛くない薄い味」は「ケングチューッ」と言う。(「トムチューッ」とも言う)
 「ケングペッ」には、レッドカレー(ケングペッ)、グリーンカレー(ケンキャウワーン)、サワーカレー(ケングソム)、ケンクオー(焙り香辛料入りカレー)、ケングパー、ケングルアング(南地方の代表的な黄カレー)、ケングオム(東北、北部のカレー)、ケングハンレー(ランナー地方のカレー)等々。

 「ケングチューッ」は、お澄まし汁のようなもので、統べてのスープを示す。口語では「ナムケング」や、「トムチューッ」とも言う。香辛料を殆ど使わないか、最小限にしか使わない。

 様々な材料をミックスしてできた味を楽しむために「煮込む」料理は「ケング」の本来の意味で、香辛料以外に主と脇役材料も沢山使っている。
 それぞれのケングに入れる統べての香辛料の特徴の味(薬味)を出し切るために、「潰してから煮る」。この形の作りは「ケング」という。

 「ケングペッ」に対して、材料をただ単に切って(簡単に処理して)ただの煮てできあがるものは「トム」とか「トムチューッ」(トムヤム=ヤムのような味で煮るもの)または、「ケングチューッ」と言うものになる。「ケングチューッ」は材料を「潰して煮出す」ことはしない。

 このような「味」からも、「作り方」からも、その違いで呼び名は違う。



画像は、煮立て鍋に鶏肉の「ケングパー」。






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最終更新日  2008/09/17 07:21:43 PM


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