花見友紀の「鉄道のある日常」

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Apr 29, 2016
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カテゴリ: 鉄道旅の記録
岡山駅で特急「やくも」11号に乗り換える。「やくも」はもちろん、381系に乗車することも、今回が初めてである。

381 Series Yakumo

381系は言わずと知れた、日本初の振り子式特急型電車。

当初はカーヴが多い山間部を走る中央西線の特急「しなの」用に開発された車両で、1973(昭和48)年に登場した。後に1978(昭和53)年に紀勢本線(きのくに線)の特急「くろしお」、1982(昭和57)年に伯備線の特急「やくも」にも投入された。そしてJR化後の2011(平成23)年に福知山線の特急「こうのとり」、山陰本線の特急「きのさき」、「はしだて」に、「くろしお」から転用された381系が投入された。2008(平成20)年に「しなの」から(定期運行としては1996(平成8)年に撤退済み)、2015(平成27)年に「くろしお」、「こうのとり」、「きのさき」、「はしだて」の4列車から引退し、営業運転を行う381系は、この後藤総合車両所出雲支所に所属する「やくも」用の編成のみとなった。

381系の振り子は自然振り子式と呼ばれるもので、カーヴ通過時の遠心力を利用して、車体を傾ける仕組み。対してN700系新幹線等の遠心力に頼らない、ATCやATS-Pの情報を基に空気バネの力で車体を傾けさせるものは強制振り子式と呼ばれる。

381系の紹介はこの辺にしておいて、「やくも」の旅を書こう。僕が指定を受けた座席は、グリーン車(サロ)から改造されたサハ381-230の席。

岡山駅を発車した列車は、最初の停車駅である倉敷駅まで山陽本線を走り、そこから伯備線へと入る。伯備線の列車は普通列車もすべてが岡山駅発であることから、岡山駅~倉敷駅間は、山陽本線と伯備線の共用区間とみなされているようだ。伯備線に入った列車は北に進路を変え、続いて総社駅に停車。総社駅以北の伯備線は、車窓には田園風景が広がる一方で、高梁川・西川・日野川沿いの渓谷を走ることから、381系が投入された理由が自然に解るほどのカーヴが連続した線形を描いている。総社駅を発車すると新見駅付近まで高梁川沿いの谷間を走る。次の停車駅、備中高梁駅からは単線区間(井倉駅~石蟹駅間の1駅間は複線)となり、新見駅と根雨駅に停車する。単線区間では途中の備中川面駅と足立駅で「やくも」同士のすれ違いのための運転停車をし、本来の停車駅である根雨駅でも岡山行き「やくも」とすれ違った。

「やくも」11号は通過するが、伯耆大山駅から山陰本線と合流し、再び複線となる。次の停車駅は米子駅。到着前に、車掌さんの肉声による米子市と、米子駅で接続する境線の終着駅・境港駅がある境港市の観光案内アナウンスが入る。米子駅を発車すると、進行方向右側の車窓には中海が広がり、いよいよ島根県に入る。安来駅~東松江駅間は再び単線となる。松江駅到着前も、米子駅の時と同様に観光案内アナウンスが入る。

列車は出雲市駅までの運行だが、僕は松江駅で列車を降りた。観光案内のアナウンスを聞き終えるとすぐに荷物を下ろし始めた。高架へと上がると松江駅に到着した。


From Okayama, I transferred to "Yakumo" limited express no. 11. It was the first time I rode on 381 Series.



381 Series employs pendulum-type passive tilting, which tilts itself using centrifugal force. In construction, the one using the location information of ATC or ATS-P and one of a pair of air springs like N700 Series Shinkansen is called "active tilting".

Let's start to write about my travel with "Yakumo". My seating was among regular ones, but the carriage was converted from Green Car.

From Okayama to Kurashiki, the train ran on Sanyo Main Line. Because all trains on Hakubi Line go through Sanyo Main Line to Okayama, this section is regarded as a sharing section between Sanyo Main Line and Hakubi Line. Leaving Kurashiki, the train headed north for Hakubi Line. The train ran along Takahashi, Nishikawa, and Hino rivers from Soja Station. While travelling, I saw rural scenery with rice fields, but the railway had many curves, and I naturally understood why 381 Series had been built for Hakubi Line.

Hakubi Line had partly single-track sections between Bicchu-takahashi and Hoki-daisen. The train briefly stopped at Bicchu-kawamo Station and Ashidachi Station to pass the opposite-bound train.

From Hoki-daisen Station, the train changed the track to Sanin Main Line and turned west again. Before arriving at Yonago Station, the conductor announced the famous spot in Yonago City and Sakai-minato City.

Leaving Yonago, Lake Nakaumi was seen on my right side. From Yasugi, the track became single again. Before arriving at Matsue, the conductor's announcement about the famous spot came again.

Soon after listening to the announcement, I prepared for my getting off. Going up the elevated track, the train arrived at Matsue.





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最終更新日  Jan 14, 2024 10:47:55 AM
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