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2026年06月11日
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【カイラス一番の核心ドルマ・ラ峠越え】
ディラブゴンパ→ズドゥブクコンバ
2026.6.11

カイラス巡礼の旅2日目(チベットへの旅10日目)
今回の巡礼の最高標高地点であるドルマラ峠(5643m)を越える今回一番距離も長い32キロの旅だ。
幸い雪もやみ、風もあったので峠の雪は吹き飛ばされているだろうとのことで巡礼の旅を続けることができた。
しかし、70歳台のY子さんとAさんの調子がよくない。私は、高度順応もまあできている自分のペースで登ってくださいと言われ1人峠を目指す。
昨日大変だった水下痢もおさまりよかったがあまり体調はよくない。
出会うチベット人がこれを食え、シガシガしとくと元気でるからと身振り手振りでなにかわからないものをくれる。チベット人はみんな親切だ。

急峻な、凍っている岩場の巡礼道を滑らないよう慎重にすすむ。私が通過した時間には地面は凍っているところが多かった。

五体投地の人はこんなところでさえ、五体投地で進むので驚きだ。チベット人仏教にとって、この峠へのアプローチは苦行からの解脱する過程と考えられ峠にたったとたん山に向かって五枚当地を繰り返し、喜びを体で表す。みんな嬉しそうだ。
風に舞う無数のタルチョ、馬の描かれたお札を風に向かって頬り投げ、馬が駆け抜けるように災いが去ることを祈る。1時間ほど後続のグループの人たちを待った。

 馬で峠超えをする人(インド人が多かったような)もあり。馬も滑って片膝をついてなかなか立てない場面もあった。
去年は、巡礼途中で亡くなった人は35人いたそうで、疲れすぎてとか馬から落馬し岩で頭を打った人もいるらしい。それほどまでして目指す過酷な巡礼道なのだ。

70歳台のお二人は極度な疲れからか足元がふらついて何度も転んだり、ものが二重に見えたりしてきたそう。(この現象を彼女は高山病というよりコスミックパワーだとインド人に言われて納得しているようだった。)峠の下りも雪道のなかを歩いたり、ザレバを歩くところがあり、お二人ともふらふらな足取りだった。
峠を降りたところの茶店で休憩をとり常設の病院で診断と簡易な処置をしてもらう。これから15キロさらに歩かなければならずとうてい無理なのでジープをチャーターし、今日の宿まで、搬送してもらうことになった。
私を含む他の人もここからジープに乗ることにされたようだが、私はどうしても歩ききりたくて一人で宿までの巡礼道を歩くことを所望しわがままを聞いてもらい万が一のため無線機で交信し歩くことになる。
浅原ガイドとIさんは二人に付き添い二三時間後にくるジープ1台が体調不良の二人を先に運び宿にいる、チベット人ガイドのテンツィが対応。その後、浅原ガイドら二人がチャーターしたジープで宿を目指すことに。厳しい巡礼ではいろんなトラブルが起きて迅速な対応が必要となる。今回はじめてツアーで申し込んだがツアーにしてホントによかったなあと思った。
私が宿に到着したのは午後8時過ぎ。お疲れの二人は疲れて死んだように眠ってはった。私もたおれ込むようにベッドに入った。浅原ガイドさんが宿についたのが私が到着した30分後だった。

#カイラス巡礼


メモ ・峠越えははチェーンスパイクがあってもいい(実際使ってる外国人がいた)
・充電はほぼできる。日本のコンセントでいけるところが多かった。
・乾燥するのでのど飴かトローチをもつていくもよい

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最終更新日  2026年06月26日 17時00分52秒
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