PR

Calendar

Profile

amp23

amp23

Comments

amp23 @ Re:おまっとさんでした(09/13)  ミッション、コンプリートです!KIKURIN…
KIKU@ Re:おまっとさんでした(09/13) 捜索隊の大変さ、しみぢみ分かります! (…
amp23 @ Re[1]:ある日のズクさん(08/24) インコ母さんへ  羽毛100%なので、…
インコ母@ Re:ある日のズクさん(08/24) ズクさんね、こんなに羽を着て暑くないの…
amp23 @ Re[1]:子ブサ飛ぶ(08/03) インコ母さんへ  まだ、ご飯は親が与え…

Free Space

2014/11/12
XML
カテゴリ: 雑記

 この時期になるといつも思う。

1年が早い。

今年も兼六園の雪吊りの時期になりました。

1411121.jpg
* G1X mark2

 毎年、11月1日に唐崎の松から雪吊りは始まりますが、今年は天候悪くて伸び伸びに・・・・
やっと秋晴れになり、リンゴ吊りが始まりました。




1411122.jpg
* G1X mark2

 って、簡単にいいますが・・・・・・
なぜ天候が悪いと出来ないのか?
リンゴ吊りの芯立ち(芯柱)の先に人が乗っているのが判るかと。
この人が縄を上から分けて、下でその縄を縛る。

そうする事で、綺麗な円錐形の雪吊りが完成します。

絶対に上の人は必要なのですが、雨では危険で登れません。




1411123.jpg
* G1X mark2


 芯立ちの上の人は、兼六園の園庭さん。
その中でもベテランの人が乗ります。




1411124.jpg
* G1X mark2


 予め、芯立ちには縄をつけてあり、上に登った段階で縄を手繰り寄せて縛る枝の方向へ投げます。






1411125.jpg
* G1X mark2


唐崎の松の場合、芯立ち1本に対して170~200本の縄がかかっていますので、それをより分けるのは大変です。
綺麗に並ぶように、また外側、内側の縄が絡まないようにするのが職人技。




1411126.jpg
* G1X mark2

 投げた縄は下にいる別の職人さんが枝に結びますが、ここに何本、こっちは何本と、上と下との阿吽の呼吸。

上にいる人は、あっちを向いたりこっちを向いたり大変です。





1411127.jpg
* G1X mark2


 この縄の動きが、溜まりません。
というか、このカメラ。
1台で接写から中望遠までこなせて楽。




1411129.jpg
* G1X mark2


 下はこんな感じ。
なお、園庭さんは「兼六園」と背中に書かれた法被を着ております。





14111211.jpg
* G1X mark2


 唐崎の松は霞が池に大きく張り出しています。
芯立ちは5本。

よく見ると、芯立ちにカバーがかかっているのが判ります。
既に縄が着けてありますが、雨避けの為にビニールで覆っています。
でないと、濡れると仕事になりません。
この縄の着いた芯立ち1本だけでも、500kg以上。

当然、池に張り出した枝も縛るわけですが、そこは・・・・・






14111210.jpg
* G1X mark2


 船を使う。

非常に足場が不安定で大変な作業です。





14111212.jpg
* G1X mark2


 兼六園の雪吊りが終わると、本格的な寒い冬がやってきます。

あぁ・・・・1年が早い。











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014/11/12 10:13:02 PM
コメント(0) | コメントを書く
[雑記] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: