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大それた陰謀や事件が起こるわけじゃない。本当に誰しもが触れられる小さな闇が、人を陥れていく。だからこそ、自分の身にいつ降りかかるか分からない。恐怖って身近であればあるほど背すじを凍らせるものなのだ。それから逃れようとする人は、「なんでそうしちゃうかなぁ」と思わずにいられないほど滑稽だ。なんでこんなことで追い詰められちゃうんだよぉ。それが我が身に降りかかった時、負けず劣らず滑稽な姿を晒すのは容易に想像できる。こんな軟弱な自分が一番気をつけなければいけないのは、こういう微量な恐怖なんだろう。と言いつつ、「お蔵入り」の映画は絶対公開してほしいと思ってしまう。やっぱりどこか他人事に感じているんでしょう。いやー、きっといい映画だよ、観たいよー。足元掬われる日も近いか?汚れた手をそこで拭かない (文春文庫) [ 芦沢 央 ]
2026年02月18日
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この週末は音楽めいていた。発表会本番もあり、アンサンブルのレッスンあり。発表会終了後は、ひとしきり落ちこんだ。己の練習不足、実力不足、それを誤魔化すための力技。何回同じことを繰り返せば気が済むのだ、とどんどん墓穴を掘り、自らをぐいぐい引き摺り込んでいった。明けて今度はレッスン。先生の優しさに甘え、最早出来ないのが通常運転の私。あぁ私ってこのまま進歩なく生きていくのかしら。そう嘆いてはみるものの、ポーズだけなのはもう自覚している。そんな時、あるメンバーから今日のレッスン以降しばらくお休みをすることを告げられた。体調の面から二年ほど復帰までかかるかもしれない、とのことだ。ショックだった。可愛らしい方で、人の好さが滲み出てくるようだった。「持病があったんだけど、何とか続けたかった。でもやっぱりお休みしなくちゃいけなくなりました」そんな頑張りがあったことを、微塵も気づかせなかった彼女の強さに感銘を受けた。そして、自分は何をやってるんだ、と情けなくて消え入りそうだった。今の自分、今の状況、最大限に活用しているか?人を妬んだり、自分を卑下したり、そんなことしてる暇お前にないでしょ。そこ、忘れちゃいけない、忘れちゃいけないよ。そして彼女が帰ってきた時、今回よりずっとずっと素敵な演奏を一緒にするんだよ。その日を心待ちにしています、Mさん。【輸入楽譜】MISSION IMPOSSIBLE, THEME FROM
2026年02月02日
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