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大相撲若ノ鵬の大麻所持問題から同じロシア出身力士露鵬と白露山にも大麻疑惑が噴出した。この2人の力士会後の簡易検査での陽性反応に対する疑義からも、専門機関で精密検査を行ったが、そこでの検査結果も陽性だった。 露鵬の師匠である大嶽親方は「本人がやっていないといっているのだから親(方)としては(弟)子を信じてやる」と記者の質問に答えていた。 親は子供を全面的に信じてやるのが本当に正しいことであろうか?。親として子供を信じたいという気持ちはわかる。しかし、社会に対して、責任をとることを教えるのも親の責務であると考える。このようであるならば、指導者のモラル認識の程度がしれてしまうようにも思える。 相撲協会は、日本で唯一の世界水準のドーピング(禁止薬物使用)検査専門機関の分析結果を受け入れないで、別の機関に依頼する意向を示しているが、どういう見識なんだろうか?。 相撲界も末期的症状のように見えてならない。
2008年09月07日
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理想の上司とは?最近よく考える。上司には上司としての仕事を期待したい。決して、部下と同じ土俵で働くのではなく、管理者としての労務管理が第一であることを期待したい。
2008年08月31日
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本日プレゼン実施。私の所属する部署では人員が足りないとの話だったので、他の部署からの応援を依頼した。ところが本日出勤できないと聞いていたSが出勤しているのである! 驚いた。。。Sが出勤できないと聞いたから他の部署に応援を頼んだというのに。。。出勤できるならできるで、事前に連絡をすべきだろう。評論家的に人の仕事に難癖をつけ、自分では何もしようとしない。最低限の労働で最大限の報酬を得ようとするSは労働者としてもっとも合理的な生き方をしているといえよう。
2008年08月23日
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今日の出来は正直言ってダメ。多くの人の応援を貰ったのに、このざま。 結局自分に力がないんだよね。がんばってもがんばっても空回り。次第に何のためにがんばっているのかも見失いそうになる。結局自分は人の引き立て役で終わるのか。 今日古い友人から突然のTEL。順調に力をつけている友人と自分の差を痛感。 少し休みたいなぁ。でも休むことさえ出来ないのもわかっている。もう少しがんばろう自分。
2008年08月22日
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本日会社の仕事を1日半停滞させたやつがきた。「私のせいで忙しい時期に仕事を停滞させてすいませんでしたぁ↓。でも申し開きさせてくださいぃ~」と捨て台詞。そして私の批判。やつはどんなときでも自分の過失は絶対に認めない。こんなやつと関わっていかねばならないのか。怒り心頭に発する。でも同レベルで対立している自分にも不快感を感じる。
2008年03月27日
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現在、納期27日の業務に従事。本日トラブル発生。原因は「札のついてる」方。個人のわがままで、会社の業務が停滞する。困ったことに有効な解消法がないのだ。。。論客より仕事依頼についての批判を受ける。仕事依頼は前任者が行ったはず。私に言われてもと思うがぐっと我慢。ふざけるなと言いたい。
2008年03月24日
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本日、休日出勤。同僚と立ち話。私の新しい仕事について、引き継ぎが少なくて大丈夫かと懸念される。正直、わからないところも多いのだ。前任者からの引き継ぎ時間も少なくて不安であるが、やるしかない。顧客から電話あり。16時ころ帰宅するが、上司よりケータイに連絡あり。内容を確認してから帰宅。
2008年03月23日
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本日9時30分出勤。顧客対応を13時30分までする。結局職場を出たのは18時前後。ゆっくり休みたいが、なぜかうまく休めない。
2008年03月22日
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本日は完全OFF。最近ワークホリック気味なので、強制的に休みをとった。昼食を新宿でとり、初台へ。新国立劇場のアイーダを観る。観劇終了後、新宿へ戻り、夕食。帰宅は0時30分。
2008年03月20日
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7時半出勤。通常勤務。残務を整理し、19時ころ帰宅しようとしたら、上司に仕事依頼される。勤務終了24時30分。17時間勤務。
2008年03月19日
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朝6時発。先方に到着が12時30分。プレゼン3時間の後、帰途につく。会社に戻ったのが21時。報告の後帰宅。勤務時間15時間。
2008年03月18日
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本日もめいっぱい働いた。7時30出社。22時退社。午前中顧客の応対。午後はプレゼン。プレゼン終わるとそのまま社内の会議。会議後明日のプレゼン準備と出張の準備。最後は上司との情報交換会。。。 慌ただしい1日。明日のプレゼン準備について、「札付き」の方が役割分担を果たそうとしない。昨日の休日出勤の際、実はその分の仕事をしたのだが、あの人に言わせれば「私がやろうと思っていたのに!」だそうだ。ふざけるなと言いたい。
2008年03月17日
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本日休日出勤。先日来の残務を整理。その後、後輩たちの作業を協力。午後、月曜日のプレゼン、火曜日のプレゼン、火曜日の出張の準備。昼食に外に出ようとしたとき、栄転する先輩から仕事の引き継ぎを受け、そのままレクチャーを受ける。上司に明日確認する内容、顧客へのレポートを作成し、帰宅。 やりたいこと、やらなきゃならないことがたくさんあるけど、まだ未消化な自分。がんばれ、がんばれ、自分。
2008年03月16日
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職場において、比較的管理的な地位に近い位置に配置転換となった。しかし決して昇進という意味ではない。だが期待をかけてもらっていることには感謝をしている。 だが問題はその先である。私が統括する小グループは私が最年少であり、古参社員が多くいるのだが、その中に「札付き」の方がいるのである。人事部の配慮で、他部署に飛ばすはずだったのが、結局引き取り手がなくて、うちに配属になったということだ。今まで3年間意地悪されてきた相手であり、出来れば一緒に仕事をしたくなかったのだが。。。さてどうしたものか。。。
2008年03月14日
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久しぶりの日記更新。人生いろいろあるものだ。気持ちがなかなか前に行かない。前向きに、楽天的にいきたいな。がんばれ自分。
2008年02月29日
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本日勤務。まず出張に行ってから、職場に行って勤務。出張が長引き、予定時刻に職場に到着できず、同僚の冷ややかな視線。明日のプレゼンの準備をし、その後で上司を打ち合わせをして、後再び出張。ちなみに明日は早朝より出勤予定。 仕事をするのは嫌いではないし、やったらやったで充実感もある。でも久しぶりにまとまった休みを取ってみたくて、お盆は思い切って休んだ。本当は消化しなければならない業務も多かったのだが。。。まあそれはそれでいい。最近人間関係が微妙で、非常に気まずい。空回りも多い。何とかしようと思うが、どうにもならないことも多い。このまましばらくやるしかないかな。
2007年08月18日
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本日の業務が終わった。とりあえずGWの予定をちらっと記してみたい。 4月28日(土)OFF 4月29日(日)勤務 4月30日(月)出張(日帰り) 5月01日(火)勤務 5月02日(水)出張 5月03日(木)出張(日帰り) 5月04日(金)OFF 5月05日(土)出張 5月06日(日)出張 って感じです。何がゴールデンなのか訳がわかりません。普段の方が正直勤務は軽いかも(苦笑)。好きでやってる仕事とはいえ、切実に休みを欲しい気分でもある(笑)。もしくは、勤労の向こう側に充実感をより見いだしたい。
2007年04月30日
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本日知人の動静を初めて知った。そして驚愕した。あのT大学に職を得ていたのである。 彼と初めてあったのは中学生の時であった。とあるスポーツの関東大会決めの試合であった。彼のチームに負け、私たちは上位の大会の出場権を逃した。 次に彼にあったのは、とある大学の練習場であった。彼は県内随一の進学校に進んでおり、そして放課後は、大学生に混じり、一緒にプレーしていたのであった。高3のインターハイ予選、ベスト8で敗戦した我々を尻目に彼のチームは勝ち続けた。決勝で敗れ、インターハイ出場には至らなかったけど。。。 そして次に彼にあったのは、私の進学した大学の遠征先であった。彼の姿を国内有数の強豪チームの中に見つけた。なぜ彼がこの大学に???。正直不思議な気がした。彼は大学3年の時、学生日本代表に選出され、日の丸をつけて試合に出た。 それ以降、彼がどこで何をしているか、気にとめたことはなかった。たまたま仕事上のひょんな事から、彼がT大学に職を得ていることを知った。彼の業績一覧を見ると、今まで彼がひたむきに歩いてきた過程があらわになっていた。 彼我の差。認めたくはないがそういうことなのだろう。
2007年04月29日
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ここ数日不規則な生活を続けている。朝は7時半には出社し、退社は遅い場合は日付が変わる寸前である。家に帰りそのまま床につき、空腹で目が覚めて、簡単な食事をとるのである。恐ろしいことに、それでもノルマは終わらない。 先輩から言われた。「もう少し人に仕事を振れよ。人が良すぎるぞ」 私は特別人がいいわけではない。自分の関わる仕事は、自分の手による形で完成させたいだけなのである。 ただ、たまに虚しいときもある。経済的に満たされるわけでなく、明らかな昇進の道につながるわけでもなく、たまに自分を見失いそうになる。 まぁ、-の発想をしても気分が後ろ向きになるだけだからやめておこう。 このゴールデンウイークも実は大半が仕事で埋まっています(苦笑)
2007年04月21日
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本日、平日同様出勤する。勿論会社は休日ではあるが、明日の仕事の準備が終わっていない。この休み中は風呂敷残業であったが、結局出社しないと最後のつめは終わらない。 玄関を入ると同じ課の先輩に遭遇。彼は丁度帰宅する所だった。オフィスにはいると直属の上司が書類を整理していた。 自分のデスクに向かい、月曜の資料作成。思ったより短時間で終わり、昼過ぎには終えることが出来た。 人のいない会社は意外と快適・・・。人がいないときほど作業能率が高いのは皮肉である。 あぁ今日も良い天気。本当ならこんな事には時間を使いたくないのだが。。。 帰り際、自宅近くの焼き饅頭屋さんに行く。子供の頃からの味で、どうかするとたまに食べたくなるときがある。今日はこれが朝食・昼食代わりだ。。。 たまにはゆっくり美味しいものを食べたいものだ。 話は変わるが、西武のアマチュア選手への裏金事件には感慨深い物がある。結局、一場事件の後の改革は進まなかったと言うことだろう。特に驚きは感じないのだが、何か決定的に欠落したモノが我々の社会にはあるのではないかの感を強くした。 この週末こそゆっくりと休もう。
2007年03月11日
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今日仕事を休んでしまった。先週土日出勤した分の代休のような物。。。 職場に行くと過度の緊張感に強いられ、居るだけできつい時もある。微妙な人間関係。非常にきつい。 数日前、人間関係で少々のトラブルがあった。相手は困った叔父さん社員。要注意のセクハラ系おじさん。。。私の課の女子社員(?)にあまりにも絡むので真剣に切れてしまった。。。あぁあ~。。。いくら相手が困った人でも、まともに相手して切れている自分って子供だね。。。 正直滅入る。。。
2007年03月09日
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久しぶりにゆっくり寝たか。。。日差しが眩しい。 遅い朝食を取り、外出する。行き先は新宿高島屋。先週購入したウエッジウッドのジャパニーズテッィカップ?の焼きが気に入らないので交換を依頼。快く応じて貰い感謝。 たまの休日に些事で時間を費やすのも不本意。欲しいブランドのネクタイがあるが、どうも日本での取り扱いは無いようで残念。新宿の百貨店はどこも改装中のところが多かったような気がする。 気分を一新して原宿へ。気になっていた表参道ヒルズへ移動。正直私は原宿の雑踏が苦手だ。ギャップやラルフローレンを冷やかしで軽く覗き、目的の表参道ヒルズへ。建物の構造は、螺旋階段を上るように下層階から車いすでもそのまま上層階に上れるような感じだった。メディアで見るより、テナントの各店舗は手狭なようで、大勢の人で賑わっていた。なんとなく幾つかの店舗を覗き退散。 その後池袋を回り、帰宅。結局何もしない一日であった(苦笑)。
2007年02月24日
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本日帰宅するとカードの明細が来ていた。いつものことだが、保管してあるレシートと明細の金額を確認する。すると記憶にない請求が16000円強あったのである。。。。。 ぅーん、、、、、特にものを買っていないはずなのに、、、、、 これって一体なんでしょうかね???とりあえずカード会社に連絡しました。。。。。 最近仕事うまくいっていないしぃ~へこたれるなぁ(笑)
2006年10月23日
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今日8月8日は上野の東博で行われているプライスコレクションを見に行った。ひょんな事から一般観覧の終わった後に観覧できることになった。 午後から休日出勤の代休を貰い、上野には17時ごろ到着。門前の係員に事情を話し中に入ろうとすると、通常の入館者が全員出てしまわないと、入場できないとのこと。30分程度待たされる。その後、会場の平成館に移動し、ロビーで少々待機し、18時より展観。 なかなか結構な展覧会でした。若冲は以前京都の国立博物館で特別展されたと思いますが、そのときは行けずにがっかりした覚えがあります。念願かなったりといったところでした。 18時30分よりギャラリートークがあり、学芸員の先生より作品解説があった。作品を来場者に直接見てほしいという、所有者プライス氏の希望により、異例のことだが会場の第4室はガラスケースを用いずに展示している。そこで作品解説が行われた。刻々と移り変わる光の加減により、絵画は微妙な表情を見せる。作家はその光の効果を知った上で、作品を作成していると考えられるとの指摘があった。 この展覧会は知人からチケットを貰い、実は2度目の入場であったが、混んでいると作品を近くからでしか見られないが、空いていると離れたところからも紙幅の全体を見ることができて、楽しい。2時間くらいの時間であったが、楽しいひとときであった。
2006年08月08日
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今日も仕事に行き、帰り、そしてボクシングを見た。 例の亀田戦。19:30~テレビ中継につき、当然20:00くらいから始まると思いきや、それは大甘。。。試合が始まるまでが長い長い。あれでは苦情も殺到するだろうTBS。 やることがせこすぎる。他の番組でも、番組中でいいとこに差し掛かるとはいるCM。それと同じ事なのだろう。盛り上げてるつもりが水を差しているように感じる。 試合を視聴した結果は多くの論評にある通り、亀田選手の敗戦という印象だった。亀田選手にはいままで好感を持っていただけに、試合後の「どんなもんじゃい」の一言は今日は言って貰いたくはなかったな。虚しすぎるから。。。 プロレスは鍛え抜かれた肉体による筋書きのあるドラマと人々は意識した上で楽しんでいる。ボクシングはより競技性が強く、鍛え抜かれた肉体による真剣勝負と今まで信じていたのにね。すっごく残念。
2006年08月02日
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今日は久しぶりに映画鑑賞。近所のシネコンへ行く。とりあえず本日より封切りの『ゲド戦記』を見る。 感想といえば「可もなく不可もなく」だろうか。特に面白かったわけでも、つまらなかったわけでもなかったように思う。 宮崎吾郎氏初監督作品。。。宮崎駿夫氏の尽力によって成功を収めたスタジオジブリも、次代への継承をはからなければならない時期を迎えたと言うことだろうか。。。作家が生身の人間として消滅した後も企業体としてのスタジオは存続をはからねばならない。そうした時代の要請が『ゲド戦記』なのだろうか??? 久しぶりの休暇であったが慌ただしい一日であった。
2006年07月29日
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今日は昼近くまで熟睡。のんびり気ままな休日だった。ふと思いついて新宿まで移動。だいたい30分前後で到着。駅近くのチケット屋さんで映画のチケット2種と美術展のチケットを入手。今月はしばらくこれで楽しむことにしよう。 駅前から高島屋方面に移動。ゆっくりと歩道を歩いていると、人並みを縫うように猛スピードの自転車!!!。 困ったモノですな。自転車は軽車両だというのに、歩道を走るなんて・・・。多少はスピードを制限して、ゆっくり走っていればいいものを。。。あれでは我が物顔ですな。。。 ああいうシーンを見ると、是非とも自転車に運転免許制導入をして欲しいと思う次第です。。。
2006年03月18日
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最近、家の固定電話に見知らぬ番号が目立つようになった。大抵050で番号が始まる電話であり、特に出る必要性がないと思われ、放置しておいた。そもそも固定電話は設置したばかりであり、ごく限られた人しか番号を知らないはずなのだ。しかもそのごく限られた人々はケータイの番号を当然知っているわけで、以上より変な番号でかかってくるのはろくな電話でないという想像がつくのだ。でもたまたま今日はそんな電話に出てみた。り~んり~ん♪私「はい」(私は電話に出ても決して名前は名乗らない。)相手「こちらKDDIの代理店のものですが、お客様のお住まいの地域にKDDIの回線が開かれまして・・・(以下略)」 こんな電話であった。何がしたい訳かわからないが、電話の相手はなにやらマニュアルを棒読みしている感じである。私に何を尋ねるわけでもなく、ただひたすらこんな事を一方的にしゃべっているだけであった。 なんですかね?。この電話???。KDDIのHPを見ると、KDDIの代理店を名乗る詐欺とかよく起こっているそうですね。何が目的の電話だったのかな???。非常に不愉快な電話でした。
2006年03月12日
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本日、林家たい平師匠の後援会総会に行ってまいりました。職場の絡みでひょんな事から後援会に入ることになってしまった私、『笑点』の人気者はどんな方か楽しみにしておりました。 後援会総会は14時~。余裕を持って13時半頃行くと、既にだいぶ人が集まっていました。会場のロビーでは、たい平師匠の落語CD『たい平よくできました』の販売を行っていました。直筆サイン入りと言うことなので、買ってみたところ、私の後ろの方から、ジーンズ姿の細身の男性が・・・。 「?!!!!!」なんと、たい平師匠だったのです!。私はもう少し恰幅のいい方と思っていましたm(_ _)m。意外と細身で小顔なんですね。私の購入したCDにその場で直筆サイン。こういう展開になるとは想像せず、とまどう私に手を差し出し、笑顔でぎゅっと握手!!!。気配りの方ですね。正直まいりました。。。完全にファンになりそうです。。。 後援会の総会の後、独演会がありました。そこでの演目は『青菜』と『粗忽長屋』。なかなか良かったですよ。たい平師匠のBIGINのアカペラがあったり、久々に楽しい1日でした(^^)。
2006年03月11日
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友人から招待券を入手したので、東京国立博物館で開催中の「北斎展」に行ってまいりました。日曜日であったため、混み合いを避けるつもりで開館時刻の9時半に着くように行ってみたのですが、なんと人の群れ。。。 ちょっと驚きましたね。北斎ってこれ程人気があったのですね。恥ずかしながら知りませんでした。私的には、浮世絵はおもしろいと思うものの、版画作品は大量に生産されるという認識があったので、確かに欧米の絵画にも影響を与えた、美術史上重要な位置にあるとはいえ、こんなに集客能力があるとは思っていませんでした。。。門を入ると展示会場の平成館(今上天皇のご即位を祝って建築された)から表慶館(大正天皇のご成婚を祝って献納された)前くらいまでの開館待ちの列ができていたのだった。 ぅ~ん。。。こんなはずではなかった。。。入ってみると、とにかく混み合っている。壁に張り付くように順番に列をなして、展示品の前に時間をかけて漸く近づく感じ。。。全展示数が展示目録からみると500点近くあった。展示会場では、係員が混み合っているため、展示順に見学せず、空いている展示室から見学するように勧めていた。 この点私は少々疑問を感じるのだ。ディズニーランドなど娯楽施設においては、どのアトラクションから楽しむかは、空いているものからでも構わないだろう。博物館展示などにおいては、通常展示順はどのように見て欲しいかの発露であるのだ。混んでいるから空いているところから見て欲しいという気持ちはわからないでもないが、あまりその点を強調するのは何だかなぁ~という感じであるのだ。寧ろ、料金設定、たとえば平日シルバー割引、平日学生割引、休日早朝割り引きとか、混雑時以外に見学できる人を分散させる方策を考えるべきではなかろうか。 平成館の入場時に切符のもぎりをしている女性係員が、ペットボトルを持って入館しようとしている見学者に、飲食物の持ち込みを注意していた。これは当然のことなのだが、展示室で休憩のベンチに腰を下ろして飲食を続けている見学者に対して、「この展示室は混み合っていますので違う展示室からご見学くださぁいぃ」と声を張り上げている係員は全く注意すらしないのである。 どうしたものであろうか。。。展示品すべて見終えるのに4時間少々。。。はぁ疲れた。 しかし版画の初刷りは原作者の意向で刷られるのに対し、後刷りは版元の意向が強く影響することが、実際の作品で示されるなど、興味深い点もありました。興味のある方は是非ご来場ください(ご来場って関係者みたいだな。。。苦笑)。
2005年11月13日
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先日友人から入手したチケットでプーシキン美術館展に行ってまいりました。会場は上野の東京都美術館。上野から歩くか、鶯谷から歩くかいつも迷いますが、上野から歩くことに決定。西洋美術館の前を通り、一路都美術館へ。 いつも博物館、美術館に行って感じることが一点。会場が混み合っていることが多いのだ。。。海外に行くとウィーンの美術史美術館でもルーブルでも比較的、器が大きく、館内でゆったり出来ることが多いのだが、日本の美術館博物館はそういうわけにはいかないように感じる。また多くの美術館、博物館の建築が、機能的に過ぎるように思われるのも残念な点の一つである。。。 今回の美術展はフランス近代絵画の世界的コレクションとして有名な「シチューキン・モロゾフ・コレクション」からの出品である。パリで印象派の絵画を中心にコレクションを行ったロシア人大富豪、セルゲイ・シチューキンとイワン・モロゾフの旧蔵品である。ロシア革命から第一次世界大戦の混乱が20世紀初頭のロシアでは起こっているので、コレクションの時期は19世紀末から20世紀初めの事となる。彼らのコレクションが革命後、国家によって接収されたということになろうか。20世紀初めの印象派や、マティスやピカソなどは現在ほど高い評価を受けていたわけではなかろうに、そのような作家達の作品を大規模に収集した事は驚嘆に値する。 さて何点かの作品であるが、特別展のチケットにも登場しているマティスの「金魚」。ミーハーな私はこれを楽しみにしていました。またモネの「白い睡蓮」、ゴーギャンの「彼女の名はヴァイルマティといった」など50点の作品が展示されていました。展示品にはその他版画作品が20点強、合計70点ちょっとだったと思いますが、作品数としては若干少な目かなという感じもしました。
2005年10月22日
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東京日本橋三井財閥発祥の地に、「三井記念美術館」がオープンしました。収蔵品は三井11家の内、北家、新町家、室町家、南家から寄贈された美術品約3700点あまりで、茶道具がその約半数を占めるとの事である。財閥の三井家が時を超えて愛玩してきた美術品だけでなく、その美術館の建物がまた凄いのだ。建物自体が重要文化財に指定されている「三井本館」なのだ。ここの7階に美術館が開設されたのだ! この建物は、アメリカのトローブリッジ・アンド・リヴィングストン社が設計し、1929年に竣工されたアメリカン・ボザール・スタイル新古典主義の昭和初期の日本を代表する建築物である。かつての三井本館は横川民輔設計のレンガ造りの洋館が建設されていたが、関東大震災の被害を受け、その結果、三井財閥の総帥団琢磨等により、「関東大震災の2倍の地震にも耐えうる建築物」ということで、通常の建築費用の10倍もの巨費を投じて建築されたのがこの建物だ。そしてこの度、日本橋の再開発として、この三井本館の隣に、日本橋三井タワーが建設され、そこの1階アトリウムからエレベーターに乗って、三井本館の7階まで至るのだ。 展示会場になっている7階に行くと、ここはもともとは重役食堂だったそうで、その重厚感あふれる内装は、美術館に相応しい雰囲気を作り出していた。 現在、開館記念展として「美の伝統 三井家伝世の名宝」と銘打たれた特別展が開催されている。会期は前期と後期に分かれ、前期は10月8日から11月13日まで、後期は11月17日から12月25日である。 展示されていたもので記憶に残っている物は、国宝「志野茶碗 銘卯花墻」(日本で焼かれた国宝の茶碗はこれともう1つのみ!)、重要文化財「唐物肩衝茶入 北野肩衝」、国宝「雪松図屏風」(円山応挙の筆になる大作。三井家は応挙のパトロンであった)、それに藤原定家の手になる国宝「熊野御幸記」(定家が後鳥羽院の供をして熊野詣でをしたときの記録)、重文「能面 孫次郎」(名工孫次郎が亡き妻の面影を写したという)などである。素晴らしい美術品の数々を楽しむ事が出来たと感じています。 展示室は全7室で、会場のスペースは小規模であったが、喫茶室やミュージアムショップも本格的な品揃えであり、非常に感じのいい美術館だったように思います。 是非日本橋三越にお買い物の際はついでに足をのばしてみたらいかがでしょうか?。(入場料は1000円で少し高いかな・・・)
2005年10月08日
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9月9日の金曜の夜、JTBの池袋支店の海外旅行の責任者という人から電話がかかってきた。その時の会話はこんな感じだったように記憶している。 JTB社員 「私JTB池袋支店で海外旅行の責任者をしている○○と申します。TK9115さまの担当をさせて戴きました△△の上司のものです。・・・」 会話はこのように始まり、私のコンコルドホテルズとのやりとりについてなど、話は核心に進んでいった。その中で今でも印象に残っている言葉がいくつかある。それは、 JTB社員「当社ではお客様との言った言わないとの問題が起こらないように、担当がお客様と行った商談は、翌朝の社内ミーティングで確認しています。また必要によっては、会話を保存するために録音させていただくこともあります。」というものである。私との会話は録音して置きたいと言うことか。。。(苦笑)。またこんなフレーズもあった。 JTB社員「当社は手配旅行ということで手配した内容について約款上法的な瑕疵はありません。もしtk9115様がコンコルドホテルズとこれからもやり合いたいというのであれば、ご自由にやっていただいても構いませんし、裁判でも、消費者センターに連絡して戴いても構いません」・・・何も言うべき言葉は見あたらない。 JTB社員「あなたの目的は何ですか???」 目的は何ですかと言われて、何と言ったらいいのだろう???。私の旅行は成立しているし、それに相応しい代価を払う容易はある。しかし、どうしても許せないのは、ここに至るまでのやりとりの中で、どうも私が理解していたことと異なることが多々あったという事なのだ。私はその事について、知りたいのだ。しかし、相手は私の目的が違う所にあるように思っているらしい(苦笑)。 こんな感じでJTBとのやりとりは始まっていったのである。 私は極めて素直な質である。裁判を勧められたので、実際に裁判が可能であるか、考えてみた。海外旅行に行くときによく保険に入るであろう。もしかして、旅行に関する裁判費用が保険から下りるのではないかと。。。だがこれはボツであった。また消費者センターについても訴えることを勧められたので、どのように消費者センターに申し出るのかも確認した。消費者センター日常仕事が忙しい人の相談にも対応出来るように、土日の相談窓口がある所もあるのだ。これは私にとっては未知の知識であり、少し賢くなったかも知れない。 ともあれ、会話の中で JTB社員「tk9115様がJTBを利用して良かったと思えるような対応を探していきたいと考えていますので、この件については私にお任せ下さい。当社のお客様係とかコンコルドホテルズにご連絡するのはお止め下さい」という話だったので、争うのが本意という訳ではないので、言われるままに問題を預けることにしたのである。問題の解決案が見つかったら私に連絡をくれると言うことであったので、連絡先を教え、19時以降に連絡するように依頼した。週明けの9月12日の月曜日には連絡が出来るだろうと言うことだった。 12日の19時過ぎTELがあった。勤務中につき電話に出られなかった。翌13日にもTELをいただいたが、昼頃の時間で勤務中に付き電話に出られない。仕事が終わる19時半過ぎは、JTBの電話が勤務終了に付きつながらない。。。そうこうしている内にJTBからの電話もなくなった。それで私はJTBのお客様担当にメールを打った。※以下がメール本文です。 従前より何度かクレーム申し上げた8月19日、貴社池袋支店で海外ホテル手配をお願いした件につき、月曜日の19時頃と、火曜日の正午過ぎ、貴社池袋支店よりお電話を頂きましたが、当方勤務中につき、電話に出られませんでした。この件につき、当方よりご連絡を差し上げたいのですが、貴社支店営業時間中にこちらよりお電話を差し上げることがなかなか難しく、当方に連絡内容があるようでしたら、記入のメールアドレスにメールしていただけたら幸いと思い、メールいたしました次第です。以上よろしくお願いいたします。 この週の週末17日の土曜日の昼過ぎ、JTB池袋支店から電話があった。※執筆途中です
2005年09月26日
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前回・前々回の続きになるが、私はコンコルドホテルズ東京に3度目のメールしたのである。その結果今回の騒動の原因に漸く辿り着くことが出来た。※本文 コンコルドホテルズ 東京 予約課 ×× 様 再度にわたるご返信に感謝いたしますとともに、お手数をおかけいたしますことお詫び申し上げます。 オーバーブッキングについての当方の所感でありますが、この件に関しては依然として極めて不愉快であります。日本と海外の商慣行の違いから、怏々としてオーバーブッキングが生じることに関しては、理解はしているつもりですが。 私がひどく不快に感じ、かつ主張したいのは、従前申し上げている通り、オーバーブッキングに対する貴社グループホテルの対応の問題であります。例えば飛行機については、満席便でも正規運賃を出す旨を伝えると、満席のはずの便に席が用意されることさえあります。正規運賃は格安チケットに比べて、収益率が良いため、他の客からオーバーブッキングのボランティアを募り、ボランティアに対して、他の便での客席のグレードアップや、あるいは便待ちのホテルの宿泊、更には迷惑料としての500ドル程度の小切手など、ある程度のコスト負担をしても利益を捻出するのが可能であるため、このような行為が行われるのだと考えます。ボランティアの側もそれを知っているから、自席を他者に譲ることができるという側面もあると考えます。 しかしながら、今回のオーバーブッキングの件で、航空機のオーバーブッキングと明らかに異なる点があると考えます。航空機のオーバーブッキングの場合、空港にいる同じ席種の全ての利用客に対して、ボランティアの募集がかけられるのに対し、貴社グループホテルの私に対するオーバーブッキングの連絡は、特定の対象に対して、ピンポイントにホテル移動を要求した結果のように感じるからです。ご存じの通り、私は貴社予約センターを通じた「正規の利用客」ではありません。仲介業者が入り、価格帯の低い料金で宿泊予約をした、いわば「cheap」な客であり、かつ団体行動が必要なグループや団体客でもないからです。貴社グループホテルはもっともホテル移動を行うのに、融通の利く、ホテルへのクレームも付きにくい客と判断されたのではないでしょうか。しかも、その後の対応に関しても、貴社グループホテルが当方に行った対応は、差別的であるとさえ感じます。個人客と団体客を区別していないとおっしゃる××様の御主張をそのまま受け入れがたく、現在も非常に不愉快に感じているのはこのような理由からです。 ××様のおっしゃる通り、契約に問題が生じた以上は、旅行社が仲介業務をとった以上、旅行社経由でクレーム等をあげるのが、手順としては正当かもしれません。しかしながら、オーバーブッキング連絡後のホテルのアップグレードの件についても、JTBは仲介業者として必ずしも信頼に値しないと考えるからこそ、貴社宛に直接このようにメールを差し上げた次第です。いままでの経験の中でホテルのオーバーブッキングの際に、客室のアップグレードを受けた事もありますし、またディナー招待を受けたり、部屋に果物かごが届けられた事もありました。何もなくとも、チェックインの時に迷惑をかけて申し訳なかったというようなねぎらいの言葉くらいはありました。しかしねぎらいの言葉もなく、しゃあしゃあとあのような当初予約したコンコルドサンラザールと同程度のカテゴリーである「最低ランク」の部屋に通されたのは初めてです。同グループ内でのホテル移動をしたのにも関わらず、このような扱いを受けたことに、未だ怒りを禁じ得ません。これが貴社HP上にある「Whether you travel for business or pleasure ,experience the utmost in comfort and luxury」だとしたら悲しいことです。 かなり失礼な文面であったかも知れないが、コンコルドホテルズからは、すぐに返信のメールが返ってきた。そこには恐るべき内容が書いてあった。この件についてコンコルドホテルズで再度、JTB池袋支店へ履歴の確認をした所、今回のオーバーブッキングはホテルコンコルドサンラザールがオーバーブックを起こしたのではなく、JTBが手配上仲介している企業間のシステムトラブルにより発生したものである事が判明したというのである。また「コンコルドホテルズでは部屋のグレードアップ等のサービスはしない」という事も、JTB社員が「客への説明としてわかりやすいように」ホテルへ確認をした所・・・という表現を使ったらしいという事であった。また代案ホテルの提案もJTBの仲介業者の提案によるもので、コンコルドホテルズの提案ではなかったようなのだ。 これって一体なんだ???。JTBとの出発前のやりとりで言われたことの多くは「ウソ」ってことじゃないのか???。JTBって会社はいったい何なんだ???。ちょっとひどすぎるのではないだろうか。コンコルドホテルズとメールのやりとりを行わなければ、この事実を知ることはなかっただろう。これ以降、私とJTBとのやりとりとなったのである。
2005年09月25日
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前回の国外編の続きになりますが、帰国してから早速クレームをあげることにした。クレーム先はコンコルドホテルズの東京である。JTBの担当者と私との出発前の交渉過程では、「オーバーブッキングがあったとしてもコンコルドホテルズでは、迷惑をかけた客に対して配慮を行わない」と言っていた。加えてコンコルドサンラザールホテルからオーバーブッキングと言うことで移動させられたコンコルドアンバサーダーホテルで通された部屋は、同じコンコルドグループ内でホテル変更したのにも関わらず、支払った金額に見合う物とは到底考えられず(客室番号567号室)、コンコルドホテルズにクレームをあげるのが適当であると考えたのである。(以下が9月5日にメールした内容である。)※本文 貴グループホテルのオーバーブッキング対応について抗議いたします。 当方8月19日に、JTB池袋支店で貴グループ海外ホテルの手配をお願いいたしました。当初パリ市内で25日から29日までの4連泊、第一希望としてコンコルドサンラザール、第2希望としてコンコルドアンバサダーをお願いしました。コンコルドアンバサダーはこの機関全室満室で1泊も確保できず、コンコルドサンラザールならば27日チェックイン29日チェックアウトで確保できるということでした。サンラザールは以前から宿泊したいホテルであったので、このホテルに宿泊することを目的に、やむを得ず、同一ホテルに4連泊せずに、前2泊は他のホテルに決めました。ところが、バウチャーが出てるのにも関わらず、出発直前になりオーバーブッキングという事で他ホテルへの移動を要求され、その移動先に割り当てられたのは、コンコルドアンバサダーでありました。これは一体どういうことでありましょうか? またJTBに、通常ホテルのオーバーブッキング等に遭遇した場合は、ホテルの移動に関わる交通費の支給であるとか、使用部屋タイプのグレードアップがあるとか、多少の便宜が図られる事が多いと経験しておりますので、多少の考慮はあるのかと確認したところ、貴ホテルグループでは、そのような対応はとらないとの1点張りでありました。それはJTBの判断ではなく、貴ホテルグループに対応を確認したところ、そのような意向であるとの話でありました。また、コンコルドサラザールの代替えに出されたコンコルドアンバサダー以外のホテルについてはホテル宿泊金額が当方がカード払いを行った金額の約半額の宿泊費という非常にグレードの低いホテルの提示でありました。この行為にも大いに疑問を感じざるを得ません。また、旅行当日泊まったコンコルドアンバサダーの客室はスーツケースを開けるスペースもないほど狭小で、窓からは別の客室しか見えないような、決して高級ホテルの金額に見合う部屋ではありませんでした。貴ホテルグループは団体によらない個人客に対して、このような処遇をとるのでしょうか。 あまりに配慮の欠いた対応ではないかと非常に不満です。 このメールについてコンコルド東京は迅速に対応のメールを返してくれた。本文掲載の了承をとっていないので、要旨のみ掲載すると、まず、不幸な出来事についての同情の言葉があり、オーバーブッキングでの移動先が当初満室と言われたコンコルドアンバサダーであったとしても、キャンセル等で空室が現実に出て、案内可能になることがあること、出発前にホテル変更を受け入れた場合は「ホテル移動とは解釈しない」ので交通費の支給は行わない等々であった。また、旅行社経由で予約を行ったものについては、ホテルには履歴が残らないので、調査が出来ないそうである。 こんなことがあるのかぁ???。「出発前にホテル変更を行った場合はホテル移動とは解釈しない」ということは、満室による別のホテルへの移動を前提に、あるホテルの満室を承知で予約を受ける事がこの業界ではありという事か???。主催ツアーで旅行に行った場合はツアー料金で格安に宿泊しているため、望ましくはないが別のホテルに振られても仕方が無かろう。でも特定のホテルへの宿泊を前提に手配した場合にも適用するとは絶対におかしい。それならば、旅行会社はホテル名で売りに出さずに、ツアーのパンフレットに載っているように、「パリ地区のAグレードホテル(どこのホテルに振られるかわかりません)」と売りに出すべきである。またコンコルドホテルズの「旅行社経由で予約の入った客については知らない」と言わんばかりの主張は、おかしいと考える。どこで手配をしようと、ホテルの客には違いないだろう。また、コンコルドホテルズがJTBの池袋支店にこの件で照会した所、JTBがコンコルドホテルズに連絡した内容が私の事実認識と大いに異なる部分があるのだ。絶対にこんな事は許せない。 そこで私はコンコルドホテルズの東京に再度メールした。(以下が2度目のメールの内容である。)※本文コンコルドホテルズ 東京 予約課 ×× 様 迅速なご対応感謝いたします。ご回答に得心する部分もある反面、私の方としては、納得できない点が数点あります。 これは貴社に申し上げることではありませんが、>JTBに確認した所、当初からTK9115様のご希望はサンラザールであった>ので、アンバサダーの空室は調べていない、との回答がございました。の部分に関しては納得致しかねます。JTBへの照会については「アンバサダーは全く確保できないが、サンラザールなら2泊分用意できる」との話であったはずです。当初はパリ市内に4連泊を計画しており、サンラザールとアンバサダーを候補にあげて4連泊の条件で話をしていたのですから。調べていないとは明らかに虚偽であると考えます。そのようなJTBの主張には大いに驚き、かつ失望しております。移動先の件については勿論、空室状況の変化により、案内可能になる場合もあるとは存じますが。 なお、>現地でチェックイン時など緊急に>ホテルの移動をお願いする事になった場合、移動先のホテルまでの交>通費は支払われるケースが多いのですが、今回のようにご出発前に代>案ホテルでご了承を頂けた場合は、ホテルとしては移動が生じるという>解釈はしておりませんので、弊社のグループホテルに限らず、通常交>通費はお支払いしておりません。 なるほどホテル側からのご回答としてはその通りかもしれません。しかしながら、オーバーブッキングによって、ホテル変更を迫られた際、出発を間近に迫られ、アンバサダーか、もしくはランクが相当下がるホテルの二者択一を迫られたのは事実であり、加えて出発が間近に迫っているため、他の代替えのホテルは用意できない旨を申し伝えられており、このような状況の際どのように対処せよとお考えでしょうか?支払いは現地払いではなく、カードで一括で全て済ませており、このような場合、支払いをキャンセルして、現地で自分で宿泊先を探すべきだとでもお考えでしょうか?それが適当であるとお考えなのでしょうか? アップグレードについては、日本出発前にJTBとの交渉の際に申し上げているはずです。リクエストがなくて実現しなかったというのは心外です。飛行機などのオーバーブッキングの場合は多少の好条件が提示されるはずだがと、JTBには確認したはずです。真偽のほどはJTBに確認されたらいかがでしょうか?しかしながら、そのような対応は貴ホテルグループでは行っていないとのJTBからの連絡でありました。こうした場合、現地にて強行に主張すべきであったのでしょうか?事後においてグレードアップがあっても然るべきといわれても、どうしようもありません。 宿泊の契約に関連しても大いに疑問があります。バウチャーが発券された段階で、宿泊予約が確認されたと考えますが、この場合はJTB(もしくはその手配会社)の責任の範囲はどこまであるのでしょうか?よくバウチャーを発券する旅行会社において、「仲介は行うが、サービスに関してはその責を負わない」等の但し書きがある場合があります。今回のように問題を孕んだ場合は、仲介業者JTBをとばして、貴ホテルグループに直接照会すべき問題であったのでしょうか?仲介業者を相手にせず、直接ホテル側との交渉は可能なのでしょうか?今回のホテル予約の件について、正直なところJTBを信頼し、仲介してもらったことに大いに後悔をしているのですが。 正直言って、貴ホテルは高級感ある優れたサービスを提供するホテルであると考えておりましたが、今回の件についてはどうも疑問点が解消できない点が少なからずあります。 2度目の私のメールに対しても、コンコルドホテルズ東京は迅速な返信をしてくれた。要旨はJTBを経由して予約が行われている以上、JTBを通じてクレームを行って欲しいというものであった。 この点について私には同意出来ないものがあった。それは今回の一件について、JTBはコンコルドサンラザールホテルと連絡をした結果、コンコルドアンバサダーホテルをホテル変更先に指定したと言っているし、またコンコルドサンラザールからの提案で、オーバーブッキングにも関わらず、部屋のグレードアップも行わないと言っているのである。しかし、パリ宿泊の際、アンバサダーでは、私がオーバーブッキングによって、このホテルに宿泊することを強いられた事を知らなかった様子であった。どうも話の辻褄が合わないのだ。少なくとも私には理由を明らかにしてもらう権利くらいはあろう。 私はコンコルドホテルズの東京に3度目のメールした。
2005年09月23日
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昨日、係争中?の一件が一応の妥協を見た。なので、備忘の意味も込め記録しておこうと思う。 実は私、本年中に有効期限が切れるANAのマイレージを55000マイルほど持っていました。8月の中旬、月末にまとまった休みが取れると判明したのでフランスに行くことと致しました。そこで航空券は行きが日本発8月25日、帰りがパリ発8月29日の便を確保し、フランスで現地時間8月25・26・27・28日の4泊分の宿を確保することと致しました。以前より泊まってみたい宿があり、そのホテルはパリ市内のサンラザール駅駅前のコンコルドサンラザールホテルでした。。。フランス観光局のホテルランクでは5階級中4つ星デラックス!。つまり最高級ホテルなのです!。今回はマイレージ特典の航空券を使うので、分不相応とは思ったが、奮発してこのホテルに泊まることとしました。なんとこのホテルのロビーはエッフェル塔を建てた建築家エッフェルが手掛け、フランスの重要文化財となっているのです!。またサンラザール駅はパリ市内最古の鉄道駅としても知られ、印象派の巨匠モネの作品にも描かれ、またドガの小説にも登場する駅なのです。 私の休日が確定し、上司に届けを出し、航空券の手配、ホテルの手配をしたのが出発を6日前とした8月19日の事でありました。航空券はANAのマイレージクラブ事務局にTELし確保、またホテルについては、日程も差し迫っているため、大手の旅行代理店にて、手配するのが最適であると考えました。そこでJTBの池袋支店にTELをしたのです。しかしこれが長く続くトラブルの幕開けになるとは気付きもしなかったのでした。 先程も書いた通り、19日にJTB池袋支店にTELし、ホテル予約を行いました。この時のやりとりはこんな感じでした。 私「25日から4連泊でコンコルドサンラザールとりたいんだけど・・・」 JTB社員「4連泊はとれません」 私「じゃあコンコルドアンバサダーは?」 JTB社員「アンバサダーはもっと無理です。あっ、でもサンラザール28・29の2泊ならとれますよ。」 私「じゃあ、私サンラザールが希望だから、前2泊は他のホテルにしますよ。」 こんな具合に25・26はベルサイユにあるトリアノンパレスアンドスパに、そして27・28はコンコルドサンラザールに泊まることとなった。8月20日にサンシャイン通りにあるJTB池袋支店に行き、支払いを済ませ、バウチャー(宿泊券)を引き取ったのであった。 ところが22日の晩に突然池袋支店からTELがかかってきた。電話に出るとコンコルドサンラザールの部屋が確保出来ていないと言う。昨日は確約済みだと言っていたのに(怒怒怒)!。しかしオーバーブッキングは海外旅行で良くある話である。直前になって状況が変わることもあるので、ホテル変更はとりあえず拒否した。なぜなら、コンコルドサンラザールに泊まることがこの旅行の目的の一つだったからである。 翌23日の晩になって、また池袋支店からTELがあった。要件は同様であった。私はコンコルドサンラザールに泊まることを旅行の目的にしている旨を再度主張した。しかしJTBの担当の方は折れない。宿の変更を要求するのである。そして変更先が幾つか提示されたのだが、正直言って納得いかない。その時一番不愉快に感じたのは提示先にあげられたのが、コンコルドアンバサダーであったことだ。そのホテルは部屋無いっていってたじゃん・・・って感じで、正直私は切れた。。。しかし担当の方はどうしてもホテルの変更を求めてくる。そこで私は提案をした。 私「部屋が無いというのならば、変わらざるを得ないけど、オーバーブッキングはそっちの責任だから、多少の条件提示はあるんでしょ?」 海外において、飛行機会社でもホテルでも、キャンセル含みで席数以上に予約を受けることは多々ある。その結果の余剰分がオーバーブッキングであるのだ。大抵の場合、席や部屋を譲ると、その迷惑料って感じで、部屋のグレードアップが受けられることなどが多いのである。 JTBの社員「ホテル側はそのようなサービスはしていないと言っています」 私「???」 正直これには驚いた。勝手にオーバーブッキングしておいて、部屋を変更しろと言っておいて、部屋のグレードアップも、移動に関わる交通費も出さないとホテルは言っているらしい。コンコルドホテルズは海外で大規模にチェーン展開をしているホテルグループである。こんな事があるのか?。正直非常に不愉快であった。私が宿泊を考えていたパリ市内のオペラ地区において提示されたホテルは、アンバサダーともう一つ。アンバサダーは価格的にはサンラザールと近いが、もう一つのホテルは金額が半額程度であった。私は驚愕した。オーバーブッキングの際、ホテルが提示したホテルを受け入れると、宿泊契約が成立したと言うことで、ホテル代金に差額があったとしても返金がないことが多い。オーバーブッキング処理がスムーズに行くように、だからホテル側は同程度以上のホテルを用意したり、部屋のグレードアップをするのではないだろうか。今回は何の条件提示もなく、ただ部屋の変更を求めているのである。私は真剣にこの非常識さに激怒していた。ひどいホテルだ。ふざけるのもいい加減にしろ。しかし、出発を間近に控え、受け入れざるを得ないと判断したのである。これ以上もめてもしようがないだろうから。 JTBの社員「それではバウチャーはお宅にファックスします。」 私「私の家にはファックスはないんだ。」 JTBの社員「それでは速達で送付します」 私「速達で送られても困るよ。出先からそのまま成田に行くから家に送られても受け取れない。空港で受け取ることは出来ないの?」 JTBの社員「空港渡しは出来ません」 これも正直言って不快だった。職場の旅行や海外出張などで急を要するときは、必要なものは空港で今まで受け取ってきたのだ。池袋支店ではないが、JTBの都区内にある他支店ではこんな対応は当たり前にしてくれていた。なぜ池袋支店はしてくれないのだ。。。 JTBの社員「バウチャー無しでも問題なく泊まれるように手配しておきますから。。。」そうしてTEL終了。。。そうだ!。メールで送ってもらえばいい!!!。慌てて池袋支店に電話するが営業時間外のため不通。。。私が他支店で予約をした際には、時間外でも繋がる電話番号も教えてもらっていたのだが・・・正直サービスが悪いのではないかと考えた。 出発前日の24日、休憩時間に、たまらずJTBのHPのお客様窓口に苦情のメールをすることにした。するとJTBのお客様係の人から、TELがあり、池袋支店に確認してもらえることとなった。結果として、旅行当日の空港で急遽、バウチャーの受け渡しが出来ることとなったのである。正直ほっとした分もあったのだが、トラブルは現地に入ってからも続いたのである。 日本時間25日に成田から乗ったのはNH205便だったと思う。飛行機の旅は従来と特に変わったことはなかった。飛行機が定刻より少々遅れたため、パリで寄り道した私が宿泊先に着いたのは現地時間の21時前になってしまったのだった。 タクシーでホテルに乗り付けるとすぐに建物の中からポーターが登場した。私の荷物を運転手から受け取ると、フロントへと案内してくれた。最初の宿泊地であるトリアノンパレスアンドスパも4つ星デラックスのホテルなのである。本館は白亜の城館という感じであり、メインダイニングはミシュランの星も獲得している。勿論私は本館の客ではなく、割安な別館の客であったが。。。私が宿泊した部屋は1331号室であったが、清潔感漂う客室は1人で宿泊するには充分すぎるほどの広さであり、浴室には洗面台が2ヶある事からもツインの部屋のシングルユースであることが窺われた。ホテルの位置はヴェルサイユ宮殿の庭園の中といってもいい場所にあり、翌朝の散歩が楽しみな感じであった。 翌朝、ホテルのカフェでの朝食は気分のいいものであった。別館から本館に向かう私に対して、ホテル従業員は笑顔で軽く声をかけてくれた。食事中も給仕の方が「ソチャヲドウゾ」などと片言の日本語を使ってきたり、随所に心配りが見られたように思う。ホテルを去るとき、最寄りのヴェルサイユリブドロア駅まで、送迎を頼んだのだが、やって来たのが三つ揃いのスーツを着た運転手と高級車・・・。駅にて支払いを済ませると「領収書をお書き致します」って感じだった。ホテルのサービスとしては非常に感じがよいホテルだった。 ヴェルサイユリブドロア駅からはフランス国鉄でパリまでおよそ30分くらい。到着したのがサンラザール駅。駅の構内は確かに100年前にモネが描いたのと同じおもむきを残していた。構内を抜けると左手にホテルコンコルドサンラザールが見える。最高に気分が悪い。一度宿泊許可を出しておきながらオーバーブッキングとして私を追い出したホテルである。このホテルの前からオスマン通りをおよそ700メートル近く移動し、コンコルドアンバサダーホテルまで行くのである。非常に中途半端な距離である。タクシーで行けば楽勝で1メーターの距離である。その1メーター分のタクシー代も私をホテル変更させたコンコルドホテルズは出さないのだが(怒怒怒)。 「荷物持たせてこんな所歩かせやがって(怒怒怒)」 日本語でつぶやきながら私は歩いた。免税品店ギャラリエラファイエットの前の人混みを抜けると、目指すホテル、コンコルドアンバサダーがあった。 ホテルにチェックインする。客室番号は567号室。キーを受け取り、ドアを開けると唖然。明らかに狭いのだ!!!!!。パリでコンコルドアンバサダーに泊まる機会がある人は一度この部屋をのぞいたらいい。とにかく狭いのだ。狭い上にセミダブルのベッドが部屋いっぱいに押し込んであり、スーツケースを置く場所が見あたらない。部屋の扉の前に置くかバスの扉の前に置くしかないって感じである。部屋の外に出るときにはスーツケースをベッドの上に移動するとか、トイレにはいるときも、まず荷物を移動してから入るって感じの部屋であった。こんな状態であるから、スーツケースを開く場所がない(怒怒怒)。しかもこの部屋景観もすこぶる悪し(怒怒怒)。窓のカーテンを開けると、向かい側の客室しか見えない。灯り取りのために必要最小限の窓を用意した感じである。コンコルドグループがオーバーブッキングの客に対して用意した部屋はこんな劣悪なものであった。 「ふつーはオーバーブッキングでホテル変更させた相手に対してこんな部屋は用意しないだろ。コンコルドホテルズさんよぉーーーー(怒怒怒)」 仕方がないのでフロントに行って交渉・・・。 通じたか通じないかよくわからないが、フロントで私が文句を言うととにかく確認はしてくれた。ここで判ったのだが、どうやらホテルは何故か私がオーバーブッキングの客だという認識はないようなのである!!!???。したがって私の払った金額に見合った「正しいサービス」がされているそうだ。確かにこのホテルは公式料金が1泊360ユーロとされているから1ユーロ130円で計算すると1泊46800円となる(勿論私はこんな額は払っていませんが・・・)。このくらいの金額を払わないと「人間らしい扱い」は受けられないのかも知れない。。。このホテルで私の払った宿泊費は前泊のトリアノンパレスアンドスパの宿泊費より高いのだ!!!。きわめて個人的な感想だが、団体で連れて行かれるならともかく、もう2度とこんなホテルには泊まりたくないものだ。 語学力も問題もあり、私の交渉は不調に終わった。どうも納得のいかない私は日本でクレームをあげていくことになるのだが、その結果、意外な事実を知ることになるのである。(「フランス旅行でのトラブル」国外編 完)
2005年09月19日
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本日、以前にチケット購入していた東京都美術館「ルーブル美術館所蔵古代エジプト展」へ行く。ルーヴル美術館の古代エジプトコレクションが日本で本格的に公開されるのは初めてだそうだ。 展示の一番最初に、古代エジプト研究がフランスルーブルの学者達によって進められていった事から、「ルーブルとエジプト学」という形で、ルーブルでエジプト研究をしていった学者達に関わる展示がされていた。展示の解説からはルーブルの初代館長となり、ナポレオンのエジプト遠征に同行したドゥノンが、イギリス軍に全面降伏し軍事的には認められることの少なかったエジプト遠征に文化的側面からの評価を与える目的、あるいは学者としての自己の評価の確立のため、「エジプト学」を展開していったようなニュアンスが感じられた。今も昔も、「政治と文化」の関係性はなかなか難しいものだと嘆息。。。ドゥノン関連展示の次にはヒエログリフ(神聖文字)を解読したシャンポリオンに関する展示といった具合に、ルーブルの研究者とその業績、関係展示といった展示への導入であった。 入館したのは土曜の10時半くらいであったろうか。自分の予想と比べ、思ったより混んでいない。というより寧ろ空いていた部類ではないだろうか。展示内容が比較的地味目ということだからだろうか?。しかしのんびりと展示を観覧することが出来たのは幸いであった。 今回の展示はエジプト人の人間像に迫ると言うことがテーマにあったようで、よく取りあげられる葬祭や信仰などの精神生活に加え、一夫一婦制の家庭生活、神官から農民までの職業・労働など、日常生活への言及も見られていた。全展示品の中で個人的に展示品で目を惹いたのは「シェドホルの石棺の蓋」であった。黒っぽい石で作られた全長3メートルくらいあったかな?。石棺の蓋の面には全面にヒエログリフが刻まれており、蓋の裏側には、両手をあげ、太陽?を掲げている女神像が彫られていた。 館内には2時間くらいいただろうか。所用があり汐留に移動。その変わり様に驚愕。。。なんとも垢抜けた街になったものだ。。。 昼食は汐留シティーセンターにある「杜の都 太助汐留店」で牛タン焼定食を食べた。たまたま前日、BSE以降牛タンが高騰している旨ニュースで視聴し、何となく牛タンが食べたくなったのである。定食は牛たん焼、特製テールスープ、麦めしの3点セットであった。 定食には満足であった。が、学生の時仙台で食べたのと微妙に違う。何が違うかと言えば、テールスープである。もっとトロ~リしていたような・・・。 BSE以来、テールにも影響がでてーるのか?。気にかかりネットで確認。。。すると、学生時代行った「味太助」と「杜の都太助」が別チェーンであることが確認されたのであった・・・残念。
2005年08月20日
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しばらく休み返上で働いていたので、久しぶりに仕事がOFFになった。知人から招待券をGETしていた国立西洋美術館のドレスデン美術館展を見に行くことにした。 普段の出勤時間よりだいぶ遅い時間に家を出て、のんびり上野に向かう。平日昼に休みをもらえると何となくリッチな気分になる。 西洋美術館には10時過ぎに着いただろうか。正面入り口を入り、いつものように右手階段下の特別展示室に向かう。平日にも関わらず、思った以上に混んでいた。。。 ドレスデンはザクセン選帝候を首長とするザクセン王国の首都としてエルベ川沿いに発展した古都である。「エルベ川沿いのフィレンツェ」とか「百万塔の街」などといわれる景観に優れた都市である。歴代のザクセン王が居城としたツヴィンガー(Zwinger)宮殿、代々の王を25000枚に及ぶマイセンのタイルで焼き付けた「君主の行列」壁画、そしてドレスデン精神的支柱であるバロック様式で建てられた聖母教会。非常に美しい街である。。。今回のドレスデン国立美術館展は、アウグスト強王の収集した陶磁器を中心とする陶磁器博物館、歴代のザクセン王の絵画コレクションを蔵した古典巨匠絵画館、ザクセン王室の宝物を管理しているザクセン王室宝物館などからの出品展示ということである。 展示品については、チケットに印刷されていたフェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」の他、レンブラントの「ガニュメデスの誘拐」等が展示されていた。さすがにラファエロの「システィーナのマドンナ」は来ていなかったが。。。 巨匠の名画やあるいは「ローズカット・ダイヤモンド装身具」などの宝飾品、様々な展示があったのだが、自分にとって印象が強かったのは、オスマントルコの影響を受けた武具類かな。。。絶えずオスマントルコの侵入に悩まされていた東ヨーロッパの国々においては、オスマントルコは恐るべき強敵であると同時に、優れた文化技術は憧憬の対象でもあったらしい。。。実際に欧州の王族間の贈答品にオスマンからの戦利品が使われ、それが一定の意味を持っていたこと、また王族の儀礼にオスマン風の儀礼具が用いられていた事が印象的であった。 展覧会については本音を言ってしまうと、やはり上野ではなく「ドレスデンで見たい!」と言うことだ。ヨーロッパの古都の景観を充分に遺したあの場所で見てこそ、よりコレクションの持つ意味合いも強く伝わってくるように思うのだ(時間もお金もないのですが・・・。) ドレスデンは戦災都市である。第2次大戦では市域は壊滅的な打撃を受けた。ようやく復元工事も終わりそうな聖母教会も爆撃により瓦礫の山と化していたのだ。他のドイツの都市を見ても思うのだが、戦災で破壊された町並みの復元に努めた都市は少なくない。 絵画の巨匠と同様に、建築家は大規模に空間デザインを行う芸術家なのである。造られた建造物は、機能性を追求されるとともに1個の芸術作品なのであろう。スクラップ・アンド・ビルドを繰り返す我が国の現状を考えると、少々もの寂しいものを感じたりもする。。。 西洋美術館をあとにして、不忍池方面に上野の山を後にした。入館中に驟雨があったようで、蒸し暑さが倍増していたが、不忍池には涼やかな蓮の花が咲いていた。
2005年08月10日
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本日、久しぶりのオフ。映画を一本見に行った。池袋のシネリーブルで7月30日封 切りの「スターアメリカ」という映画だ。何となく、いつかのTVニュースでやってい た覚えがあり、内容はよく知らなかったのだが、行ってみた。思ったほど観客は入って いなかったように思えた。 ストーリーはさておき、一見して昔懐かしの「サンダーバード」ばりの人形劇であっ た。「地球の平和を守る」正義の味方が主人公であるのも、同様であった。だが。。。 。。(笑)感想としては「よくまぁこんな映画を作る(作れる)なぁ~~」と言ったと ころかもしれない (苦笑)。 家に帰ると近くの花火大会の様子が見えた。30分くらいかな。花火が上がってたの は。もう夏なんですね。。。
2005年07月30日
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仕事多忙中だったのですが、「えい!」とばかりに愛地球博に行ってきました。懐具合も心細かったのでなるべく安くと思い、チケットは金券ショップで、往復の交通機関は夜行バスで行きました。名古屋で何泊したって?。もちろん泊まっていませんよ。夜行バスで行って、1日遊んで、夜行バスで帰ってきて、そのまま出勤。。。体力と根性の勝負でした。(執筆途中ですm(_ _)m)
2005年07月23日
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16日の日記に送別会について書いたが、その時の記念品にミズノ社のポロシャツをもらった。包みを解いた瞬間困ったのだが、開封するまでもなく、サイズが明らかにあわない。記念品を包んでいた包装用紙が所沢市にあるY中運動具店であったため、18日の午前中に電話を入れてみた。私「Y中運動具店さんですか?。実は先日送別会でもらったポロシャツがサイズあわないのです。おたくの包装用紙だったので、交換出来ないか御電話したのですが・・・。とりあえず、そちらの店舗に商品お持ちして、交換が可能か見てもらえないでしょうか?」 こうして私は購入先店舗に商品を持ち込んだ。すると、ショップの店員がいうのには、外回りの社員が販売したもので、よくわからないという。担当はMという社員であり、今日中に連絡させるという。私「そんなに急がなくてもいいですよ。」 それほど急ぐ話でもないので、そのように声をかけ、商品を預け、連絡先を渡し、出先に向かった。 そしたら、ほんとうに急がないのである(苦笑)。全く、Y中運動具店からの連絡がないのである。1日過ぎ、2日過ぎ、5日過ぎ、1週間過ぎても連絡がない。10日目の今日15時過ぎ、さすがにこちらから電話をかけた。私「先日、担当のMさんにポロシャツのサイズ交換をお願いしたのですが、可否はどうでしょうか?」店員「ご連絡が遅れてすいません。Mから電話させます。」 17時前、Y中運動具店から電話がかかってきた。結果は未開封であるが、交換は不可とのこと。タグとかがとれており、商品として店舗に出せる状態でないので、他商品とは交換出来ないとのことである。Y中運動具店の話だと、メーカーに問い合わせをしたのだが、メーカーからの回答が今の今まで遅れたから、こちらに連絡するのに10日もかかってしまったとのことである。。。。。。 メーカーというのはMIZUNOの事か・・・・・・・。MIZUNOは商品問い合わせについて10日も返事をするのに時間がかかる会社なのか・・・・・・。 MIZUNO社は顧客対応が悪すぎやしないかな。。。。。顧客からの質問に回答するのに10日もかかるなんて・・・・・。こうした対応の会社の商品は避けるのが賢明かもしれないな(苦笑)。 もちろんY中運動具店が主張が正しければの話なのだが(苦笑)。
2005年03月28日
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昨晩帰宅。ここ数日本当に忙しい。残務処理に忙殺。久しぶりにオフィスに出たら、先輩も残務処理をしていた。先輩のしている残務処理は本来は彼の仕事ではないはずで、とある御仁の仕事である。その方が何もしないので、彼がかぶって始末していたのだ。当然私も協力させていただいた。 ふと時間があるときに思う。日常の中で、思索に耽り、自分の職務に対し、理念を持ち得る機会とはどれほどあろうか?。全く何も考えずに日々過ごしている訳ではないのだが、日常の職務に追い回され、ただ夢中で目の前の仕事をやっつけているというのが、現実なのである。だから、理念とか、夢とか、そのようなものを、若者が語るのではなく、ある程度、年齢のいった人が語るときには、何となく警戒心が働くのだ(何か言葉に意図が隠されているのではないかと。。。)。 ライブドアVSフジサンケイグループの対立も、ニッポン放送を軸にした企業買収から、本丸であるフジテレビの経営権を巡る攻防へと変わってきた。この点も多くの論者が語っているので多くを語るまい。先のニッポン放送株の買収を巡るライブドア批判の中で、「ライブドアは、はげたか外資と手を組む亡国の徒」的な論調もあったが、これは適当な批判だったのだろうか?。 思うのだが、ライブドアがリーマンブラザースと結んだ契約は圧倒的にライブドア不利の条件であった。リーマンはこの1件で年間の売り上げ以上の巨利を獲得したとの話もある。不思議なのはこのように「オイシイ話」なのに、何故邦銀が契約獲得出来なかったのか?????。 もし私が車を買うのに、ローンを組むとする。邦銀より外資の方が条件が良ければ、外資で金を借りるだろう。でも、同等の条件であったなら迷うことなく邦銀を使う。邦銀で雇用される人たちのこと、あるいは上がった利益が国内資本に対して配当されるのであれば、若干でも国内経済に貢献出来るであろうから。。。 しかしながら、堀江氏は邦銀から金を借りなかった。その理由は何故だろうか。私が思うに、株式持ち合いなど企業間の横のつながりの強い邦銀は、ニッポン放送買収などという、日本の「既存の社会秩序」に大きな変革をもたらすような案件には融資しないだろうという事である。それに、もし堀江氏が、邦銀から資金調達をしたならば、邦銀はその動向をフジサンケイグループに通知し、企業防衛をすすめたに違いない。邦銀の「守秘義務」に不安を感じたから、外資を利用したのではないのだろうか。 このように考えると、むしろ堀江氏を外資との提携に踏み切らせたのは、堀江氏自身の問題ばかりではなく、国内金融機関の「既存秩序の中でのもたれ合い」も原因ではないのだろうか。「生き馬の目を剥く国際金融市場の中で邦銀が押し込まれている原因は結構こんなところにあるのではないのだろうか」。。。。。国内のオイシイ案件もリーマンにさらわれるようでは、海外事業で上手くいかないのも当然なような気がするのだ。 日産自動車再生の時のカルロス・ゴーン氏の手腕を思う。私はゴーン氏の改革は、別段大きく変わったことはしなかったのではないだろうか、と考えている。いや大きく変わったことがあったのかもしれない。合理性の追求が、既存の秩序との兼ね合いの中で、聖域化して踏み込めなかった部分にまで踏み込み得たと言えるのだから。今回のライブドア1件は、このような点に目をやれば、われわれの社会生活の中に新たな視点を与えると思う。 宮崎のシーガイアの再生の件、またあおぞら銀行の問題も然り。国内資本が手を出せなかった案件を外資がものにし、そして巨利をあげている。。。日本の空を、異国のはげたかが飛ぶように、日本発のはげたかが世界に羽ばたくことを私は正直望んでいる。日本は資源の少ない小さな島国である。しかしながら、現在われわれは世界でも有数の豊かな生活を享受している。他国からの原材料に付加価値を配し、それを世界へと発信する。その際の差額がわれわれの生活の糧なのである。われわれの中に世界に誇るものがなくなった瞬間、われわれのバラ色の生活が泡沫の如く消えてなくなるのだ。 われわれは何を世界に発信すべきだろうか、技術であろうか、文化であろうか。それとも安全であろうか。最近の韓流の中で、いくつかのドラマを見たが、残念ながら日本のものより出来がいいように思えた。嗜好は個人の問題であるので嫌いという人もいようが、何故日本のドラマでなく、韓国のドラマなのかは、日本の番組制作者は猛省する必要があろう。また食の安全という点では、牛肉問題での日本側の対応について非常に疑問が残るのだ。 なぁ~んて脈絡のないことをまた書いてしまいました(*^_^*)。。。
2005年03月20日
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本日は某電鉄系の会場にて飲み会。。。いわゆる送別会という奴である。。。2年前までは、私が幹事として一切の仕切りをしていた場所に、送られる側として登場するのも不思議なものである。しかも2年前、出向の際にも登壇していたので、ここの職場では2度送別されたことになる(汗)。 しかし飲み会というのは不思議な世界である。私は入り口付近のテーブルに陣取り会場を俯瞰した。立食パーティーは人間関係を一望するのには判りやすい場である。一目で人間関係が把握出来るように思うのだ。スピーチも個性が出て楽しい。自分の自慢話に終始し、冗長なくらい話した方も見えた(苦笑)。スピーチは短く印象的に感謝の念を話した方が良いと思うのに・・・(ちなみに私はスピーチ下手である・・・)。
2005年03月16日
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新潟に出向中、近所に中堅スーパーが出店していた。初めて店内に足を踏み入れた。県内を離れていた2年の間に最寄りのスーパーが閉鎖(涙)、2点の新規出店があった。バイパスが延伸していたりと道路事情の変化も見られた。 新規出店スーパーは品揃えも良く、店内も機能的で清潔であった。しばらくここに通うことになるかもしれない。今までの通い付けのスーパーにも行ったが、いまいち客数が減ったように思えた。 日常においても、商売は日進月歩、日々競争であり、停滞は敗北を意味するのだろうか。。。それにつけても、旧体制が新規参入を拒み続けている業界もあるように思える。 ライブドア対フジテレビの1件であるが、ニッポン放送の亀淵社長はニッポン放送の所有するポニーキャニオン株やフジテレビ株などの重要資産をフジテレビに売却する姿勢を強め、ニッポン放送のフジ産経グループへの影響力低下を模索している。それに対して、フジテレビの日枝会長は了承の意を示しているようだ。ニッポン放送の亀淵社長の目は全く自社株主の方へは向いていない。株式会社であるのにも関わらず、自社株主の利益に反する行為を半ば公然とするとはあきれ果てた行為のような気がする。 一連の日枝・亀淵両氏の活動を見ていると、前のプロ野球削減問題での渡辺恒夫氏、根来コミッショナーの「二人羽織」を見ているような気がする。渡辺氏役が日枝氏で、根来コミッショナー役が亀淵氏といった所か。。。 先日のニュース23で筑紫哲也氏が堀江氏と討論していた。堀江氏がらみのTVインタビューは不快な思いになることが多い。堀江氏が嫌と言うよりも、TVレポーターの質問が下品なのだ。堀江氏に何か言わせよう的な、挑発するような質問をあえてして、特ダネをゲットしたいという思惑が見え見えのように思う。筑紫氏の質問はそのような意図的なものは見られず、その点だけは共感出来た。 が、堀江氏と筑紫氏の議論の中で、筑紫氏は終始批判的であったように思える。堀江氏の従来の発言の中での既存メディア批判の言葉に反応していた。特に堀江氏の従来の発言が調査報道の有用性に言及していたことを筑紫氏は問題にしていたように思えた。 私は思う。この議論を見るまでは、保守、中道、革新etc様々な立場がある中で、リベラルはもっとも先鋭的だと考えていた(別にリベラルを支持するつもりはありませんが。。。)。しかし堀江氏のような立場から見ると、リベラルさえも保守の彼方に置き去りにしているように見える。つまり、堀江氏的な立場からは、従来の構造(革新勢力さえも)は旧体制という括りなのではなかろうか。 多くの論者がインターネットの双方向性について語っている。テレビ業界が行おうとしているBSデジタルの動きも同様なものではないだろうか。となると、事業の近接性から、競合するか敵対するか、非常に興味深くは思うのだけれど、逆に既存のメディアの方から、インターネット事業に踏み出そうという動きは何故生まれなかったのだろうか?。報道機関の思想的偏向???という問題とは別に、メディア各社も「大企業病」なるものに罹患していたと言うべきではないのだろうか。 読売新聞の渡辺氏、NHKの海老沢氏、先日までニュースを賑わせていた両氏になんとなく共通性が見られるように思っていたが、今回の日枝氏・亀淵氏を見ていると彼らにも同種のニオイ?があるのかなと勘ぐってしまう。 結局の所、メンバーカードを持っていない新規参入者はVIPルームには入れないと言うことのように思える(あの里谷多英ちゃんでさえVIPルームに入れたのにね。。。)。旧体制対新規参入者、老人対若者といった世代間対立の様相さえ感じられる。 ライブドアのニッポン放送への影響力行使について、リーマンブラザースとの関係から、外資の放送業界への影響を懸念する発言が見られた。報道ステーションなどはこの点を述べていたように思う。しかしよく考えると、オリックスという会社は外国人株主が議決権の54%を超える会社なのだ。そこの会長である宮内義彦氏は、政府の構造改革に関する委員会の委員長など日本政府の公職に就いていたように思う。報道機関が外資の傘下にはいるのは問題だが、政府の政治改革に関連する機関の長は外資の傘下にある企業の長でもいいの?????。私の事実誤認があるのかもしれないが、このあたりの動きの中で、いまいち理解出来ないことも多かった。 先日の国会討論で、公明党の議員さんであったろうか、「年金問題には手厚い政府の対応があるのに、子育てには政策的な支援が少ない」と小泉首相に質問していた。小泉首相はそれを認めたが、予算の問題もあり、なかなか上手くいかないと、当然の答弁をした。そのとき小泉首相は「年金問題についての有権者の方の声が大きいが、子育て支援には有権者の声が少ない」と言っていた。 政治の問題についても同様であるが、多くの人々の主張が存在することが、民主的な社会では、その指針となっていくのは当然である。しかしながら世代間の対立という視点で見ると、高年齢層に対して人口の少ない若年層は、高年齢層以上に意識して主張していかなければ、世代の利益を逸していくような気がする。彼らの余命より、我々の余命の方が平均的に長いであろう。そう考えると「残された社会」の中で生活する我々が、旧世代から「残された社会」はぺんぺん草さえ生えない収奪され尽くされた荒野である可能性すらあるように思う。 あれれ・・・いっぱい書いたけど、論旨が不明確な文章になってしまった。。。あとで書き直す必要有りだな。。。(苦笑)
2005年03月15日
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本日、早朝新潟に出発。仕事の後始末なり。自家用車にて関越を行く。天気も上々、路面状態も上々!。運転は大好きなので楽しく、仕事も終えられた。 新潟の社宅にて休息。生活用具をそのまま放置してある。今月末には退去しなければならないのだが。。。今日はここにて、お泊まり。。。と思っていたら、首都圏にて翌日は仕事があり、新潟から早朝出発は大変なので、やはり帰ることにした。。。帰るついでと言っては何だが、社宅に置いてあった品物を車に積んで持ち帰ることにした。。。 家に着いたのは、PM11時58分頃・・・。車にはいっぱいの大荷物・・・。車の中に入れたままにしておくか思案したが、友人が車上荒らしにあったこともあり、家の中に入れることにした。。。 深夜の引っ越し敢行。。。(周辺住民のみなさまごめんなさいm(_ _)m) しかも、大きなものが多く、1人での運搬は困難なため、「MY台車」を使った。台車は荷物の重さにきしみ、ゴロゴロと音を立てた・・・。 深夜の騒音問題発生!。。。(周辺住民のみなさま本当にごめんなさいm(_ _)m) 自宅付近の自治会ゴミ置き場前に車を置き、そこから台車でゴロゴロ30分。近所のおばちゃんがパジャマ姿で、私の車の前で何かしている!。 ([私の心の声]もしかして、私の車にいたずらか!)。車に近づいてみると、おばちゃんは無言で立ち去った。車の前にはどこから運んだかわからないが、「駐車禁止」のバカでかい立て札!!!。夜間の騒音に対する、近隣住民のささやかな嫌がらせ?報復?自己主張?だったのだ。 私の方に問題があるのは重々承知だけど、やり方がせこいというか、何か素直になれないなぁ。。。ああいうやり方。。。逆切れをするつもりはないけどね。。。文句を言われたら、「すいませんm(_ _)m」って謝る容易はあったのだけど。。。 本日の走行距離、約630km。
2005年03月07日
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ライブドアVSフジ産経グループの対立も、週明け3月7日のフジテレビによるニッポン放送株へのTOBの期限を迎えるなど、いくつかのヤマ場を迎えることになりそうだ。 金曜日だっただろうか。。。トヨタ自動車がフジテレビによるTOBに応じない旨を発表した。理由は簡単である。市場価格より安い価格でTOBに応じた場合、「不利な条件で取引し、会社に不利益を与えた」と株主から経営責任を問われかねないからだ。しかしながら思うのだが、高値のこの時期に売却せず、ニッポン放送の新株発行差し止めがされなければ、需給バランスが崩れて、ニッポン放送株は暴落するのではないか?。つまり、今の時期に売り抜けず、持ち続けることのリスクが存在するのだ。高値の市場価格で放出すると、市場で株を買い進めているライブドアを利することになる。だから市場には出せない。でも市場価格より安いTOBには協力出来ない。それが継続保有の理由であろう。 ならばなぜ、フジ産経グループはライブドア同様に時間外取引で、友好的関係にある企業から市場価格で株取得をしないのか?。市場価格で購入すれば、少なくとも購入相手先企業経営陣の株主責任は果たせるだろうに・・・。 圧倒的にフジ産経グループに利があり、売却企業に利の少ないフジ産経グループのTOBであるが、それでも応じる意向を見せる「心優しき企業」がある。講談社と東京電力、三菱電機などである。講談社は18万株(ニッポン放送の発行済み株式比率0・55%)、東京電力は15万9980株(同0・49%)、三菱電機も7万2000株(同0・22%)を保有している。 私が問題に思うのは、東京電力である。なぜ問題であるかというと、東京電力には特別な事情があるからだ。実は東京電力の第4番目の大株主は、東京都であるのだ。東京都は東京電力の約4267万株(東京電力の発行済み株式の3.1%)を保有する大株主なのである。 ということは、東京電力の資産の3パーセント程度を東京都の資産と考えると、東京電力の所有するニッポン放送株15万9980株の3%、4800株程度は「東京都民の財産」と言ってもいいだろう。 3月4日付けのニッポン放送株の終値が6500円。フジテレビによる公開買い付け価格は5950円。差額は550円。TOBに応じて確定する市場価格との差額は550円×4800株だから約マイナス264万円か。。。東京電力がフジテレビのTOBに応じると、市場に売ったときに比べて東京都民の財産が時価ベースで264万円減じることになるのかぁ。。。。。 ぅ~ん・・・。多少の損が出ても、フジ産経グループを支持する向きがあってもいいだろうが、電力会社という公益を追求する立場からは、資産の「投げ売り」をするのではなく、TOB価格を多少上げてもらい、フジに売却するのがよいのではないだろうか?。(私個人としては今回のフジ産経グループのやり方は容認出来ないのだが。。。)。 このTOBは都の財政規模から見れば些少であるかも知れないが、「都民益を損なっている」ように見えるのだ(って私は東京都民でないのだがm(_ _)m)。
2005年03月06日
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本日6時起床。カーテンを開けるとまだ一面の雪。新潟と変わらない景色だ。暖房を入れる。そういえば昨晩夕食の食材を買いに行ったところ、悲しい出来事があった。私御用達のうどんがなかったのだ。。。 極私的であるが、私は麺類は好きである。なかでもうどんは上位にランクされる。私は冬場によく見かける鍋用の太麺が好きである。夏場でも太麺仕立てのこしのある麺を出すうどん屋さんによく行って、冷やしうどんを食すのだが、世間一般の常識では「太い麺=鍋用=冬季限定」という事なのだろうか?。 製麺業界諸君!!!食品流通業界諸君!!!!!常識とは打破するためにあるのだ!!!!!!!常識の向こうにはまだ見ぬ富がひそんでいる!(かもしれない・・・)。。。 というわけで、季節感がないと言われそうだが、私は冬でも冷やし中華が食べたいし、夏でも鍋用の太いうどんが食べたいのだ。 今日はさいたまスタジアム☆。浦和VS鹿島!!!。帰ってきたらまたアップ予定!(ここから↓5日18時54分記) という訳で追記です。本日さいたまスタジアムに行ってまいりました。武蔵野線東川口駅から埼玉高速鉄道で浦和美園駅、そこから徒歩という経路をとりました。行きも帰りも東川口駅の混雑には参りました。何とかならないものでしょうかね。 さて試合の方ですが、序盤押し気味に試合を進めた浦和に好機は再度ありましたが得点ならず、逆に左サイドからの小笠原のクロスを、キーパー都築と競り合いながらの鈴木のヘッドでやられました。。。。。前半終盤アルバイが小競り合いで1発レッド。。。。。結局0ー1で負けてしまいました。。。。。 ・・・・・言葉なし・・・・・。 さて、埼玉スタジアムはいい感じに盛り上がっていましたが、報知新聞によると、去る3日に神戸の旧グリーンスタジアム(今はスカイマークスタジアムだったかな?)で行われた、ロッテ対合併球団オリックスでは、なんと観客が871人だったそうです。合併推進派だったロッテ重光オーナーとオリックス宮内オーナーの球団という、「球界再編銘柄」という訳ですが、やっぱりファンにそっぽを向かれているようですね。報知新聞の報道によると、宮内オーナーはオリックスの激励会で「昨年はプロ野球を更に盛り上げようといろいろな活動があったが・・・」というような発言をしたそうですが、あの一連の問題は「あくまで」「プロ野球振興策」であったというわけらしいですね。素晴らしい経営感覚のような気がしますな。
2005年03月05日
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昨晩から今日にかけて、首都圏でも雪が降った。駅に行く道、積雪に注意して歩幅を狭くして歩いた。 歩幅を狭くしたのには原因は他にある。歩幅を広く歩けなかったのだ。それは一昨日、某駅前で職場の先輩に呼び出され、飲んだのだが、その駅の階段を下りるときに、転落したのだ。 まるで蒲田行進曲の平田満のように・・・(ウソ)。 もんどり打って落ちる私には、辺りの光景はスローモーションのように見えた。ポッキーのCMの仲間ゆき恵のように、足首をポッキーとした瞬間、落下が始まった。。。人は生涯の終わりにそれまでの人生の出来事を振り返るという。。。私の場合は、子どもの頃からの思い出が走馬燈のようにめぐり始める前に、階段下に転がっていたのだが・・・。 しかし、ここには抱きかかえてくれる風間杜夫はいなかった。家で帰りを待つ松坂慶子なんているわけもない。階段下にうづくまる私を、通行人は眼中にないように通りすぎていく・・・・・。 世間の風は冷たい(苦笑)。 なかには笑いを堪えている人もいる。いや、笑われてもいい。シカトされるよりもマシなような気がする。足首が痛んだが、飲み屋で待つ先輩をそのママにしておけない。痛いの我慢して飲む。飲み代はおごりだったが、帰りは当然タクシー。痛い出費だ。 さすがにあのような落ち方をしたのは初めてである。あのように急に落ちたら、着地は決まらない。着地といえば、スキーモーグルの長野オリンピック金メダリストの里谷多英選手が大変なことになっている。以下にニュースを引用する(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050303-00000006-nks-ent)(引用文↓) フリースタイルスキー女子モーグルの五輪金メダリストでフジテレビ社員でもある里谷多英(28)が、破廉恥な警察ざたを起こしていたことが2日、分かった。2月8日未明、東京・六本木のクラブ店内で泥酔して男性とみだらな行為をするなどご乱行を繰り広げたといい、麻布署に一時拘置された。フジは処分を検討しているが、くしくもライブドア堀江貴文社長(32)が時間外取引でニッポン放送株取得に乗り出す、約5時間前のスキャンダル。まさに“のろわれた2・8”となった。 フジテレビのイメージを支える看板娘の1人が、よりによって会社の危急存亡の時に、警察ざたを起こした。今日3日発売の「週刊文春」や関係者の証言などによると、里谷は2月7日深夜、個人コーチのスティーブ・ファーレン氏らとともに六本木の人気クラブを訪れた。 酒好きで知られる里谷は、泥酔。連れの若い白人男性とアツアツムードになった。同誌は目撃証言として、2人は奥のVIPルームに移動し、ソファで性行為を行ったと報じた。関係者によると、店員が止めに入ると、里谷が怒りだし、大声で叫んだり、グラスを投げたほか、店員につかみかかったりしたという。 店側は仕方なく110番通報。8日午前3時ごろ、駆けつけた警察官が里谷と白人男性を任意同行し、里谷はそのまま拘置され、同日正午すぎに釈放されたという。麻布署はこうした事案があったことを認めた上で「捜査中であり、プライバシーもあるのでコメントはしません」と話した。 本来ならば、公然わいせつ、器物損壊などの罪に問われてもおかしくないケース。事件後、里谷の関係者が、店側に壊した器物の弁償やけがをした店員の治療費などの支払いを申し出たという。刑事処分の行方は、店側が被害届を出すかによっても変わってくるが、同署は同届についても「ノーコメント」とした。 里谷は1年間の休養を経て、今年1月から競技に本格復帰し、2月5日のW杯猪苗代大会モーグルで5位入賞。6日の同大会デュアルモーグルで2位に入り、02年3月以来3季ぶりにW杯の表彰台に上がった。その直後のご乱行だったわけだが、事件後の9、10日は「けが」を理由に練習を休んでいた。その後は、26日のW杯最終戦ノルウェー・ボス大会(18位)まで、順調に競技を続けた。 一方で、私生活では離婚騒動も浮上。03年11月に札幌市の建設会社に勤める高校時代の同級生(28)と結婚したが、海外を転戦する生活のため、すれ違いがささやかれていた。酒にまつわるエピソードも多く、1月には「飲んだら泥酔するまで飲みたいから、海外ではあまり飲まない」などと発言していた。 来年のトリノ五輪出場内定をかけた世界選手権(フィンランド・ルカ)は17日から。常識外れの行動をどう説明するのか、競技への影響とともに注目される。 うぅ~ん・・・。凄いことになってますね。しかし、2月8日の事件が20日以上経って問題になるのはどういう事だろうね。フジTVの日枝会長曰わく、「放送業界は公共性が高い」そうだから、どのような対応をとるのだろうか???。と考えている内に処分内容が決定された。内容は以下の通り(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000187-kyodo-ent)(引用文↓) フジテレビは4日、泥酔して警察に保護された同社社員で長野冬季五輪フリースタイルスキー女子モーグル金メダリスト、里谷多英さん(28)を5日間の謹慎処分にしたと発表した。 社会人としての自覚を欠いた行動で社会を騒がせたというのが理由。処分は4日付で謹慎は8日まで。 里谷さんは2月8日未明に東京都内のクラブで泥酔し、警視庁麻布署に保護された。全日本スキー連盟(SAJ)が調査を進めている。 フジテレビによると、一部週刊誌などに取り上げられた里谷さんの行動について、里谷さん側は内容が食い違っていると主張しているという。 ・・・。当初の報道とフジTVの主張で全然言い分が違うね。しかし、謹慎5日間でいいのか。。。うらやましいような気がする。俺が同じ事やったら懲戒解雇ものだな。さすがフジTV様。公共性の強い企業は身内に○○い???。 里谷選手続報!(http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050304&a=20050304-00000255-kyodo-spo)(以下引用) 全日本スキー連盟(SAJ)は4日、長野五輪フリースタイルスキー女子モーグルの金メダリスト、里谷多英選手(28)=フジテレビ=が泥酔して警察に保護されるという不祥事を起こしたため、世界選手権(16-20日・ルカ=フィンランド)代表から外すことを決めた。 この日、同選手と面談した村里敏彰SAJ競技本部長は「今回の不祥事は社会的な影響が大きい。彼女はメダリスト、トップアスリートとして若者に見本を示さなければいけない」と派遣取りやめの理由を語った。同選手は「非常に申し訳ありませんでした」と反省していたという。同本部長は「連盟としても管理不行き届きがあったと反省している」と話した。 世界選手権のモーグル種目で3位以内に入れば来年のトリノ冬季五輪代表に内定するが、里谷選手は来季のワールドカップ(W杯)で4大会連続の五輪代表を目指す。 なるほど・・・。里谷選手は心を入れ替えてモーグルを頑張ると言っていたが、彼女には「まだ」五輪代表への道がつながっているわけだね。。。やはり「一般市民とは違う」別格の扱いだね。里谷選手側は「一部週刊誌(週刊文春?)の報道は事実無根」と主張しているようだが、これほど酷い事実無根であるならば名誉毀損で訴えるべきではないか?。それとも里谷選手の側に司直に訴えられない原因があるのか?。なぜ本人の記者会見も行われないのか?。記者会見を行うと都合の悪い事実でもあるのか?。「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050303-00000006-nks-ent」の報道に「本来ならば、公然わいせつ、器物損壊などの罪に問われてもおかしくないケース。事件後、里谷の関係者が、店側に壊した器物の弁償やけがをした店員の治療費などの支払いを申し出たという。刑事処分の行方は、店側が被害届を出すかによっても変わってくる」とあるが、被害を受けた店員及び店側に金銭的な和解を持ちかけたのだろうか?。いやいやそんな筈はない。「お金で何でも出来るというのは間違いだ」と主張するフジTVの社員様が「お金で事実をゆがめる事なんてあるわけない?」よね(苦笑)。 結局、謹慎期間中に子どもを仕込んだ一場君と同じようにしばらく「謹慎ポーズ」でもとればいいのだろう。なんかうらやまC~なぁ。。。
2005年03月04日
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春は離合集散の時。人事が発令される。次の職務は予想の範囲だった。私のことを評価してくれる人、いろいろ面倒をかけ、お世話になった人たちには感謝以外の言葉は思い浮かばない。 本日ランチにチェーンのステーキ屋さんに行った。1000円弱でとりあえずステーキが食べられるので、肉を食べたいときにはよく行く店だ。私はたばこを吸わないので多くの場合は禁煙席である。しばらくすると女子高生4人組が私の隣のテーブルに着いた。「あの、喫煙席はダメですか?」「キミたち高校生だよね・・・?」 彼女たちとウェイターの青年との間でこのような会話が交わされた。明らかに制服を着た女の子達だが、たばこを吸うのに喫煙席で吸いたいとの申し出は殊勝と言うべきだろうか??? 先日、日本ハムのダルビッシュ選手がパチンコ屋で喫煙しているのが見つかり、東北高校で停学の処分を受け、かつ日本ハム球団からも処分を受けている。喫煙はいけないが裏金は問題ないというのは、法を犯したか、道義的問題かという違いなのだろうか? プロ野球選手の出身校への練習参加が認められた。スカウト活動は禁じられているものの、プロ野球選手を輩出している有力校の選手の目標は自身のプロ入りである。OBから球団情報などを獲得するための接触を禁止することはほぼ不可能であろう。学生野球連盟は「学生野球憲章」に新しく条項を設けるらしいが、笑止である。憲章が無意味であることは、裏金事件の時に露呈していたのにね。 まあそれは良いとして、日米間の牛肉問題も輸入解禁の方向が見えてきそうな感じである。米国産牛の検査の問題は、肉牛の月齢の問題も含め、多くの問題があるように感じられる。しかし農水省の島村大臣は「全頭検査は非常識」との発言をしたようだが、結局、米国の圧力そのままに押し切られると言うことだろう。私は米国牛の安全性を今ひとつ信用出来ないのだ。かつ産地偽装の件などで日本の流通機構についても今ひとつ信用出来ないのだ。ゆえに米国からの牛肉輸入解禁がされたら、国産・輸入を問わず牛肉を食さない予定である。 牛肉食べ納めのために、しばらくランチはステーキにしようかな。。。
2005年03月03日
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(その1) 先日、米国人の友人と世間話をした。日本のファッションについてである。私はその方面は甚だ疎く、話にならなかったのだが。しかし、彼が話すAIPEのNIGO氏観は非常に面白かった。 さすがにNIGO氏くらいBIGNAMEになれば私も聞いたことはある。牧瀬里穂氏と付き合っているのいないのと話題になったこともある、裏ハラ系の若手デザイナーさん?(この解釈であってるかな?大汗)のことであろう。友人の言うには、彼のAIPEブランドは非常にCOOLな感じがして、日本の持つ近代的な雰囲気をよく醸し出しているというのだ。 日本の対外イメージとしてCOOLという言葉で表現されることが近年非常に多いように思う。近代化の進んだ、工業立国、経済大国、機械化の進んだ生活仕様etc。私が友人から聞き得たのはこんな所だった。(その2) 友人の建築家に彼の設計・施工作を何軒か見せていただいた。どの家も機能的で作りはまずまずであった。が私にとっては何となく腑に落ちない所もあった。そこで彼に聞いてみると、建築費用を考慮しなければ、どのようにも施工主の希望に応えられる。しかし、金銭的要請から、使える建材、建具などが限定されると、かえって部材のサイズ、形状により、建物の構造が制約されてしまう。だから同じような建物になってしまうのだとの事であった。近年の景気の冷え込みにより、自由な設計を任せてもらえる事なんて本当にないと、彼は言っていた。 機能的で快適な住環境。しかし、これは「匠の技」よりも、工業製品的よそおいの上に成り立っているように思える。このような所もCOOLと表現出来る部分ではなかろうか。。。(その3) 久しぶりに関東に帰り、市内で買い物。旧市役所付近は蔵造りの建物が並び、かつての商都(軍都という向きがないわけではないが・・・)の雰囲気をよくあらわしていた。しかしバブル期の開発で多くは壊され、景気の冷え込みと共に残された景観も、再びの開発の波にあっている。先日は木造3階建ての割烹旅館が壊された。跡地は高層マンションになるらしい。通りに面してにょきにょきと高層マンションが並ぶ景観、近未来都市のよそおいに思える。これもCOOLと言って良いだろう。(その4) 井の頭公園にあるジブリ美術館に行った。ローソンチケットによる完全予約制をとっているものの(現地当日入館は不可能)、もの凄い混みようであった。スタジオジブリの作品展示や、アニメーション映画が出来るまでの映画作成風景に関する展示など、ジブリの世界が好きな人にはたまらない美術館であろう。 そこで私の目をひいたのは2つある。1つは外国人の入館者が非常に多く感じられたのだ。特にアジア系の方達である。日本のサブカルチャー、例えば海洋堂などに代表されるフィギュア制作やコスプレ、アニメーションなどは日本の現在有望な輸出産業と目されている。我々は(「我々の指導者」といった方が適切かな?)どちらかというと、旧来の価値観に縛られることが多いように思える。現在のフジ産経VSライブドアのメディア問題や、先だってのプロ野球問題。改革の目は何処にも転がっているのだが、問題の本質をとらえて、未来を創造しようという気構えにかけるような気がしてならない(言いすぎですねm(_ _)m)。 しかし、やはり少なくとも産業立国を心がけるアジアのライバル達にとっては、日本が国益をかけて擁護しようとしていない、これらのサブカルチャー産業は、参入への障害が少なく、利潤追求は容易と考えているのではなかろうか。。。 伝統文化から離れた所に咲いた徒花。それがサブカルチャーだとすれば、現代日本を象徴するこの状況もいわばCOOLな存在ではなかろうか。 ちょっとうまくまとまりそうにないから止め(笑)
2005年02月27日
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