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「医食同源」という言葉があるが「食」は命をつなぐもの。そしてまた、ハミガキもそれに準ずると思う。認知症が進むと、もう入れ歯が作れないので、幸い(?)自分の歯が残っている母のような高齢者は元気な時以上に歯のケアをしてあげなければならない。で、手慣れている私が居ない時のために、以下のようなマニュアル(?)を作って車椅子の後ろに差し込んである。食事介助とハミガキ時の対処の一例(長女の所見) 2009。04あくまでも長女の自己流ですので、介助をしていただく際の参考になさってください。よろしくお願いいたします。【水分補給時及び食前】1:まず、スプーンで口の動きを円滑にする。 口を閉ざしていても、唇の中央部をソフトに刺激すれば 自然と開くことが多い。 お茶などで湿らせたスプーンを使うと 本人の唇への負担が少ないように思われる。 2:さらに、口を固く閉ざしている場合は、口の中の状態を見る。 舌が丸くなっていれば、水分を含んでしまうことが多い。 この際、舌の中央部からスプーンを少し差し込み くるりと回すように刺激すれば舌が平らになり活性化する。 水を口いっぱいに含ませて吐き出させることを 何度も繰り返せば活性化に繋がる。いずれも根気よく。 舌がスプーンを迎えに行くようになれば食事もOK 。3:水分や食べ物を含んでしまったら、 とろみの付いたお茶ではなく、 水を多めに含ませるとうがいのように一気に吐き出す。 吐き出しても少量残っていることがあるので注意。【食事時】1:なめらかな物を好むので ぽそぽそしたおかず(とろみの薄いミンチや魚、野菜類)の時は ご飯を混ぜたり、それでもぽそつく時は、 とろみ入りのお茶を混ぜて濃度をつける。2:基本的に、口の中に物が残っている時は、次を食べようとしない。3:飲み込んだのを確認してから、スプーンを持って行くと 口が開きやすい。4:途中で口を閉ざしたら スプーンで唇を刺激して口を開ける。 無理して横に口を開こうとするよりは 唇の中央をソフトに刺激して隙間を作り そこから入れる方が有効と思われる。5:最後に、ご飯4,5口分とお茶を3分の1ほど残して まずご飯を食べさせ、お茶を飲ませれば ハミガキの時に比較的食べかすが少ない。6:ご飯を食べにくそうにしている時は、 とろみ入りのお茶を混ぜると、スムーズに運ぶことが多い。【食後のハミガキ】1:ハミガキを嫌がることが大変多く、特に内側を磨く時は暴れるので できるだけ、エプロンをしてその内側に両手を置くようにすれば、 急に手が出てくることが少ない。 2:口を開けようとしない時は、 介助者の片手で顎の方から左右の口角を挟み 口をとがらすようにすれば、唇に隙間ができるので 水で濡らした歯ブラシを差し入れ歯磨きをする。 内側は、本人の左側の歯の上部が欠落しているので そこから歯ブラシを差し入れると比較的やりやすい。 3:特に、本人の右手側の口の中上部に、食べ物がたまりやすいので それを掻き出すようにしてあげてください。
2009.04.26
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夕べは、用があったので 夕飯の食事介助を介護さんにお願いした。朝、いちばん、母tocoの席に着くなり「神様が来た」と言われた。「つい家族さんをアテにして来るのが当たり前と思っていますが、そういうことではいかんのですよね・・・」と初老の介護さんは慌てて付け加えていた。たしかに、ほぼ毎日毎食、食堂の全員が見渡せる席でtocoの食事介助をしている私は、当番が巡ってきて何日かに一度食事介助をこなす介護さんより、ずっと事情通。隣の繁さんの入れ歯が入っているのかいないのかまで問われることもある。介助のチェックで、食事の項目があるが、こんなことで病院側は、一人ひとりの正しい状況を把握できているのかなぁ。と、いつもギモンに思う。ま。病院の食堂では、夕べもいろんなドラマが繰り広げられたことだろう。さてさて、今朝の食堂は、眠りこけている入所者さんが多く、静かだが、困惑に包まれていた。私は、いつも通り、とっととtocoに食べさせ、ハミガキを終えて、部屋に連れて帰った。と、ここまでは順調だったが。。。車椅子からベッドに座らせようと立ち上がらせたら、尿のニオイがツーン!ゲッ!車椅子の座布団は濡れていない、が、羽織らせてあった長めのベストのすそがちょっと湿り気味。それをはぐって、上衣を触ると明らかに濡れていた。そのままベッドに座らせるわけにもゆかず、tocoをどこかに座らせることもできず。。。社交ダンスのスタイルよろしくtocoを前から支え、隣の部屋にいる介護さんが見える位置まで移動。「漏れてるみたいで、スミマセ~~~~ン」と声をかけた。で、とりあえず、長方形のオムツをベッドにしいてくれて、まずそこにtocoを座らせ、その腰を起点にしてクルリと寝ころばせた。うむうむ、パッドとオムツの吸収能力いっぱいいっぱい。しかも、横から漏れていた。でも、オムツカバーは無事だったので不思議なのよね。tocoは、オムツ交換の最中、世話をしてくれる方のエプロンや腕を全力でつかむ。何をされるか理解ができないようで、時には、足をばたつかせたり、上半身を左右に動かしたりする。ま、今朝は、比較的おとなしかったが、大量の尿がふとんについちゃったら、シーツを替えたり介護さんの仕事が増えるので、私も手伝って、再び大容量吸収のオムツをセットした。と、前置きがすご~~~~~く長くなったが、私が着替えをさせている間に、介護さんが尿の量を計り「おめでとうございま~す。新記録達~成♪」と明るく笑う。なんと『1,198cc』。午前4時に替えてもらってから、4時間半でこの量。因みに、これまでの記録は「1,100cc」。漏れてた分を合わせたら、もっと多くなるだろう。このようにたくさん出るのは、腎臓の働きが活発な証拠とはいってくれるが、腸に行き渡る水分量も排出されるので、いつも便秘だったりする。ま、バルーン(常に管を通して尿をとる器具)をつける必要がないだけ、いいなと、オムツ交換をお手伝いしながら、いつも思う私である。さ、くだんのベストが洗い上がったようだ。
2009.04.24
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朝食の介助から帰ってきた。うちの介護病棟では、車椅子に座れて、口からご飯が食べられる10人ほどの方々が7階の食堂に集められ、専用のテーブルの前に車椅子ごと並んで食事をしている。母tocoは、意識はあるが意志がない。気の向くままに、どこを見ているのやら、一見すると遠くの景色を見ているようにも思える。顔周りを触らない限り、極めておとなしく座っていることができる。さてさて、食事はいつもある意味ドラマチックだ。今朝の出だしは、隣の夕べは一晩中寝なかった、というよりも、起きていた「繁さん」の一発から始まった。繁さんは、tocoの隣にいつも座るおばあさんで、昔、夫婦で散髪屋さんをされていたせいか、90を超えた今も会話が尽きることがない。独特のハスキーボイスで、いろんな言葉が次々でてくる>脈略があったり、なかったりだけど。。。ま、一発といっても、いつものことなんだが。。。私が食堂に入り、tocoのところに行こうと、ふと隣の繁さんを見ると、いつものように、カ~ッと痰を吐き出していた。が、ティッシュを持ってきていなかったので、自分のマグカップにペッ!うっひゃぁ。これを見逃してそのままにしていると、そのまんま、また飲んでしまうので、介護さんを呼ぶより早く「ちょっとゴメンネ」をカップを取り上げ、介護さんに状況を告げ、繁さんのベッドサイドからティッシュを持ってきてもらった。我が母よりも先に、今日は繁さんのお世話をすることになろうとは(笑)ま、今朝は、マグカップへやっちゃったからまだよかったようなものの、なんにもなかったら、直接床にペッ!ってするので、お世話する方が知らずに踏んで足を滑らせたりしかねない。朝食の準備は、夜勤さんの仕事で、鼻や胃から注入する方も含め50人分を2人の介護さんと看護師さん1人の計3人でこなす。食堂に連れてくる時に、ティッシュを一箱、一緒に持ってくれば済むことなんだが、人手不足のせいかそこまで気が回らなかったんだろう>しかも、一晩中、しゃべり続ける繁さんの相手で介護さんは精神的にくたくただったのだ。ま、こんなことは日常茶飯なので、気付いて良かったで済むんだが、やっとこさtocoの隣に座れば、そんなことな~んにも知りませんよって感じで、気持ちよさそうに船を漕いでいた。食事が運ばれてくるまであと数分。その前に、とろりととろみのついたお茶を飲ませておかなければならない。呼びかけには一切応える事が出来ないtocoだが、名前を呼び肩をトントンしていると目がうっすら開きかけたので、スプーンで口のマッサージのようなことをしながら、徐々に舌を目覚めさせいった。tocoは、目を閉じていても、舌さえ、目覚めさせると飲み込みがちゃんと出来るのだ。自分なりにこの技を習得するまで、1ヶ月はかかったなぁ。なんて思いながら、朝食をすませた。ふと隣の繁さんを見ると(←自分で食事することが出来るおばあさんだ)、最初の元気はどこへやら、白いごはんを半分ほど残し、食事に飽きた様子で突っ伏していた。今日は、週に2度ある入浴日。ほとんどの入所者さんは、お風呂に入るのを嫌がるんだそうだ。tocoも、家に居る時は、入浴させるのが大変だったなぁ。今は、かなり暴れるらしく、もう一人では入れられない。というよりも、ブラックリスト入りしているらしい。でも、介護さんは「今日も、元気に暴れてましたよ」と笑顔で言ってくれる。これを、皮肉ととるか、どうとるか。私は「いつもスミマセ~~~ン、元気な証拠で」と笑顔で返すようにしている。こっちの方が皮肉かしら・・・(笑)と、書き出すとキリがない。何げにつけているテレビで、SMAPの草薙君が酔っぱらって裸で騒いでいたため逮捕されたと言っている。これから、どうなるんだろね。こっちの方も、勝手にシンパイな私である。
2009.04.23
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必然的に訪れる「偶然」というのがあると思う。それが何かの「きっかけ」になり、後でふり返ってみれば、人生の転機だったりする。「偶然」を装って訪れる「きっかけ」は新たな展開への搭乗口のようなものかもしれない。」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」ということで、いつも気にはなっていたが日々の介護生活に翻弄されというよりも、その気になれずここで日記を書くことができなかった。しかし、なんとなく、ほんとになんとなくここに来て、もうどのくらい書いてないんだろうと見てみたらその日付は、2年前の明日だった。これも、また偶然を装った必然?朝、大切な友人と、このようなメールのやりとりをしたばかりだったので思い切って再開してみようと思った次第です。あれから、母、tocoは、回復期リハビリ病棟を経て入院先の病院に付属している介護病棟へと移り実にあれこれあったが食べさせれば刻み食を食べられようになり、支えがあれば歩けるようにもなった。発熱が1ヶ月ほど続いた事もあったし今年の初めには、心臓ペースメーカーの入れ替えもあった。この2年で、私は、介護の現場というものを家族という立場ではあるが身をもって体験した。もちろん、今も。。。介護病棟では、介護さんと呼ばれるヘルパーさんの人数が看護師さんよりも多い。正確な数は把握していないが現在、定員50人の入所者さんに対して介護さん16人、看護師さん10人足らず。みなさん、とてもよくしてくださるが何よりも体力勝負なところがあるので夜勤の多い不規則な勤務で体を壊す方が多く人手の要る入浴日の日勤の場合平常8人だが4人しか来られない日もある。入浴に時間がかかるということは食事の時間にまで影響がある。介助すれば口から食べられる入所者は食堂に集められるのだが食事を始めるまでにはベッドから起こす。席に着かせエプロン装着。お茶配り(ストレートか、とろみ付きかその把握)またその準備がありとりあえず全員を席に着かせても大あわてで、食事の度に洗うエプロンを干場から取り込み種分けし、装着し、作ったお茶を配り、必要な方には介助し飲ませるという仕事がある。食事はもちろん給食で外部の業者が決められた時刻に運んできてまた、きっちりと回収してゆくので待ったなし。入所時は、介護さんを手伝っては邪魔になるかもと思いおとなしく母の世話だけしていたのだが慣れるにつれ、入所者の方々とも顔なじみになり自分で責任のとれる範囲でお手伝いをするようになった。私の一日は、朝 7時半~1時間ほど(食事介助)昼11時半~1時間ほど(食事介助) 15時~1時間ほど(父を連れて水分補給)夕17時半~1時間ほど(食事介助)毎週火曜日は9時20分~歯科衛生士さんの補助。これが基本的なスケジュールで病院へ出向いている。母はもう、全くといっていいほど言葉を発しなくなり意志の疎通は全くできなくなった。特に、顔周りを触られるのを嫌い、手を出すので水分補給や食事介助は、手間がかかるので本人に気持ちよく食べさせるためにはどうしてもつきっきりで食べさせる事のできる家族という存在が欠かせないのだ。ま、たまには、介護さんにお願いするのだが食事介助と書いても食事の後のハミガキやベッドへの搬送、寝かしつけまでできて初めて完了である。母は、特にハミガキに手こずる。幸い(というんだろうか)自分の歯が20本以上残っているので食べかすが残らないように掃除するのはかなり大変。しかも、うがいが出来ないので私が体得した奥の手でなんとかうがいもどきをさせているという状況。病院でも、よく家族あってのtocoさんですねと言って貰えるのが励みになる。今や、私は、食堂のベテランさんになり介護さんからもちょっとは頼られる存在になってしまった。もうまったく、いろ~んな人がいるから毎日がドラマのよう。これからは、そんな様子を書いていきたいと思っています。
2009.04.21
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