徒歩でビワイチ

徒歩でビワイチ

2023/03/19
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カテゴリ: ビワイチ
徒歩でビワイチ
気ままな歩き録。

2023年3月19日 長浜市 晴れ 最高気温14℃ 最低気温2℃
まだ桜の芽は固く早春の湖北なるも晴天の下でのビワイチ
快適なウォーキングとなった。

徒歩でビワイチ6日目は、木之本駅から長浜駅まで。
Google Mapでの表示距離は22km。

前回、琵琶湖最北端の塩津まで完歩。
今回からいよいよビワイチ後半となる。
湖北から湖東へ移る道、さぁ歩こう。

今回の経路は、
​木之本駅-​ 西野水道(西野放水路)​
 ​​ 道の駅 湖北みずどりステーション ​​​
  ​ 奥びわスポーツの森 ​ー​ 産直琵琶みずべの里 ​ーあの地球儀
   ​ 豊公園 ​ー​ 長浜駅

今回、第一経由地の西野水道(西野放水路)は今回オイラ的に最も訪れたかった場所。
あとはさざなみ街道をひたすら歩け歩け大会となる模様。
だがしかし、一定距離でマイルストン(経由地)を定め、計画的には快適な経路と思う。

7:20 木之本駅。
いつも通り、スマートウォッチ ウォーキングタイムアウトをセットしてスタート。


8:50 スタートから約7km。
第一経由地の西野水道に到着。
ここまでは琵琶湖が見えない道程。集落を離れた山のふもとに水路が通る。
独特の雰囲気がある場所。近くには「熊注意」の看板も。。。


江戸時代に掘られた水路で長さ約220m。
工期約6年間、総工費1,275両で、ノミだけで掘られた水路とのこと。(​ 長浜観光協会 ​)

その昔、洪水や飢えに苦しめられたこの土地に住まうお坊さん(当時の最高学府で学んだ名士やね)
恵荘上人 が惨状を見かねて「そうや、水抜くのにトンネル掘ったらええんちゃうん!」との
発案に村民も「せやせや」と同意・協力して行われた一大事業とのこと。
確かに、この地、地形を見ると余呉湖から流れる水が山が邪魔して滞留するような地形。
史跡を見るだけでは「ふーん昔は大変だったんだね」だけど
その発案と実行力に当時の人たちはとっても感謝し今もその恩恵を受けている
のではないのかなと思う次第。


史跡は公園として整備されていて坑内見学もできるようになっている。
ヘルメットや懐中電灯・長靴まで用意されている。なんか出そうやから行かんけど。
この施設にはトイレも完備。


で、その隣には昭和の時代に作られた新たな水路 西野放水路 がある。
下の写真は放水路横の琵琶湖に抜ける歩道トンネル。
いろんな意味で有名なスポットでもある模様。
映ってはいけないものは映ってないよね。。。


トンネル坑内。照明は一切無し。
写真は入り口近くで明るいがトンネル真ん中あたりは真っ暗。歩行注意。
(琵琶湖からの戻り方向から撮影)


トンネルを抜けた先の琵琶湖。うつくしい景色。


西野放水路、独特な雰囲気を醸しているが、水路の出口は釣りのポイントとしても
有名で多くの釣り人達が常にいる。
釣り人達、古の 恵荘上人の恩恵に感謝かな。

沖の砂州まで歩いて水路出口の写真。


さて、西野水道を一通り廻って次の経由地へ向かう。
片山隧道を抜けて 道の駅みずどりステーションへ。

10:00 到着。スタートから約10km。
手前の湖北野鳥センター。今回はスルー。建物が鳥やね。


隣が 道の駅みずどりステーション。こっちも建物が鳥やね。


地元の産物販売所にきれいなフードコートも併設。各種ビワイチの人たちの
休息場にもなっている。
30分ほど休憩。フードコートでカレーパンを購入。外はカリッとパンはもちもちで
うまかった。満足の一品。


しっかり休息して次へ。
途中、湖畔にこんな祠が。建立から日が浅いような感じがするが謂れは不明。


11:10 奥びわスポーツの森に到着。スタートから15km。
グラウンドと大きな遊具のある公園にもなっている。
公園内の池を眺めながらしばし一服。


12:00 スタートから18km、姉川。


姉川大橋からの1枚。前日までの雨で川は濁り湖水とのコントラストがくっきりと出ている。


12:05 産直びわ みずべの里 に到着。
地元野菜や琵琶湖の魚介の販売所。
屋外にトイレも併設されていて地元のスーパーという感じ。
入口横が小さい広場になっており小休止。


12:30 スタートから19km Google Mapで「あの地球儀」と表示される地点。
ルート決めの際、Google先生がMap上でずいぶん推し感あり的な感じだったので
何だろう? と思っていたが、機械メーカーのヤンマーの工場敷地にあるモニュメントだった。

前の石文に「美しき世界は感謝の心から」とあるが、これは創業者の山岡孫六氏の言葉を
記しているようで、「人生というものは、運、不運に左右されることも大きかろうが
それでも誠実さと、感謝の心を失わないで努力しておれば、よき協力者を得て途(みち)も
開け人から感謝もされて、美しい世界がおのずから展開してくるのではないだろうか」
という意味を込めての言葉らしい。


実はこの滋賀の地、ヤンマー王国と言っても過言ではないぐらい同社の工場・施設が多い。
創業者の地元ということもあろうが、国内の東西の交通の要衝であり、海外へ通ずる
大阪や四日市・名古屋などの貿易港にも近く、稲作農業・都市近郊農業・海事(琵琶湖)や
林業さらには豪雪地帯もある土地柄、自然と共にある様々なユーザーに近い土地での展開は
先見の明ありというべきか、そういう地で展開したから成功したのか  オイラには
わからないが、すごいねぇと思う次第。

さて、今日のビワイチウォーキングも終盤。
少し遅めのお昼ご飯は長浜駅近くの うどん屋さんへ。

13:10 そのお店に到着。スタートから22km。
うどん馳走 山石土平(やまいしどへい)


人気店のようで着いた時には複数組のお客さんが店の外に行列。
30分ほど待って入店。
讃岐天ざる(\1,180)を注文。


うどんはもちもちでコシがあり美味。
天ぷらはちくわ・かしわ・舞茸。揚げたてアツアツ・サックサクでめっちゃうまい。
大満足のお昼ご飯。是非また来たい。JAF会員割引も使えて尚善し。

さぁ、おなかも満足して、最後、豊公園 長浜城を眺めて今日は終了。
晴天に映える長浜城。


公園入口のモニュメントからの1枚。


14:30 長浜駅。


今日はたくさん歩いた。
ウォーキングタイムアウトでの総歩行距離27.1km。歩数33,283歩。


さくらはまだまだだったけど日差しは暖かく春を感じるビワイチでした。
長浜の街はまた別の機会にゆっくり散策したいな。

豊公園での1枚。
春は足元にも来ていました。
おつかれちゃん。






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Last updated  2023/03/20 02:05:14 PM
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