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2005/01/23
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カテゴリ: おべんきょう
「Emerging Technology」のリーディング課題を読んでいる。


その中の1つである論文のテーマは「21世紀にロボットは人を支配するか?」


まるで手塚治虫が描いたSF漫画の世界である。(50年も昔にその発想ができたこと自体も尊敬に値するが)


記事によると、20世紀はNBC(Nuclear =核、Biological =生物学、Chemical =化学)に関わる技術が、政府の研究所で軍事目的で開発された時代であった。


これに対し、21世紀はGNR(Genetics =遺伝学、 Nanotechnology =ナノテクノロジー、 Robotics =ロボット工学)に関わる技術が、企業の研究所で商用目的で開発される時代になっていくという。


インターネットを始め、今でもあらゆる技術は軍事目的から生まれたものであるという感は否めない気がするが、これからは企業の商用化(Commercialization)が果たす役割がいっそう大きくなるということだろう。


ロボット(機械)が人間を支配する可能性について、著者は「人間の自滅」という危惧を抱いている。


人間は大きな意味での「計算」をコンピューターにやらせることで自らの業務量を減らしている。

もっとも身近なところでは、計算機が二桁の掛け算を瞬時に片付けてくれる。




複雑な意思決定の場においても、エキスパート・システムなどと呼ばれるソフトウエアを使うことにより、状況を示す項目を入力するだけで最適な選択肢を得ることができる。


そのようなロボット(機械)に対する著しい依存は人間の『考える能力』を奪い去るだろう。


ここで主張されているのは、手塚治虫が描いた「ロボットの反乱」ではなく、考えることをできなくなってしまった「人間の自滅」という構図なのだ。


自分の仕事・生活の能率を上げるためのアウトソーシングが機械に向かうのは自然な流れだろう。

決断へのプロセスもパソコンが担っている。


それでも『考える』ことは我々の最後の砦なのだ。


なんて事を私の代わりに考えてしまうロボットが作られたりするのかな・・・・。





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Last updated  2005/01/23 07:43:32 PM
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