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2012年07月16日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日から上方落語協会会長、テレビでもマスコミでも
お馴染みの桂三枝師匠が、「六代桂文枝」を襲名した。

「六代目」ではなく「六代」なのは、「六代目」だと
笑福亭松鶴師匠のことを指すことになるので、
あえて「代」の字を取ったそうな。

確かに、今の春団治師匠も「三代目師匠」と言われて
いるわけだから、変化を付けるのはありだと思う。

しかしながら…向こうしばらくは、あの顔を見て
「文枝師匠」と言うのは…慣れないだろうな(笑)。


反対だと言っていたそうだが、私も今でも同意見。

折角40数年間、日本国民に親しまれた「三枝」の名を
変えることはないのに…と思ってしまう、まだ。

でも、師匠ご本人の決断なのだから、今更何か言っても
仕方がない。

新しい文枝が出来上がるのが、今から楽しみだ。

東京の落語界も、信じられないような大名跡が…
そう、ここ20年くらいの間に、ボコボコ復活した。

文樂・左樂・可樂・正蔵・小さん・馬生・柳朝・柳好・
柳橋・そして三平…。

上記の名前を見ると、頻繁に寄席通いをしている人なら

人なら、十中八九「先代」の顔を思い出すだろう(苦笑)。

正蔵・三平兄弟は、テレビでも見るから少しづつ慣れては
きたけれど、今でも慣れないのが、文楽師と小さん師。

当代文楽師匠には、本当に失礼だし申し訳ないのだが、
あの顔は、どうしても「桂小益」であって、ペヤングの

浮かんできてしまう。

寄席に行って、メクリに上記の名前が出ると、今でも
「あれ?」と思うが、他の師匠たちならば、1秒後には
「ああ…」と思う。

ところが文樂師匠だけは、メクリを見ると「ああ…文樂…
…えっ!文樂!!??」という感じに、今でもなってる
自分がいるのだ。

今の文樂師匠の落語は好きだし、寄席で今でもよく演る
「六尺棒」なんかは、かなり好きな噺に入る。

でも「桂文樂」の字を見ると、どうしても、どうしても!
黒門町の顔しか浮かんでこない!

そして、当代小さん師匠。先代のご長男。

人間国宝だった先代の高座を、数回見ている私にとって、
やっぱり小さんは、先代小さんなのだ。

出囃子も違うし、すぐ分かりそうなもんなのに、未だに
慣れないってのは、本当に失礼な話なのだが…。

いずれ、近い将来か、遠い将来かは分からないが、
今のところ復活してない大名跡が復活する可能性は
十二分にあるだろう。

志ん生・圓生・柳枝・志ん朝・そして談志…。

「春風亭柳枝」は、いい名前だし誰か継げばいいのに…
と思うのは、私が先代の師匠を見ていないからだろう。

今でも映像や音源が残り、CDが売れ続けている
志ん生や圓生の名が復活したら、文樂・小さんと全く
同じ状況になるだろうと思う、私は(笑)!

それより凄いのは、「立川談志」だろう。

この名前が復活するのは、こりゃもう遠い将来になると
思うのだが…インパクトがありすぎたからね。

私がおじいさんになったとき、どこの誰だか分からない
若い落語家が、「木賊刈」の出囃子で出てきて…。

ニッコリ笑いながら「今日から談志になりました!」
みたいに言われたら…。

想像しただけで、今から気絶しそうになる。

勿論いろんな意味で。

「お前は誰なんだ!」と、客席からイヤミを言う、
物凄い嫌な感じのジジイになってる可能性大(笑)。

とにかく、大きな名前を継ぐということは、本当に
難しいことなのだろう、特に落語界では。





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最終更新日  2012年07月17日 00時29分21秒
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