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2012年10月16日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

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この本を買わずして、戦前・戦中・戦後、SP盤時代の
流行歌を語るべからず!買わねえ豚はただの豚だ!

昭和40年9月から41年1月まで、東京12チャンネルで
放送されたのが、芥川隆行司会の「歌謡百年」。

オリジナル歌手歌唱による懐かしい歌を、当時の
世相と共に紹介していくというコンセプトの番組
だったと聞いている。

その番組から「世相紹介部分」をカットして、純粋な
歌番組としてリニューアルさせたのが、例の大番組


たけ平さんも私も、この番組のVTRを見なかったら、
今日昭和歌謡マニアをやっていないと言い切れる程、
若い人にまで影響力のあった番組と言える。

さて、昨日は東海林太郎先生の話に特化したので、
今日は「なつかしの歌声」放送当時の、知られざる
エピソードを書こうと思う。

SPレコード盤の知識や収集に関してだったら、私は
まずマニアとは言えない。SP盤を集めてはいるけど。

しかし、12チャンネルの「なつかしの歌声」なら、
自惚れで言うわけではないが、資料収集及び知識で、
私は日本で3本の指には入るだろう。


いないからね、懐メロファンの中に(爆笑)。

私が知る限り、東京に私、埼玉にお一人、兵庫県の
淡路島にお一人、九州(宮崎?)にお一人…と、
この番組のマニアは、全国に4人だけ…(苦笑)。

あとは、たけ平さんと、私のグループのメンバー

100人いるかしら?ファンが。

マクラが長くなった、そろそろ本題、本題…。

残念ながら昨年2月、マスコミに公表しないで
お亡くなりになってしまった方から聞いた話。

その方とは、私の歌謡曲マニアのお師匠さんで、
作曲家で指揮者の水谷良一先生。

「なつかしの歌声」で毎週タクトを振っていた、
水原弘に少し似た、二枚目のあの先生だ。

syouji19722

顔が見えないが、この左端のタクトを振ってる方。

この先生とは中野坂上の「艶歌」で、松島詩子先生の
御子息と共に、なかなか聞けぬこの番組の貴重な話を
山ほど話してくださった。

その中から、ここに書けそうなものを2つほど。

エピソード1・伊藤久男の譜面は綺麗

いつも頭がボサボサで、衣装に無頓着だったと聞く
伊藤久男御大。しかしながら、いつも持ってくる
歌の譜面は綺麗だったという。

東海林・藤山の二人ならイメージ通り、という
感じがあるが、やはり伊藤御大もプロだった。

まあ当たり前か、こういうことは。

エピソード2・どういう訳かカメラ目線

これは松島詩子先生の御子息の指摘で、初めて
我々グループが気づき、大爆笑になった話。

水谷先生は、この番組が白黒放送だった時代は、
歌手の人が歌っていても、バンドの方を向いて
指揮をしていた。まあ、指揮者なんだからね。

ところが、この番組が昭和45年4月にカラーの
放送になった途端、カメラ目線で指揮するように
なったというのだ(笑)。

大晦日の歌舞伎座では、さほどしてないのだが、
レギュラー放送の映像を改めて観ると、これが
ホントにカメラ目線で指揮をしていた(笑)。

勿論、ずっとじゃなく歌手の歌い出しのところで
「ここからですよ!」という感じで向くことが
大半なのだが、どういう訳か、最初から最後まで
ず~っとカメラ目線のVTRも幾つか残っていて、
思わず爆笑。

テレ東「昭和歌謡大全集」の映像をお持ちの方、
暇なときに確認してみて下さい(笑)。

…次回は大晦日特番「年忘れ大行進」のお話を
幾つか書いてみましょうか。





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最終更新日  2012年10月17日 00時22分31秒
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