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2016年10月25日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
しつこいようだが、やっぱDVDを買ってよかった。

あれだけの良い画質で、よくぞ黒門町の高座を消さずに
取っておいてくれたもんだ(笑)。

寝る前に少しだけ見て寝る、という生活を始めたばかり。

最初に前々回に書いた「富久」を観て、その次に「酢豆腐」、
昨日見たのが「船徳」。

「落語研究会」以外は、殆どが客なしのスタジオでの収録。

出囃子もなく、黒門町が静々と現れて、深々とお辞儀して、
まるで堅い話が始まるんじゃないか?というほどの空気で

いいかもしれない(笑)。




私は基本、スタジオ収録・客なしの落語の録音というのは
好きじゃないし、認めたくない。音楽も同じね。

落語や寄席演芸は、目の前に観客がいて、その場の空気や
雰囲気を読んで、初めて魅力が出る芸能だと思うからだ。

…尤も、芸能全般は全部そうだけどさ(笑)。

『圓生百席』も、まるで稽古のようで(苦笑)聴いてて
辛いし。志ん生師のスタジオ録音は、まるっきり気分が
ノッてないのが判って、まあ~つまらない(笑)!





スタジオ録画がイイのだ。

雰囲気でいうと、お座敷に黒門町を招いて、お願いして
一席演ってもらってるような感じというか…。

8年ほど前だったか、中野坂上の『艶歌』で、いきなり
談志師匠が、私の目の前で「へっつい幽霊」を少しだけ


私は涙を流さんばかりに感激したのだが(当たり前だ)、
黒門町のスタジオ録画は、あのときの談志師匠のような
「自分のためだけに名人が一席演ってくれている」感じが
強くあったように思う。

「船徳」の動画を、私ぁ今回、初めてじっくりと大画面で
観ることができたが…所作の鮮やかさに、ホント惚れ惚れ。




「酢豆腐」もそうで、出囃子も何もなく、いきなり噺が
スタートする映像だったが、アッという間に引き込まれ、
最後までダレずに楽しく聴くことができた。

もうちょっと、TBSのアーカイブスをひっくり返して、
貴重な高座映像を発掘してもらいたいものだ。

観られるもんなら「よかちょろ」と「王子の幇間」と
「厩火事」が観たい(笑)!





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最終更新日  2016年10月25日 23時02分10秒
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