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2017年10月06日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
以前も、このブログで書いたが「オリジナル歌手が死んでも
その歌は歌い継がれる」てなことを、よく言われるけども、
私はこの意見を強く否定する。

現に、並木路子先生が亡くなった途端に『リンゴの唄』を、
林伊佐緒先生が亡くなった途端に『ダンスパーティー』を、
メディアで聴く機会はガクンと減った。

藤山・淡谷・ミネ・市丸・近江・田端…みんなそうだ。


「ある一定の寿命」も終わりを告げるっつうこった。


戦前~戦中デビューの歌手は、いま現在「BSジャパン」
以外では(笑)昭和歌謡の番組から、その存在すら完全に


「左派の安倍政権叩き」同様の「マスコミの偏向」により、
昭和の流行歌手は、美空ひばり、石原裕次郎、テレサ・テン、
ちあきなおみの4人だけ…みたいな状況になっている。

やや妥協で、ここに島倉千代子、江利チエミ、三波春夫が
入ってくるくらいだろうか。




本当に淋しいことだが、一世を風靡したムードコーラスの
大横綱「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」も、昨日を持って
「ある一定の寿命」は尽きた、ということになるのだろう…。

イケメン、切なく甘い独特のファルセット、突き出した
あの前髪(「ヒサシ頭」と言われた)でお馴染みだった、


享年74。

2年くらい前から急速に痩せて(スーツがブカブカ)、
人相が変わってしまったのをテレビで何度か見ていて
「どうしちゃったんだろう?」と思っていたが…。

悪性リンパ腫を患っていたとのこと。さぞかし最近は

あまりある。

ムードコーラスグループというのは、全員が一体になり
完成しているもの。

メンバーが1人欠けても、耳馴染みだったハーモニーは
二度と聴けなくなってしまう。ましてメーンボーカルが
いなくなってしまったら、どうしようもない…。

三條さんがメンバーを抜けていた時代のボーカルだった
浜名ヒロシさんも故人だし…今度は三條さん…。

マヒナもロスプリも、みんな「遠いグループ」になって
しまったというのは、残念以外の何物でもない。




私は生の舞台は、数度見ている。

初めて生の東京ロマンチカを見たのは、高校生のとき
NHK『第28回・思い出のメロディー』の収録で。

このときが、久々に三條さんがボーカルに復帰した舞台で、
満場の拍手の中、いつもの声で披露した『小樽のひとよ』の
舞台は忘れられない。

『小樽のひとよ』は、そりゃもう何度となく聴いてきた
歌だけども、このときは(贔屓目じゃなく)結構調子の
いい舞台だったように思う。




リーダーの鶴岡さんが、80代半ばで、あの元気さなのに、
リードボーカルに先立たれるのは、本当に辛いだろう。
ショックで体調を崩さなければいいが…。

奥さまの香山美子さんも勿論だが…。

『小樽のひとよ』『旅路のひとよ』『君は心の妻だから』
などの数々の名曲・ヒット曲は、これからは他の歌手が
テレビで歌うことになるんだろうが…。

あまりに、三條さんの声のインパクトが強すぎたから、
どんなに上手い歌手が歌っても「なんか違う」という
猛烈な違和感 を感じ続けるだろうねぇ…。

三條正人さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。





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最終更新日  2017年10月07日 10時25分20秒
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