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開催日:2024.10.7(月) 19:00開演
場所 :上田市交流文化芸術センター サントミューゼ小ホール(320名収容)
群響上田定期演奏会2024秋-関連プログラム トーク&コンサートへ行ってきました。
プログラム
1.W.A.モーツァルト
ヴァイオリン・ソナタ 第21番 ホ短調 K.304
第1楽章 Allegro
第2楽章 Tempo di menuetto
2.リムスキー=コルサコフ(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
《シェエラザード》 Op.35から「アラビアの歌」「東洋風舞曲」
3.C.A.ドビッュシー
ヴァイオリン・ソナタ ト短調
第1楽章 Allegro vivo
第2楽章 Intermede:Fantasrue et leger
第3楽章 Finale:Tres anime
アンコール
4.イザイ
子供の夢 Op.14
レポート
ヴァイオリン・ソナタ 第21番 ホ短調 K.304
モーツァルトのヴァイオリンソナタの中で唯一短調の曲で、それは母の死という悲しみの中で作られた楽曲だったから?という紹介がありました。2楽章で構成された楽曲ですが、ある意味レクイエムをほうふつとさせるところもあり、当時のモーツァルトの想いを感じながら聴かせていただきました。
《シェエラザード》 Op.35から「アラビアの歌」「東洋風舞曲」
10月20日に行われる上田定期演奏会2024秋に関連した選曲で、ヴァイオリンソロを担当する伊藤氏が主役になる交響組曲シェエラザードだけに、いわば前哨戦ともいうべき印象で、有名な千夜一夜物語のお話で演奏を交えつつの音楽家ならではのトークを経て、クライスラー編曲によるヴァイオリンとピアノ版でシェエラザードの音楽の魅力を伊藤氏の美しい音色で存分に堪能させていただきました。
ヴァイオリン・ソナタ ト短調
今回の上田定期演奏会のテーマが「夜」ということで、ドビュッシーといえば「月の光」などが連想されるところで、そこで夜というイメージが紐づけられることからの選曲になったとのことでした。ドビュッシーの音楽が夜っぽいのは、フラットがたくさんついた調性だからと言われますが、そんな暗い色を感じつつの鑑賞となりました。
子供の夢 Op.14
アンコールは、イザイの4番目の子どもアントワーヌが誕生した際に書かれた曲とのことで、子どもへの優しい愛情が感じられるものでした。ゆりかごで眠る子供を静かに見守る親をイメージした次第です。
まとめ
伊藤氏の演奏は、2020年のワンコインソワレで初めて聴かせていただき、翌2021年のレジデントアーティストとしてのリサイタル。その後は郡馬交響楽団の上田定期演奏会でコンサートマスターとして何度も演奏を聴かせていただきました。やはりソロでの演奏は、個人の音色がダイレクトに感じられるので、その美しい音色を間近で感じることができました。また関連プログラムということで、10月20日の公演チケットを持っていれば観覧料500円が無料になるという特典もありつつ、さらに本公演へ向けての楽しみも増した感がありました。