演 奏 会 の 旅

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元帥閣下

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元帥閣下 @ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下 @ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
October 12, 2024
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カテゴリ: 吹奏楽

場所  :カフェギャラリーすみれ屋(20名収容)

写真展「The brand new VEGA -Portrait of Haruka TAKEUCHI-」記念 竹内遥香ハープコンサートに行ってきました。

プログラム
1.彼方の光(村松崇継)
2.エレノア・プランケット(オキャロラン)
3.グリーンスリーブス(イングランド民謡)
4.荒城の月(滝廉太郎)
5.春よ、来い(松任谷由実)
6.秋メドレー(竹内遥香 編曲)
7.星に願いを(ハーライン)
8.「千と千尋の神隠し」より いつも何度でも(木村弓)

10.バロック・フラメンコ(デボラ・ヘンソン=コナン)
11.ナイチンゲール(デボラ・ヘンソン=コナン)
12.「タイタニック」より マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
13.「ティファニーで朝食を」より ムーン・リバー

アンコール
14.ハナミズキ

レポート
彼方の光
オープニングは、結婚式などでおなじみの村松崇継氏の有名なこちらの曲でスタートとなりました。演奏は、アイリッシュハープで行われ、グランドハープに比べれば小ぶりでは音色も落ち着いた優しいもので、その美しい響きに癒されました。

エレノア・プランケット
アイリッシュハープといえばこの曲は外せないということでの演奏となりました。語り掛けるようなメロディーがとても心地よく、歌詞はないけれど物語を想像することができました。

グリーンスリーブス
どこの誰が作ったかはわからない…でも歌い継がれてみんなが知っている!という曲の代表格だと思いますが、イングランド民謡に留まらず世界で知られている曲という印象があります。竹内氏のユーチューブの曲の中でも世界中で再生されているとのお話がありました。

荒城の月
季節を感じる日本の曲ということで、古風な感じが日本人の心の琴線に触れる感じで大変心地よく感じました。曲中でハープ特有のグリッサンドが何回か出てくるものもみやびな感じがして良かったです。

春よ、来い
いまの季節感とすれば、厳しい夏がやっと終わり一息ついているところで、春を待つのは数カ月先にはなりますが、曲が持つ季節の色というものを楽しませていただきました。

秋メドレー
竹内氏が秋の童謡を集めて編曲した曲で、まさにいまの季節感にぴったりで、秋だなあと感じるひとときになりました。演奏後に竹内氏から保育園で演奏した時に子供たちが1曲も知らなくて白けてしまったけど、今日は大丈夫という安心感があったとのことで、納得のひとときになりました。

星に願いを
演奏前にアイリッシュハープの楽器紹介がありましたが、半音調整の機構がグランドハープは足のレバーで行うのに対して、アイリッシュハープは、上部のフックを手で上げ下げする機構になっており、演奏の難易度はアイリッシュハープの方が高く、じつは半音が多くでてくる星に願いをは演奏するのが難しいということでした。そんなことで、演奏中はフックを操る手の動きにみんなの視線が集中したようで、音より手を見られている!ということに竹内氏も気が付いたようでした。

「千と千尋の神隠し」よりいつも何度でも
竹内氏が演奏活動をする中で、リクエストナンバー1の曲とのことで、もともとはライヤーハープの曲だが、今回竹内氏が用意したもう1台の25弦の小さなアイリッシュハープでライヤーの雰囲気を出しながらの演奏となりました。

森の詩 ~25弦のハープのための~


バロック・フラメンコ
エレキハープ奏者のデボラ・ヘンソン氏の曲で、あるフラメンコダンサーがハープをかき鳴らしたら中世にタイムスリップしてしまった…というストーリーがついているとのことで、フラメンコ調の妖艶な雰囲気のする楽曲だが、アイリッシュハープの音色でこういう曲を奏でるのもまた味があって良いと感じました。

ナイチンゲール
同じくデボラ・ヘンソン氏の曲ですが、こちらは淡々と語り掛けるような曲で、時折繰り出されるグリッサンドが舞台転換のような役割をしていて、いわば人生を走馬灯のように振り返っているような壮大な印象がありました。

「タイタニック」より マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
締めくくりは映画音楽2曲ということで、まずは1997年公開の永遠の名作タイタニックの名曲マイ・ハート・ウィル・ゴー・オンとなりました。こちらの楽曲はいろいろな楽器で聴いたことがありましたが、アイリッシュハープでの演奏は音色と曲のマッチングに格別感がありました。

「ティファニーで朝食を」より ムーン・リバー
おなじみのムーン・リバーですが、とても落ち着いた感じの雰囲気で編曲されており、改めてアイリッシュハープの音色の魅力を感じることができました。

ハナミズキ
アンコールは、竹内氏が大事にしているハナミズキの演奏で締めくくられました。

まとめ
今回、演奏家写真や演奏会写真を多く手掛ける写真家北原祐一氏の写真展とタイアップしてのコンサート企画とのことでしたが、ギャラリーカフェすみれ屋のギャラリー室には、これまでに北原氏が撮りためた竹内氏の写真がたくさん展示されており、美術と音楽の融合を感じることができました。また今回のコンサートでは、ハープでもアイリッシュハープというグランドハープとはまた違った魅力を持つ楽器の演奏を堪能できたことが大きな収穫となりました。





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Last updated  October 12, 2024 04:30:34 PM


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