毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

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がっきー塾長

がっきー塾長

2009.05.27
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カテゴリ: 小学生

これまで、このシリーズで、「ことば」について、

いろいろと述べさせてもらいました。

「ことば」に拘り始めて分かったことは、

たくさんあるのですが、

特に痛感することは、 「繋がり」「関係性」 の重要性。

これまでの記事内の

教務的な部分も、

進路指導的な部分も、

大切なのは、 「繋がること」、「繋げること」。

生徒たちが何かで躓くとき、

頭の中の 「繋がり」 「関係性」 が無いか、薄いか、

どちらかの場合が多いです。

[ついさっき習った部分が、全くできない。]

こんな状態の生徒がいるとします。

それを、

やる気が足りないんだー!怒ってる

集中力が足りないんだー!怒ってる

本人の精神的なものが原因であると

安直に決めつけてしまうこと、

これは非常に危険なことです。

こういった状態は、 

「習ったこと」と問題演習の 繋がり が無いか、薄いわけです。

もちろん、「やる気がない」、「不真面目」であることが

原因である場合もありますよ。

だけど、それだけじゃない。

「授業」と「演習」そういう大きな枠組みの繋がりが薄いということは、

もっと、 細かい部分の繋がり が薄いからかもしれませんよね。

そう、日常毎日使う「ことば」です。

そして「ことば」の捉え方1つとっても、

視覚(見た目)に頼り過ぎる子、

聴覚(音)に頼り過ぎる子、

いろいろ個人差があります。

じゃぁ、その個人差を僕はどうしているのかって言うと、

「会話」を大切にしています。

個人それぞれ補うべき部分が違うということを

意識した上での「会話」。

このシリーズの記事内に、 

ただ、授業を全て「会話」にするわけにはいきません。

(僕の授業は、 それでも話が多いですが・・・

と書いたのは、クラス全員に向ける会話ではなく、

個人それぞれに向ける「会話」を

できるだけ多くとりたいからなんですね。

「ことば」に拘り始める前までは、

「会話」とは、生徒との人間関係を円滑にするもの、

そう思っていました。

でも、「会話」の持つ力はそんなものじゃない。

「会話」もちゃんと目的、意識を持てば

黒板を使った授業、問題集を使った演習と同じように

教務になる

そう考えています。

僕、作文指導を今の形にする前は、

「通信作文指導」を考えていたんです。

なぜ「通信」にしなかったのか、

実は、その理由は、「会話」だったんです。

「ことば」は全教科を支えるシリーズ、

長々と書かせていただいたんですが、

たどり着いたのは、

個人それぞれ補う部分は違うということを

ちゃんと意識した生徒たちとの「会話」でした。

それまでより、より生徒のことが分かるようになりましたし、

また違った角度からの「会話」の喜び を感じるようになりました。

さぁ、今日はどんな「会話」が待っているだろう?

おわり

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Last updated  2009.05.28 15:34:04 コメント(2) | コメントを書く


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