毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

PR

Profile

がっきー塾長

がっきー塾長

2009.12.03
XML
カテゴリ: つばさ塾教育理念

ある中3生スマイルとの日常を例に挙げてみます。

中3生の英語の授業での話です。

その日は、新しい文法をいろいろと説明しました。

その中の一つ、<間接疑問文>。

説明し終えて、演習。

いつものように僕は生徒それぞれに突っ込み(アドバイス・指導)を

入れるために、教室中をぐるぐる回ります。

スマイルの横を後ろから通り過ぎた瞬間、

むむ、僕の足は止まり、彼の横に戻りました。

ちょっと、待て! それでOKなの?

・・・・・・・・・・・・・

スマイルは、ある問題(和訳)が分からず、

そこをとばして次の問題へと進み、

そのカテゴリ内の問題を終了し、

答え合わせをしていたんですね。

で、とばした問題の答えを赤ペンで直し、

直ぐに次の問題へ移ろうとしたときに

僕が反応したわけです。

その問題は、こういったもの。

Nobody knew when we could finish the work.

私たちが( いつその仕事を終えることが できる )誰も知りませんでした。

で、スマイルの答えあわせは、

私たちが( いつその仕事を終えるか )誰も知りませんでした。

答えを見ながら書いたにも拘わらず、

彼は正確に答えが書けていませんでした。

しかし、僕はいきなりそこを指摘しても、

たぶん彼にとってあまり意味のないことだろう、

そう思い、こう彼に突っ込んでいきました。

なぜ、( いつその仕事を終えるか )って訳になるのか、

調べてみろよ。

え?

いいから、<いつ>って、どの単語?

[when]です。

うん、じゃぁ、[when]に斜線を入れて。

はい。

こんな具合に続けていって、こうなりました。

Nobody knew when we could finish the work .

私たちが( いつ仕事を終えるか )誰も知りませんでした。

おい、おかしくないか?

1単語余ったぞ!?

ということは、[could]って、

この文の中では意味をなさないのか?

[could]って、意味のない単語なん?

いいえ、[can]の過去です。

じゃぁ、わかってて、敢えて書かなかったのか?

いいえ、気づきませんでした。

あのな、演習で、「分からない」、「間違えた」があっても、

それはそれで別にいいんだよ。

ただ、自分の「分からない」部分が分からない、

「間違えた」部分が分からない、

これでは、答えあわせをしても成果が出ない。

その前に、おもしろくないだろ、勉強!?

じゃぁ、なぜスマイルはそうなってしまうんだろう?

・・・・・・・・・・・・・

自分の「分からない」や「間違えた」を探そうと思ったら、

自分の「分かる」や「これは合ってる」を明確に して、

自然に浮かび上がるようにするんだ。

誰でも自分のダメな部分を直接探そうとすることは嫌なもんだ。

だから、それを続けると、誰でも曖昧になっちゃんうんじゃないか?

「分かる」部分を曖昧に流してはダメだ!

もっと自分を大切にしなきゃ。

コツは「分かる」部分を明確にするんだぞ。

1文単位で明確にならなければ、

単語単位まで細かく絞ってやればいい。

つづく・・・。

この記事が「役に立ったな」とお感じになった方だけで

結構でございます。  クリックお願いします。 

この結果を参考に、より良い記事が書けたらと思っております。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.12.03 15:33:19 コメント(2) | コメントを書く
[つばさ塾教育理念] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: