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2歳の息子はもちろん、5歳の娘も、
まだ幼いので 家で一人(子どもだけ)にはできません。
でもですね、なんともならない緊急時、
直ぐ裏にある義父・義母のいる妻の実家に預けることができます。
もちろん、そういうことも考えて、昨年、引越したわけなんですが・・・。
引越する前は、妻の実家から少し離れたマンションに
5年以上住んでいました。
そのマンションの住人の方たちが僕たちと歳も近く、
我が子と同じぐらいのお子さんがそれぞれいたこと。
ただ単に住人という間柄ではなく、
友人として付き合い、支え合うことができたこと。
これは、僕らにとって非常に大きかったんですね。
ちょっとした食材や調味料、消耗品がきれたときなど、
持ちつ持たれつで、うまくやってました。
子どもを公園に連れて行って遊ばせてるときも、
我が子だけでなく、住人の子どもも一緒に面倒見ることも
お互いが上手くやってました。
夏など、僕ら家族が外で花火をやるときは、
「一緒にどう?」って誘い、 喜ぶ子どもたちの姿を肴に
ビールを共に飲むのも、毎年の恒例になってました。
こういう繋がりって、
子育ての悩みから来る精神的負担を緩和させたり、
子どもの事故を未然に防ぐことに繋がっていた んだと思うんです。
こういう関係が築けたこと、もちろん、みんなの努力無しでは
実現できなかったことですが、運もかなりあったと思うんです。
地元広島に帰省したときに強く感じることですが、
僕は子どもの頃から 故郷という環境に守られ、育てられた 。
また、父、母が、まだ僕が幼かった頃の話をよくするのですが、
その当時、 父、母も、周りのの人たちの支えがあって
僕たち子どもを育てることができた んだってことがよく分かります。
しかし、今は、 核家族化が進み、 知り合いのいない場所で
家庭を築くことの多い時代。
僕たちのように運良く人間関係が築けたとしても、
転勤などの引越によって、
また1からつくらなければならないことも。
実際、以前の住人仲間は4世帯で、
内、我が家を含める3世帯がもう引っ越した状態。
僕、最近、つくづく思うのですが、
子どもを育てる環境は、その親を、
「親として育てる環境」でもある と思うのです。
初めから一人で何も問題なく子育てできる親など
いないと思うんですよね。
僕なんか親としては、まだほんの5歳ですし・・・。
子育てに悪戦苦闘していく中で、
その苦労や喜びを理解してくれる人、
そういう人たちの支えがあって、乗り越えるべきものを乗り越え、
親は親として育っていく んじゃないかと。
親から子へ受け継がれていくこと(子育て)を目指すならば、
それと同時に、 親から親へ受け継がれるもの が必要。
「親」を支えたり 、 「親」を励ましたり、「親」を奮い立たせたり、
そういった「親」を育てる環境 に感謝すると共に
その重要性、必要性を、僕は感じています。
つづく・・・。
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