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毎日子育てと向き合っている人への理解
そういう視点を持つようになって、それまで「生徒のために」と
思っていた 自分の視野の狭さや考えの浅さ が
浮き出て見えるようになりました。
面談などを思い返してみると、
※ お母さん・生徒が話すより、 僕が話す時間の方が長かった 。
押し付けとまでは言いませんが、
「お子さんを見ていて僕はこう思います!」という視点に
偏り過ぎてたんだと思います。
だからだと思うのですが、 お母さん、分かってくれたかな~? って、
面談の成果に不安を感じるときがありました。
じゃぁ、聞き役に徹すれば上手くいくはずだ! って、
そんな 無機質 というか、 表面的な判断 !?
そういうのも違うんじゃないかと・・・。
毎日一人何役もこなしているお母さん。
そんなお母さんが生活から感じ取るもの 、
それは子どもにとってはもちろん、
僕ら塾側にとっても、見落としていたことの気付き、
問題を解決していくきっかけ、
成長していくためのエッセンス、
そういうものがその中にあると、僕は思っています。
僕の見解はもちろん、いつもしっかりと持っているのですが、
お母さんの話を聞きたい 、
自然にそう思うようになったんです。
僕が生徒に対して持っている見解は、
その時点では、決して解決策ではない ってことなんですよね。
たとえ、お母さん・生徒と話し合った結果が同じになったとしても。
お母さん方も自然に面談だけでなく、
送り迎えのちょっとした時間や、
欠席連絡のお電話の際であるとか、
いろんなことを話してくれるようになりました。
ご家庭と塾との間が、 より温かいもの になった、
そんな感じでしょうか。
より温かいものになったから、
それまでは恐縮し過ぎて、「無理かなぁ」と思っていたことも、
提案してみると、親御さんは快諾してくださったりと、
それまで不可能であったことが可能になっていきました。
つづく・・・。
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