毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

PR

Profile

がっきー塾長

がっきー塾長

2011.04.21
XML
カテゴリ: 小学生

久しぶり過ぎますね、スイマセン・・・

1 2 3 の続き・・・。

さぁ、最後のCの状態にある生徒。

読めないんだけど、読みを教えると、実は知っていたという

言葉が頭の中に多い状態 の子。

この状態は早くに脱した方が良いと思います。

Bの状態である、読めるけど、意味には自信がないという状態は

生活の中でその言葉に触れたとき、

その都度が言葉に意味を付け加えるチャンスになるので

漢字の成り立ちと意味との関係性を実感し、

音、意味、文字が一致し易い状態 なんです。

ところが、Cの状態である、読めないんだけど、教えてもらったら

実は知っていたという言葉が頭の中に多い状態だと

生活の中でその言葉に出会っても、読めないから

そこに意味を付け加えられない んです。

書いたり読んだりする日本語と、

話す日本語が別物として頭の中に存在している 、そんな状態。

書くことで読めるようになる、

読むことで話せるようになる、

といったような、言葉の要素である、音・意味・文字の

それぞれのアプローチから他の要素が補足されたり、

強化されたりすること があまり無いようなんですね。

だからこういった状態にある子に

何度、漢字練習をさせても、あまり効果が無いわけです。

じゃぁ、僕はどうしているかと言いますと、

話そうとすることを書くということで、

話す(音・意味)と書く(文字)には

関係性があるんだという回路を頭の中に作ってやる

そう、イメージ・ネスト→作文と言う流れの中で

辞書を使う、作文工房そのものですね。

Cの状態にある子は、大人の質問に対して、

正確に答えられず、答えたとしても、それは単語。

しかも、時間もかかるし、見当違いの応答をするときもあります。

それだけを見ると、やる気が無いように見えたり、

この子に勉強を求めてはいけないんじゃないか?しょんぼり

考えたたくもないことを考えてしまいそうですよね。

でもですね、僕は確信を持って言います。

子どもはちゃんと力を持っている!

眠っているだけなんです!

音・意味・文字が独立することなく、

相互に関係していく回路を頭の中に構築したり、 強化することで

子どもの眠っている力を呼び起こす

それがつばさ塾の作文工房なんだ!と

この記事を通して振り返り、再確認しました。

おわり

この記事が「役に立ったな」とお感じになった方だけで

結構でございます。  クリックお願いします。 

この結果を参考に、より良い記事が書けたらと思っております。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.04.21 15:07:07 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: