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久しぶり過ぎますね、スイマセン・・・
さぁ、最後のCの状態にある生徒。
読めないんだけど、読みを教えると、実は知っていたという
言葉が頭の中に多い状態 の子。
この状態は早くに脱した方が良いと思います。
Bの状態である、読めるけど、意味には自信がないという状態は
生活の中でその言葉に触れたとき、
その都度が言葉に意味を付け加えるチャンスになるので
漢字の成り立ちと意味との関係性を実感し、
音、意味、文字が一致し易い状態 なんです。
ところが、Cの状態である、読めないんだけど、教えてもらったら
実は知っていたという言葉が頭の中に多い状態だと
生活の中でその言葉に出会っても、読めないから
そこに意味を付け加えられない んです。
書いたり読んだりする日本語と、
話す日本語が別物として頭の中に存在している 、そんな状態。
書くことで読めるようになる、
読むことで話せるようになる、
といったような、言葉の要素である、音・意味・文字の
それぞれのアプローチから他の要素が補足されたり、
強化されたりすること があまり無いようなんですね。
だからこういった状態にある子に
何度、漢字練習をさせても、あまり効果が無いわけです。
じゃぁ、僕はどうしているかと言いますと、
話そうとすることを書くということで、
話す(音・意味)と書く(文字)には
関係性があるんだという回路を頭の中に作ってやる 。
そう、イメージ・ネスト→作文と言う流れの中で
辞書を使う、作文工房そのものですね。
Cの状態にある子は、大人の質問に対して、
正確に答えられず、答えたとしても、それは単語。
しかも、時間もかかるし、見当違いの応答をするときもあります。
それだけを見ると、やる気が無いように見えたり、
この子に勉強を求めてはいけないんじゃないか? と
考えたたくもないことを考えてしまいそうですよね。
でもですね、僕は確信を持って言います。
子どもはちゃんと力を持っている!
眠っているだけなんです!
音・意味・文字が独立することなく、
相互に関係していく回路を頭の中に構築したり、 強化することで
子どもの眠っている力を呼び起こす 。
それがつばさ塾の作文工房なんだ!と
この記事を通して振り返り、再確認しました。
おわり
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