毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

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がっきー塾長

がっきー塾長

2011.04.27
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カテゴリ: 小学生

小6作文工房では、作文と並行して、

中学生用の問題集を解いています。

中学に上がる前に徹底しておきたいことは

中学生レベルの問題に慣れておくことではなく、

自分の頭で考えたことを視覚化する ということ。

この視覚化の習慣の有無は、国語だけでなく数学でも、

中学生だけでなく高校生でも、非常に重要なことだと

僕は考えています。

人間って、 同時に複数のことを考えたり、

あることを記憶に留めた状態で別のことを考えたり、

そういうことをすると脳に負担を与え、

パフォーマンスが悪くなります から。

サイズ変更ウィザード-1.jpg

写真中央の文章に鉛筆で線が引いてあり、

写真左が、「・・・初めと終わりの5字を書きなさい。」という問題の解答。

中学では、こういった形式の問題が増えるのですが、

これって、子どもにとっては一つの壁なんですね。

初めてこういった問題に出会ったとき、

多くの子が戸惑い、正解率が低くなります。

これはですね、

1 慣れていない問題形式について

2 問題の内容そのもの

という 二つのことを同時に考えて答えようとするから

頭に負担がかかって働きが鈍くなってる から。

だから、僕は生徒にこう言うんです。

先ずは「~な部分を抜き出し・・・」だから、

そこの部分に線を引きな。

それから、自分の線を引いた部分を見ながら

初めと終わりの5字を解答欄に書いてごらん。

もちろん、上のようにそうする 理由 も伝えます。

これ、かなり重要。 同じような指導をしていても、

その理由を伝え納得してもらわなければ、

結局子どもは 形式的に、機械的に 捉えちゃうんですね。

これ、非常に危険。こういうことが習慣化すると、

自分で考えず誰かの指示を待つだけになったり、

何でも鵜呑みにして従うだけになってしまいます。

骨の折れることですが、 理由を伝えることは大切 なんですよね。

ちゃんと伝えようとすれば、

大人が想像する以上に子どもは理解して頷いてくれますよ。

こうすると、正解率もぐぐっと上がるんですが、

問題を解こうとする意欲と

それを楽しんでいる姿が何より嬉しいですね。

一度考えたことを目に見える形にしておくと

それを記憶に留めたままで別のことを考える必要がなくなります。

頭に負担がかからないから正確性が増し、

それは勉強に対する意欲の低下を防ぎます。

やってもやっても上手くいかなかったら、

誰だってやる気は無くなりますもんね。

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Last updated  2011.04.28 08:06:49コメント(0) | コメントを書く


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