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宿題はやらなければならないもの、
分かっているのにできない生徒。
「宿題」というものについて
知るべきことを知っていない、
考えるべきことを考えていない 。
頭の中は、 どうしよう? で満たされ、
それが更にストレスとなり、宿題について
余計に考えたくなくなる。
う~ん、 現実逃避 。
ただ、逃避するのは、この「現実」に問題があるから。
宿題という現実。
捉え方が大切なんです。
逃避してしまう生徒の宿題という現実は、
宿題をやらなければ・・・ から始まる。
先生に怒られる。
テストの点が悪くなる。
内申が悪くなる。
やばい。
どうしよう?
やばいよ。
どうしよーーーーーう?
やらなければ・・・ で始まれば、
そりゃあ、悪いことしか出てこない。
宿題をやれば・・・ から始めると、
テストの点が上がる。
内申が上がる。
行きたい高校へ進学できる。
大人になっても、「やっぱりできた!」と
いつでも自信が持てる。
なぜ自分に甘くなるのか?
なぜ「絶対にやる!」と思えないのか?
その答えは、 「現実」を負の側からしか捉えていない からです。
だから ストレスが溜まり逃げたくなる。
負の側から捉えて意味があるのは、危機回避。
「宿題」って、危機なんでしょうか?
いえいえいえ、 チャンス でしょう?
やることで 得することはあっても、 損することはない 。
正の側からもちゃんと捉えること 、
非常に大切なことですよね。
こんな話をした後で、
お前、それでも「絶対にやる!」って思えない?
って生徒に訊くと、
いえ、思います! やります!
になる。
大人でも、無意識に負の側からだけ捉えてることって あります。
僕は、「禁煙」でした。
僕はこの方法で、タバコをやめました。
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