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僕が禁煙に挑んだのは、これで3回目。
1回目、2回目に共通していたことは、
精神力で我慢、
精神力で耐える 、
非常に苦しいもの でした。
で、禁煙に成功した今回は、 非常に楽しいもの でした。
ニコチン(毒)が血液を通って体中を回る
一本吸うごとに発癌率が上昇する
80歳まで吸い続けると640万円使うことになる(1日20本)
どれも事実ではありますが、
このように負の側から捉えると、 不安になる んですよね。
止めたいと思っているのに止められないのは
意思が弱いからだ。
そんなこと考えたら、 止められなかったらどうしよう? って
胸が苦しくなりました。
禁煙に成功して、それを 楽しいと感じる ことができたのは
負の側からだけでなく、 正の側から積極的に捉える 、
つまり、
禁煙に成功したら自分にとってどんなに良いことが起こるのか?
それを考えたんです。
毒が体中から消える
640万を手に入る
タバコに縛られない自由が手に入る
(実際は、もっと良いことが起こりました)
そんなことを考えました。
それで自分にこう訊ねたんです。
それでも吸うの? って。
すると、答えが
いや、絶対、吸わんやろ~。
になるんですよね。
だから、禁煙を決意してから、 全く「吸いたい」と思わないんです。
だから当然、苦しくない。
むしろ、 自分が誇らしく、楽しい んですよね。
負の側から捉える
正の側から捉える
子どもが勉強に関して上手くいっていないとき、
周りの大人はどうでしょう?
もちろん、危機感を持ってもらうという意味では
負の側から捉えることも必要でしょう。
でも、それだけじゃ、
子どもは負の事柄で頭が満たされ、 不安 になります。
禁煙に失敗したときの僕のように。
危機感をちゃんと持って、やるべきことをやれば、
その先にどんな明るい未来が待っているのか?
正の側から捉えることも忘れちゃいけないですね。
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