毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

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がっきー塾長

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2011.07.07
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カテゴリ: 小学生

前回の記事 での

客観視の訓練と写すこと(コピーすること)の危険性の確認

まず客観視の訓練ということについてですが

がっきーの作文ルールの1、 読む人のことを考える

が正にそれですね。

今日は遠足に行きました。

みんなでお弁当を食べました。

おいしかったです。

また遠足へ行きたいです。

小学生にありがちな作文です。

僕はこんな作文を見ると、突っ込みを入れたくなるんですね。

もちろん、作文指導としてですよ。

どこで、どんな風に食べたの?

どの程度の美味しさなの?

それは味自体がそうなの?

それとも見る景色や友だちと食べてるだとか、

そういった環境が美味しく感じさせるの?

もう一度行きたいのは、お弁当が食べたいから?

それとも違う理由があるの?

なぜ突っ込みを入れたくなるかというと、

その遠足という作者の経験が

作文を読むことによって見えてこないから。

自分の中だけで完結して独りよがりな作文!?

文とは人に伝えるために書くもの。

伝わらなければ意味がなくなります。

だから 読み手を意識する 必要があるのですが、

小・中学生にとって、

そういう訓練をする場が極めて少ない と思うのです。

伝えたいことがあるから

それを 自分勝手に 出す。

僕はこの行動に危機感を感じます。

伝達は、受け取る側、伝える側、

双方の努力によって成されるものだ と思うのです。

こっちは発信したのだから

受け取る側に問題があるんじゃないの?

そんなこと言ってたら世の中で生きていけませんもの。

がっきーの作文ルール1:読む人のことを考える

このルールにはこのような意図があるんです。

次回は、写すこと(コピーすること)の危険性について・・・。

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Last updated  2011.07.07 20:30:34コメント(0) | コメントを書く


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