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前回の記事 での
客観視の訓練と写すこと(コピーすること)の危険性の確認 。
まず客観視の訓練ということについてですが
がっきーの作文ルールの1、 読む人のことを考える 。
が正にそれですね。
今日は遠足に行きました。
みんなでお弁当を食べました。
おいしかったです。
また遠足へ行きたいです。
小学生にありがちな作文です。
僕はこんな作文を見ると、突っ込みを入れたくなるんですね。
もちろん、作文指導としてですよ。
どこで、どんな風に食べたの?
どの程度の美味しさなの?
それは味自体がそうなの?
それとも見る景色や友だちと食べてるだとか、
そういった環境が美味しく感じさせるの?
もう一度行きたいのは、お弁当が食べたいから?
それとも違う理由があるの?
なぜ突っ込みを入れたくなるかというと、
その遠足という作者の経験が
作文を読むことによって見えてこないから。
自分の中だけで完結して独りよがりな作文!?
文とは人に伝えるために書くもの。
伝わらなければ意味がなくなります。
だから 読み手を意識する 必要があるのですが、
小・中学生にとって、
そういう訓練をする場が極めて少ない と思うのです。
伝えたいことがあるから
それを 自分勝手に 出す。
僕はこの行動に危機感を感じます。
伝達は、受け取る側、伝える側、
双方の努力によって成されるものだ と思うのです。
こっちは発信したのだから
受け取る側に問題があるんじゃないの?
そんなこと言ってたら世の中で生きていけませんもの。
がっきーの作文ルール1:読む人のことを考える
このルールにはこのような意図があるんです。
次回は、写すこと(コピーすること)の危険性について・・・。
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