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前回は、木(スタッフ)の「根っこ」についてお話しました。
今回はもう少し視点を変えて、
同じ木でも「枝の伸び方」や「育ち方」が違うように、
スタッフにもそれぞれ 『動き方のクセ』
がある、という話をしたいと思います。
現場で人財育成をしていると、
「なぜあの人はすぐ動くのか?」
「なぜあの人はじっくり考えないと動けないのか?」
「なぜ同じことを伝えているのに反応が違うのか?」
そんな場面に何度も出会います。
以前の私は、
「もっと早く動いた方がいいのに」
「なんでそんなに慎重なんだろう」
と、 “ 自分の基準 ” で見てしまうことがありました。
でも今は少し見方が変わりました。
木も、すべてが同じスピードで成長するわけではありません。
一気に枝を伸ばす木もあれば、
ゆっくり時間をかけて根を張りながら育つ木もあります。
人も同じで、
「能力の差」ではなく
“
脳の使い方の違い ”
で動き方が変わる
と考えると、
とてもシンプルに理解できるようになりました。
私はこれを、
「4つの仕事脳タイプ」
として捉えています。
ではここで少しだけ整理してみます。
普段の
あなた
、または 普段の
同僚
に当てはめて
考えてみてくださいね!
まずは 「行動のクセ」 です。
A:
スピードで動くのか
B:じっくり考えて動くのか
A:スピード脳
思い立ったらすぐに動くタイプです。
考えながら行動し、スピードで前に進みます。
B:じっくり脳
一度立ち止まり、整理してから動くタイプです。
全体を見て、納得してから進みます。
次に 「動機のクセ」 です。
C:やるべきことを優先するのか
D:やりたいことを優先するのか
C:やるべき脳
責任や役割、優先順位を大切にします。
「やらなければいけない」が行動の原動力です。
D:やりたい脳
興味や楽しさ、未来のイメージで動きます。
「やりたい」がエネルギー源になります。
このように、
まず「行動のタイプ」と
「動機の価値観」を分けて考えると、
自分や相手がどのパターンなのか
とても理解しやすくなります。
そして、 この 2
つを掛け合わせる
ことで
4
つのタイプ
に分かれます。
A+C 『スピードでやるべき脳』
(強み)
やるべきことに対して、すぐに動けるタイプです。
任されたことは前倒しで終わらせ、
安心して任せられる存在です。
(弱み)
ただ、その分自分で抱え込みやすく、
常に忙しくなりやすい傾向もあります。
A+D 『スピードでやりたい脳』
(強み)
「やりたい」「面白そう」と感じたことに対して、
一気にエネルギーを発揮するタイプです。
(弱み)
アイデアや行動力に優れていますが、
興味が持てないことは後回しになりやすい特徴もあります。
B+C 『じっくりとやるべき脳』
(強み)
計画を立て、リスクを考えながら
着実に物事を進めていくタイプです。
(弱み)
安定した成果を出し続ける力がありますが、
新しい挑戦には慎重になりやすい傾向があります。
B+D 『じっくりとやりたい脳』
(強み)
自分のペースで、やりたいことや目標に向かって
コツコツ成長していくタイプです。
(弱み)
人との関係性を大切にしながら進めますが、
周りを優先しすぎて自分を後回しにしてしまうこともあります。
ここで大切なのは、
どのタイプが良い・悪いではない ということです。
そして、人は 4つのタイプをすべて持っていて
、
仕事やプライベート、
相手との関係性や職場での立ち位置によって
その場面でどれかのタイプで動いています。
ただ、
幼少期の価値観からベースのタイプがあり、
ベースのタイプに合った関わり方
をすると
強みを伸ばす
ことができます。
なので 「普段の自分・同僚」
でタイプ別診断をする、ということです。
森の中で、
早く伸びる木だけが良いわけではありません。
ゆっくりでもしっかり根を張る木があるから、
森全体のバランスが保たれています。
同じように、
チームの中にもそれぞれの役割があり、
自分自身もバランスをとって動いています。
スピードで動く人がいるから前に進み、
じっくり考える人がいるから精度が上がる。
やるべきことを守る人がいるから安定し、
やりたいことを追う人がいるから未来が広がる。
つまり、
チームは “ バランス ” でできている のです。
では、それぞれの 関わり方 はどうすればいいのでしょうか?
ここで重要なのが、
「その人に合った関わり方」です。
ここは図にまとめましたので見てみてくださいね!




同じ言葉でも、
伝わる人と伝わらない人がいるのは当然です。
じゃあ、
それぞれのタイプ別に使える
「OKワード」と「NGワード」
を紹介します!


ここで大切なのは、
人は自分のタイプの言葉で相手に伝えるの
で、
真逆のタイプの相手
には、場合によって
ストレス・ハラスメントと捉えられる危険
があるので
自分と相手のタイプを意識した教育
を行いましょう!
ひとつの考え方ではありますが、
“人の本質の 脳に合わせて関わる ” ことをヒントに人財育成に関わってみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は元々
「スピードでやりたい脳」です。
なので、
仕事では強みを生かしつつ弱みに向き合いつつ、
苦手な真逆の「じっくりとやるべき脳」を勉強して
成長に繋げようと頑張っています!
あなた自身は、どのタイプでしょうか?
そして、あなたのチームには
どのタイプが多いでしょうか?
まずは「木(個)」を知ること。
そこから「森(チーム)」の見え方が、
少しずつ変わっていくと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。