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北陸新幹線と並行して走る北陸本線の金沢~倶利伽羅間はIRいしかわ鉄道に、倶利伽羅~富山を経由して、新潟県の市振までがあいの風とやま鉄道になりました。(市振~直江津間は、えちごトキめき鉄道)
使われている車両は、日中はJR西日本から譲渡された521系が塗色を変更して使われています。
金沢からこの写真の521系で富山まで移動しました。
ちなみに、「倶利伽羅」は「くりから」と読みます。なかなか難しい読み方ですね。
駅名標は、JR西日本のものなのですが、IRいしかわ鉄道のロゴを付加していますね。
ところで、金沢までは特急サンダーバードで移動していますが、金沢からこのIRいしかわ鉄道に乗車する場合、JR西日本でない別会社ですから乗車券は別途購入する必要があります。すなわち、JR西日本の駅では、例えば大阪から富山へ移動するのに金沢~富山間をIRいしかわ鉄道で移動する場合は通しの切符は販売してくれないのです。
このため、金沢で一旦下車してIRいしかわ鉄道用の切符を買うか車内で車掌から切符を買う、もしくは富山で下車する際に精算するかのどれかになります。今回私がとった方法は、車内で車掌から切符を買う方法にしましたが、その切符というのが私にとってはちょっと懐かしいものでした。
このような手書きの補充券だったんです。かつて国鉄時代は、このような補充券を車掌から買い求めることが多かったのですが、今では車掌が持っている端末で切符をプリントアウトしたものになっていますから、このような補充券は見られなくなりました。
裏面です。いろいろ細かいことが書かれていますが、このIRいしかわ鉄道にある駅を発駅として札幌市内まで移動するケースってかなりレアなんじゃないかってね。
ちなみに、この切符の地模様ってこんな感じでした。
あれれ? 乗車したのはIRいしかわ鉄道なのに、切符にはあいの風とやま鉄道になっていますね。車掌さんがあいの風とやま鉄道だったから? う~ん、今にして思うとなんでなんだろう・・・。
国鉄当時は、地模様に「こくてつ」の文字と動輪のマークが描かれていたし、補充券もこのように記載式のものと、駅名などをパンチして孔を開けるものがありました。
それにしても、思いがけなく懐かしい場面をみることができてちょっとうれしかったです。
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