徒然萬成

徒然萬成

2020.02.22
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カテゴリ: 国内外問題
新型コロナウィルス感染者がどんどん増えてきている。
感染経路が不明な例もすでに出てき始めている。
こうなって初めて次の手を打とうとする政府や厚労省。

これまでの水際対策というのも、十分ではなかったことは、いろいろな仕事で予防対策をしてきた経験のある人なら、あきらかに分かっただろう。

いまだに湖北省、浙江省の人のみ入国禁止処置だ。
ウィルスは中国全土に広がっているというのにだ。
もっと早い段階でいったんすべて中国から入国を厳しく制限すべきだっただろう。

一方でクルーズ船に対しては、とても厳しくやっている。
日本はこれだけ厳しくやっているのですよ、という姿勢を示しているつもりかもしれないが、一方で、通常ルートでは中国からでも(湖北省、浙江省をのぞいて)「その時点での熱の有無や、滞在履歴については本人申告のみ」で国内に入ってこれるのである。


日本入港前の船内でのパーティその他の濃厚接触が原因とは推定されるものの、その処置については検討すべき余地があったのではないだろうか。


いずれにしても、見つかれば厳しくやるが、見つかるまでは対応があまい、というのが日本の対応ではないか。
これは予防的観点が不十分であることを示しているように思う。

1月下旬では「人から人に次々と感染が広がっているという確定した情報は無く、現時点では国内の感染は広がっていない」として楽観していたのである。
武漢で爆発的に増えていったのは見てなかったのだろうか。
危機意識は生まれなかったのだろうか。

この時点で、入国制限もせず、このような対応で済ませていけば、必ず国内で感染が広まると直感した人も多かったのではないか。


感染が広まれば、感染が広まったので次の手を打つ、という感じの対応が続いてきている。
まだ広がってない段階では、これからも広がらない、かのような前提で手を打ってきている。
広がってない段階で、その次の広がりを止める対策が必要だ。


中国からの出入りを止めると、経済が止まる、という批判を恐れたのだろうか。


中国の発表数字は、実際にはその数倍~十倍程度の規模はあると言われている。
発表数字をうのみにしていたのだろうか。

4月の習主席の国賓来日は中止すべきだろう。
このままではオリンピック開催も危ぶまれる。

予防的に手を打っていただきたい。

日本からの入国制限をする国も増える可能性がある。

ここにきて安倍政権も相当な失速ではないか。
桜の問題もいつまでも続く。
昨年の消費税あげでGDPが大きく下がったのも問題だ。
消費税を上げるとこうなることは予見されていたのにだ。
中国からの春節来日で、取り戻せると踏んでいたのかもしれないが、さらに大きな失速となった。
中国にたよる経済運営ではいけない、という天の警告かもしれない。
トランプ政権にならって、税金を安くし、国内で産業を興すべきだという声もだんだんと強くなっている。

そもそも消費税をあげて景気がよくなるという考えは財務省から出ている。
それは消費税をあげるとお金が必要になるから、みんな残業を増やして収入を増やそうとするから、という発想に基づいている。

しかし、公務員ならそれは実現可能かもしれないが、現実は、売上が減れば、残業も人件費も減らしていく方向に力は働くのだ。
財務省としては目先の税収を増やしたいだけではないのか。

アメリカのように、減税して、景気をよくして、雇用も増やして、所得税を払う人、赤字企業が黒字に転じて税金をはらうなどして、税収はあがっていく方向を目指すべきである。

(消費税を減らして、その分企業から取る、という発想をする党もあるが、企業増税をすれば結局は経済が回らなくなり、雇用も増やせず、新規投資もできず、景気は悪化する。企業増税を言っている政党には要注意である)


拡大が予見できる時には、それを前提とした対策を立てていただきたい。
拡大してから初めて次の対策をうっていたのでは、感染は広がるばかりである。

すでに国内ではかなりひろがってしまっているかもしれない。
手指の消毒やマスク、あまり人混みにはいかないなど、各人の自衛策も必要だ。

日本は変わるべき時がきている。


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最終更新日  2020.02.22 08:57:38
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