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改めて、南海高野線。
正式には、大阪汐見橋-極楽橋間が高野線で、南海本線とクロスするように路線が走っています。
ただ、実態は、本線とクロスする岸里玉出より北、汐見橋-岸里玉出間は、汐見橋線と呼ばれ、南海の時刻表などにも、そう明記されていて、この区間が高野線であることを知るのは、鉄道ファンだけでしょう。
最も、鉄道ファン以外に、汐見橋線の存在を知る人がどれだけいるのか、という疑問もありますけど。
実態としての高野線は、南海なんば-極楽橋間で、先の岸里玉出で、本線から別れていきます。
その構造上、汐見橋線と高野線の直通運転は、不可能になっています。
さて、実態としての高野線は、橋本を境にして、なんば方の北側は、複線、極楽橋方の南側は単線。
なんば-橋本間は、車体長20m車が最大8両編成で入りますが、橋本-極楽橋間は、18m車の4両編成しか入ることができません。
橋本を境に、北は、関西有数の通勤路線、南は、ローカル線といったら、わかりやすいでしょうか。
以前は、なんばから、極楽橋行きの直通急行が1時間に2本程度、設定されていたのですが、今は、橋本で分割されている感じで、極楽橋への直通快急は、1日数本程度しかありません。
また、昼間は、高野下止めの列車があって、極楽橋へは、1時間に1本の運転になっています。

橋本を出た極楽橋行きの普通列車は、紀ノ川を渡り、紀伊清水、学文路、九度山、高野下と停まっていきます。
紀ノ川流域の平坦地は、九度山までで、高野下から、いよいよ険しい、山岳区間に入って、急勾配と急カーブが続くようになります。
高野下の次が高野線唯一の無人駅で、単線区間で、唯一交換設備のない下古沢。
そして、山の斜面に取り付くようにしてある上古沢。
さらに、写真の紀伊細川駅に着きます。
昭和時代と変わらない木造駅舎に、真新しいICカード対応の簡易型改札機。
駅を降りると、人家のあるあたりへは、かなりの急坂を下りていかなければなりません。

紀伊細川駅の構内。やはり、カーブしてます。向こうがなんば方、手前が極楽橋方で、左のホームの向こうに見えている建物が駅舎。
なんばからの列車で、このホームに降りると、写真を撮っている位置の踏み切りを渡り、なんば方面のホームの向こう側にある細い通路を通って、改札口に向うことになります。

紀伊細川の次は、紀伊神谷駅。
周りにほとんど人家はなく、秘境駅の趣が強いのですが、高野下とここは、島式ホームが1本の構造。
そして、紀伊神谷の次が、終点極楽橋。
写真は、その手前にあるトンネルを駅名となっている極楽橋の手前の道から撮ったもの。
手前の線路は、極楽橋駅から伸びた2本の留置線で、これが、レベルに近いので、トンネルを出てくる列車が勾配を登っていることがわかると思います。
極楽橋駅は、発着線4線と、留置線2線があって、最大6列車の収容が可能です。

紅葉している木が僅かに、上の方にあったので、それを入れて撮ったので、少し中途半端な写真。
終点極楽橋は、乗降客が1日1人いるかどうかという、これまた、駅前には、何もない駅。
ここまで列車できた乗客は、ほぼ100%、ケーブルに乗り換え、高野山駅を目指します。
極楽橋駅の細い改札、簡易型の改札機にカードを通し、駅を出て、道なりに極楽橋駅の高野線のりばとケーブルのホームを繋ぐ通路をくぐります。
その先に赤い橋が現れますが、これが極楽橋。
1日に何人、この橋を渡るのか……
私は、ここに3回来ましたが、橋を渡っている人を見たことはありません。
極楽橋でも写真を撮りましたが、出来が良くないので、ここでは載せません。
この日は、駅前に、工事用の車がずらりと並んでいて、あまり写真を撮る気にならなかったせいもありますが、外から極楽橋駅を見るのも、悪くありません。
先の通路やケーブルのホームを覆う屋根も、それなりに趣きがあって、見て損はありません。
さよなら「はやぶさ」 2009.03.13 コメント(6)
南海高野線訪問2 2008.11.23
南海高野線訪問1 2008.11.23