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それは歌い手としてのレベルを、スポーツのようには計れないと
いうことです。
極端に言えば、スポーツのようには歌を教えることはできません。
この辺が、歌をして芸術たらしめているのかもしれません。
歌を教えているくせに、無責任なこと言うな!と、お叱りを受け
そうですが、トレーナーは歌うための筋肉や技を身につけるお手
伝いをしているだけです。
そもそも歌は歌いたいように歌うべきで、金太郎飴のような歌い
手を沢山つくっても、あまり価値が無い気がします。
言葉に魂が宿るといいますが、そこにメロディーを付け加えると
さらにパワーアップします。それを貴方ならではの声で歌うと、
そのエネルギーで貴方自信が満たされ、その感動が聞き手にも伝
わると、私は信じています。
スポーツの素質の質と歌のそれは、基本的に違います。
歯並びが悪いとか、体格が無いとか、舌足らずだとかの理由で、
本当は好きな歌を歌わないとしたら、それははもったいないこと
ですね。
大好きな金子みすずの詩を紹介しましょう。
わたしと小鳥とすずと
わたしが両手をひろげても
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地べたをはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
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ありがとうございました!
文字学者の白川静氏によると、"歌"という字には古代人の、ど
ていたそうです。
この文字を分解すると...
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