儲けたいんや~

儲けたいんや~

2005.03.05
XML
カテゴリ: 心理学の利用



 もちろん、実演販売では、商品のよさもさることながら、販売員のトークが売り上げを大きく左右する。じつは、あの販売員の話し方には、お客の心をつかむための心理テクニックが駆使されているのだ。

 代表的なのは「確認話法」というテクニックである。 自分が実演する内容について、一つひとつお客に確認していく話法だ。

 「ほら、よく見てくださいよ。このフライパン、普通のフライパンと同じように見えるでしょ。でもね、この部分がちょっと違うんですよ」

 そんなことをいいながら、フライパンを見せていく。そのフライパンを使って、実際に焼いてみるときも同様だ。

 「ほら、普通のフライパンだと、こういうふうには焼けないでしょ。このフライパンだから、こんなにきれいに早く焼けるんですよ」

 ここでまた、お客に確認してもらう。さらには、また別のものを焼いたり、あるいは他のメリットを説明するときも、そのたびに実演しては「ね、そうでしょ」とお客に確認させるのだ。

 この「やってみせたことをいちいちお客に確認させる」という作業によって、デモンストレーターたちは、お客の思考を一定方向にコントロールしていく。お客は販売員のやることを見て、ウンウンとうなずくうちに、「これは確かにすばらしいものだ」と、販売員のいうことを全面的に受け入れてしまうわけだ。

イエス、イエスと何度も確認させられているうちに、この商品はすばらしい商品であるという気になってくる。

この確認話法は、マジックでもよく使われる方法である。「ここにある帽子、ご覧のようにタネも仕掛けもありません。何のへんてつもない帽子ですね」などといって、お客に帽子を見せて納得させる。

 「この帽子の中に、このボールを入れます」といって、ボールを見せる。こうしてお客の目線や思考をあるときは帽子、あるときはボールに誘導し、マジシャンに都合のいい方向へコントロールしていく。そして、お客は手品師の話法と手先にだまされ、あっと驚くことになるのだ。


クリック による 応援 お願い します





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.03.08 02:55:37
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Comments

腰痛アドバイザー@ 腰が痛いのは、辛いですね。 腰が痛いのは辛いものです。 私も14…
e-アフィリ@ 1登録1000円以上@簡単アフィリエイトプログラムのご案内 Blog楽しませていただきました。 私はe-…
r-araivu @ ちょっと怒ってます? 上手くいかないんですね、株って。

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

beableto

beableto


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: