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高柳全孝

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終末の預言 @ Re:上野の山でお花見(03/30) ルカによる福音書 21章 21:10そして更に、…
2004.02.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昭和57年の「なま」一筋路線の復活、昭和61年のスーパードライの投入・・

まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いのアサヒビールです。

 以前に、アサヒビールがイメージ戦略に転換し、プロモーションを行なった結果、
「広告を見てビールを飲みたくなった人の70%がキリンビールを買いに走った」
 というお話をしました。
 ここで、アサヒビールは宣伝で一つの試みを行ないます。なんと、新聞広告の40%以上を文字で占めるいわゆる「文字広告」を展開しました。

 「味に秘密がありました。それはホップです」


 テレビでは、国際はビジネスマンが為替の情報見ながら打ち合わせの後にのちょっとビールを飲む感じ・・・
 新聞ではおいしい理由のアピール

キリンビールがまさにフルカバレッジの戦略、サッポロビールが若者をターゲットとした市場差別化、サントリーも料飲店市場を対象とした市場差別化

この状況に対して、アサヒビールは「国際化」というイメージ戦略のなかに年齢別という基準ではなく、海外旅行の経験もあり「国際化」を理解できる心理的な新しい基準で対象顧客を差別化したのではないだろうか。   思わず引き込まれるくらい斬新でした。

話を戻しましょう。中条氏は製造現場の技術者と何度も話し合いました。「アサヒビールがおいしくないのは何故?」「技術が悪いから?」「設備が悪いから?」・・・

 「どうしたらいい?」

 技術者は職人です。だからいい物を作りたいという気持ちは人一倍です。

 原材料に確信が持てないという大きな原因があることに気づきました。

これは、お酒も、ワインも全て同じです。ウイスキーやブランデー、焼酎は蒸留してしまうので、あまり影響が出ないのかもしれませんが、ビールやワイン、日本酒等の醸造酒は
原料の及ぼす影響が非常に多く品質の殆どを決めてしまいます。

 そこで、アサヒビールは北海道にホップの生産を依頼することになります。産地を明確にすることで技術者が自信を持って造れるビールを世に出すことを戦略化したといえます。



業界初ということもあって、非常に効果が出たそうです。

中条氏はこのときのことを「勢いは勢いをよんだ」と話しておられました。

「アサヒビール」ネタでシリーズになってしまいました。
経営トップの想いとマーケティングの部分のお話をしなければなりません。もう少しお付き合いください。





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Last updated  2004.02.21 17:24:58
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