First of MAY

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2010年03月07日
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美の巨人たちというテレビ番組を見た。毎回ある画家の一枚の絵にスポットをあてるという構成なのですが、昨日の放映はムンクの「叫び」有名すぎる一枚でした。

携帯の絵文字にもモチーフされているし、人形まである。頬を押さえているように見えるが、研究者たちは耳をふさいでいるのだという。この絵の印象は、恐怖や不安というあまり陥りたくない感情なので、好きな絵というわけにはいかない。画家はなぜこんな絵を描いたのだろう?と思わずにいられない。

ムンクは、描いた絵を手元に置き手放す事を嫌がり、時には雨ざらしになどして絵と共に生活していたという。晩年、自分の絵をテーマ別に展示した事が、画面上で再現された。「叫び」は、同時代に描かれた3枚の絵の真ん中に展示されていた。左から「不安」「叫び」3枚目の絵のタイトルを覚えていないが、この3枚の絵の紅蓮の空がつながっていて、こうして並べて観るべきなんだな、と思う。画家自身がそうしたように。

「不安」は、群集の中、「叫び」は、少し離れて人影がみえる。家族や友人と一緒にいても、孤独や不安を感じる事があると思う、だからこの絵は人を惹きつけるのかな。人形にするのは悪趣味だと思うが、そうやって孤独や不安感を誤魔化そうとする気持ちもわからないではない。





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最終更新日  2010年03月07日 23時34分05秒
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