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2010年10月06日
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カテゴリ: 一番好きな
8日連続出勤の仕事を終えて、駅に急いだ。上野まで、今回は新幹線を使って37分。新幹線ホームから一番遠い公園口まで混雑の中走るが、7分もかかってしまった。公園口で待つ人とは、7ヶ月ぶりの再会。公園口の信号は赤で、しばしワクワク感を抑えつつ、東京文化会館を眺める。木々の間からもれる灯り、「あー、やっぱりこの空間好きだ」

バツェヴィッチ ピアノ五重奏曲 第1番
ヤナーチェク  弦楽四重奏曲  第1番 「クロイツェル・ソナタ」
シューマン   ピアノ五重奏曲 変ホ長調

今回のお目当ては、ツィメルマンが奏でるシューマン。
前半の現代音楽と言われる分野は、私は得意ではない。シロウトの私には、理解しがたい部分が多い。音楽を難しくする必要などないのでは?と思ってしまうから。実はオペラ初体験が、ヤナーチェクで救いようのない終わりだけが心に残った。その後モーツアルトのオペラやイタリアオペラを体験したので、オペラ嫌いにはならなかったけれど、ヤナーチェクだけで終わっていたらオペラのイメージは相当悪かったと思う。今回聴いた、「クロイツェル・ソナタ」はトルストイの小説に霊感を受けてという作品。トルストイの道徳観や芸術館を批判し真実の愛を肯定していたというが・・・私はそんな風には感じられなかった。

とはいえ、ツィメルマンのピアノと音楽祭で有名な町ザルツブルグで弦楽器奏者の父を持つ、ハーゲン兄弟姉妹(現在は第2ヴァイオリンのみ別)の室内楽は、期待を裏切る事はありません。完璧主義者ツィメルマンが選ぶ共演者たち。お目当てのシューマンのピアノ五重奏曲は、クラシックではしない事ですが、どの楽章にも拍手を送りたいような演奏で、幸福感と満足感でみたされました。

演奏者も、現代音楽と古典では演奏後の疲れ方が違うような気がするように思えました。やっぱり、古典がいい!と帰りにシューマンのCDを買おうと売り場に向うと、既に売り切れでした。ネットで探す事にして、幸福感につつまれたまま、帰りは普通電車でのんびり戻りました。





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最終更新日  2010年10月06日 16時02分24秒
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