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NCISスピンオフの第2弾「ニューオーリンズ」ついにスパドラで放送開始。本家NCISで2時間のパイロットエピソード(Crescent City Part1,Part2)で紹介済みですので、スムーズに入り込む事ができました。やはりこのシリーズはニューオーリンズという街、人、風土の存在が大きいですね。もちろん、主人公ドゥエイン・プライド捜査官の人となり、魅力がシリーズに安定感を与えていると思いますし、シリーズが成功するのは間違いないなと感じました。ちなみに、プライド役のスコット・バクラはトニー賞にノミネートされるような俳優ですので、歌もピアノも上手いのもうなずけます。本家からNCISのメンバーが顔を出すだけでなく、「タイムマシーンにお願い」で相棒だったディーン・ストックウェルも出演するというのも楽しみです。CM前のフラッシュ画面は、他のNCISシリーズとは違って白黒ではなく色が付いていますが、これは「タイムマシーンにお願い」でベケット博士がタイムリープする時のイメージですよね。港でエビの網の中から、切断された足が見つかる。プライドは2日前から行方不明になっているカルヴィン・パークスではないかと心配していたが、カルヴィンの遺体が埋められているのが見つかった。カルヴィンはかつてはギャングに加わってプライドの家に盗みに入ったが、プライドが海軍に入るように勧め、今では補給センターで船荷の管理の任務をつとめていた。カルヴィンの父親「パパ」パークスは、プライドと音楽仲間でもありプライドは悩む。検視医のロレッタ・ウェイドによると、足は生前斧のようなもので切断されており、カルヴィンは犯人と争ったようだという。遺体と一緒に犯人の歯が見つかり、カルヴィンの腕には地元ギャング「デルタクルー」のタトゥがあった。最近彫られたものだという。チームはデルタクルーと対立する「1-1-3」の両方から話を聞くことにする。しかし、プライドとブロディが1-1-3に話を聞いてる時に、デルタクルーの女が銃を撃ち込んできた。マスコミではギャングの抗争事件が激化したと騒ぎ立てる。NCISにハミルトン議員が現れ、地元警察やFBIなどと緊急対策班を作るのでNCISも加わるように言う。プライドは事件を自分の政治活動に利用しようとするハミルトンを嫌っていて、カルヴィンがギャングに戻ったとは思えないという。カルヴィンのPCを分析していたラサールとブロディは、カルヴィンが数字を羅列したメールを送っているのを見つける。ブロディは「3493」という数字に見覚えがあるという。それは政府が使う装備に割り振られた識別番号でパイナップルを表しているという。カルヴィンは港に荷揚げされる物資を海軍の船に積み替える仕事をしているが、出発した港での計量とニューオーリンズでの計量に違いがあることに気づき、それを書き留めていたようだ。どうやら、食料品の中に密輸品を隠して運んでいるようで、カルヴィンはそれにどう関わっていたのだろうか。ロレッタはカルヴィンのタトゥが次第に消えているのに気づく。DCのマラード博士がこの件について詳しいというので、相談することにする。ダッキーによると、カルヴィンは死後にタトゥを入れられたため、インクが定着しなかったという。犯人はカルヴィンがギャングと関わっているように見せたかったようだ。タトゥのインクの成分から、彫った店を割り出し話を聞くが、店主は客に500ドルで針とインクを売ったという。店主が描いた似顔絵から、インクを買ったのはハロルド・ワーナーとわかる。カルヴィンが仕事をしていた港の荷揚げ労働者で、チームがワーナーの家に向かうと、ワーナーは殺されていた。ワーナーには抜けた歯はなく、チームは荷揚げ作業の監督に再度話を聞くことにする。監督はハロルドが犯人だろうと言い、歯を気にしているようだった。NCISの前から逃走しようとしたため逮捕される。密輸されたヘロイン見つかり、それに疑惑を抱いたカルヴィンを殺した事は認める。しかし、なぜギャングに見せかけるためにタトゥを入れたのか。プライドはハミルトンが背後で糸を引いているのではないかと考えるが、今のところ証拠はない。ニューオーリンズで住まいを探していたブロディは、ロレッタの持ち家に住むことになった。しかし、大家が誰かは知らせていないという。プライドは辛い知らせを「パパ」に伝えるが、カルヴィンはギャングに戻っていなかった事で2人は落ち着きを取り戻す。悲しみを乗り越えるため、プライドは「パパ」とセッションする。クロスオーバー第一号はダッキーでしたね。しばらくはおなじみの顔がちょくちょく見られるのでしょう。NCIS:LAよりも、こちらの方がギブスと直接繋がりがあって、クロスオーバーしやすそうです。プライドはニューオーリンズを「俺の街だ」と言ってはばからない。ここに住む人間はプライドの街の住人ということですね。そしてプライドは結婚はしているけれど、オフィスの寝泊まりしていて、料理がうまい。この先家族のエピソードがあるのでしょうね。娘もいるようですし。ブロディはビジュアルメモリーが得意で、婚約していた事があった。まだ街に慣れてはいないけれど、知れば知るほど街に惹かれていくのでしょう。ロレッタは貸し家を持っているほど、裕福なのか。新たにコンピューターおたく役でセバスチャン・ルンド登場などなど、期待を乗せてニューオーリーンズ号出航です。
October 31, 2015
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先週に続いてアクション編ですね。国内テロの次は海外と、ちょっと派手すぎますが、クールな秘密兵器や息のあったコンビの活躍で楽しめました。チュニジアのアメリカ領事館で、武装したテロリストグループが侵入し、駐在武官など2名が死亡した。たまたまその時に滞在していたケリー大使は無事脱出できたが、現在も武装グループが領事館を占拠状態だ。死亡したのが海軍出身のトム・ハリス中佐だったため、NCISはFBIや他の期間と合同捜査をすることになった。テロリストは以前から領事館を偵察していたようで、狙いはケリー大使の暗殺だった可能性がある。犯人の狙いを探るため、サムとカレンは敵に占拠されている領事館に潜入することになった。ケンジーとディークスはハリス中佐の上官、アラン・ベック大佐に話を聞く。ベック大佐はハリスとはしばらく会っていなかったと言い、今回のテロの目的はよくわからないと答える。サムとカレンは地中海沿岸からチュニジアに上陸し、領事館に侵入する。その目的は、ハリス中佐らが倒れている室内のスキャンだった。2人は見張りに見つかるが、無事脱出でき、スキャンデータを元にFBIの大がかりな3Dプリンターで犯罪現場を再現する。テロリストの一部はその後チュニジアを出てパリに向かったという。彼らの目的地はメキシコだという。ネルはベック大佐が2日前にチュニジアに行っていた事を突き止め、ケンジーとディークスは再度ベックを訪ねる。しかしベックは何も話すことはないと突き放す。ケンジーとディークスは、ベックのオフィスのある建物に怪しい男たちが入っていくのを見つけ、拘束しようとするが、銃撃を受け応戦する。一人を倒すが残りの男たちは逃亡する。彼らは今朝、コリアタウンにある銀行に姿を見せており、その銀行はテロ組織に資金提供をしていると噂があった。ハリス中佐の遺体が帰国するにあたり、ケリー大使もLAを訪れるという。テロリストらはケリー大使を追ってLAにやってきたのか。ベックの行動をチェックしていたエリックは、密かに男と密会している映像を手に入れる。それを見たカレンはCIAの「オットー」だという。3Dプリンターで再現されたハリスの手には「ドッグレッグ」と書かれた紙が握られていた。さらに、銃で撃たれた痕が見つからず、壁にも弾丸が撃ち込まれた様子が見られない。敵は準備していたRPG弾も使用しなかった。カレンはオットーに「ドッグレッグ」について尋ねるが、オットーはなかなか答えようとしない。やっと、チュニジアで行われる秘密作戦の名前だというが、それ以上はわからない。NCISにケリー大使が現れ、サムとカレンはテロリストの狙いはケリー大使の暗殺ではなく、ハリス中佐の誘拐ではないのかと尋ねる。ケリー大使は「ドッグレッグ」という作戦が領事館を本拠地として行われていることを知り、関係者の名前をハリスから聞き出そうとしたが、ハリスは知らない方が安全だと答えなかったという。チュニジアには数十人が潜入しており、作戦のことを知っているのはベックだという。つまり、テロリストたちはベックを誘拐するためにLAに入ったという事になり、NCISはすぐにベックの自宅に向かう。しかし、すでに先を越されてしまい、ベックは姿を消していた。これまで収集された画像や、現場に残された靴痕などから、犯人グループの一人が筋金入りのジハード戦士ムニール・アル・ザルジと特定される。ムニールが今朝銀行の近くで乗っていた車は、住宅地の邸宅にあることがわかっており、FBIのSWATチームと共にNCISが突入作戦を実行する。ムニールはベックを拷問して工作員の名前を聞き出そうとしていたが、合同チームの活躍で倒された。ベックは何もしゃべっていないという。FBIのリース捜査官は3Dプリンターの装置を引き上げ、去っていった。部屋をスキャンしてホログラムで再現するというのはどこかで見たことがありますが、部屋ごとまるまる3Dプリンターで作り直すのはすごいですね。すごいお金がかかるはずで、スキャンもそんな2,3分で済むとは思わないですが、それでも新鮮な感じがしました。もう一つ、突入ターゲットに入るのに、あの大がかりなはしご車をもってくるのも驚き。あれは現実に使われるのでしょうね。すごいな~今回の事件は「Homeland」で1シーズンかけて追いかけるような内容でしたが、チームの新しい面を見たような気がしました。また、FBIとの合同作戦も良かったですね。捜査権を争うだけの敵対関係から、本家のようにおなじみさんを作って準レギュラーを増やすも良し。グレンジャーは相変わらずぶつぶつこぼすだけでしたが、もうちょっと何か役割を与えてやれないものか。ケンジーとディークスが軍の機関に事情を聞きに行くのに、あまりにTシャツ、ジーンズではラフ過ぎないかと思いました。場合によっては失礼じゃない?
October 31, 2015
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またまた、警備課のマクギニス警視が出てきましたね。やっぱり、この人良いなあ。責任ある立場で、全力で仕事に立ち向かい、部下のために必死になる。かっこいいなあ。こういう人なら私もついて行きたいです。(笑)もちろん、レイダー警部も理想の上司だなと思いますけど。フリッツはこの先、どうなるか微妙なところですね。ブレンダに内緒だと、夫婦間に亀裂が生じますよ。人気クラブ、ズーズーゾーンで、若い女性の失踪が続いたため、警備課のケイト・シャーマン巡査が潜入捜査していたところ、仲間の目の前から姿を消したという。シャーマン巡査の上司がマクギニス警視だったため、重大犯罪課とどちらが捜査権を取るかでもめる。ズーズーゾーンではすでに2人の若い女性が姿を消しており、初めは家出かと思われていたが、薬を盛られて連れ去られたらしいという事がわかってきたという。この店の経営者はモルドバ出身の外国人で、行方がわからなくなっていた。売春などの人身売買の可能性もある。フリッツはすぐに診察を受けたため事なきを得たが、ストレスを避け、引退するように言われる。しかし強引に24時間モニターを付けたまま周囲には内緒で仕事に戻ることにした。テイラーはシャーマン巡査が身分を知られると命が危ないことから、LAPD内で誘拐された事は隠して重大犯罪課が捜査するように命じる。ラスティは万引きで捕まった母親から呼び出され、面会する。母は、万引きについて弁解したあげく、保釈金500ドルが必要なので何とか、レイダーに掛け合ってもらえないかという。ラスティはかつて金のために売春をしていた事を持ち出され、ショックを受ける。それに母が本当のことを言っているとも思えない。クラブ経営者のタリジが弁護士と共に出頭し、話を聞くが、協力的ではない。LA市内では、クラブで2~3人ずつ失踪事件があり、その場所を次々と変えている。フリッツが違法行為でビザが取り上げられるかもしれないと脅すと、強制送還だけは嫌だと態度を変え、シャーマン巡査が薬でふらふらになりながら、男に連れ出されるのを目撃したと話す。様子を見ていると、駐車場で女が待っていて緑色のSUVに乗せたという。周辺で見つかったシャーマン巡査の携帯には、クラブ内の様子が撮影されており、バズとタオがインターネットから画像を集めて店内にいた人物を絞り始める。今のところ、どのような薬が使われたのか、見当も付かないという。ラスティは母親の話をプロベンザに打ち明け、次の面会日までに逮捕された状況など、事実を知りたいと頼む。シャーマン巡査の少し前に行方不明になったジニー・ウェッブが遺体で発見された。乗馬中の女性が倒れているのを発見し、検視では車に轢かれたらしいという。緑色の塗料も見つかって、該当車を探す。被害者は性的暴行は受けておらず、胃の中から特殊な飲み物が見つかった。馬用の栄養ドリンクではないかということで、発見場所から馬を飼育している動物病院から逃げて来たらしいという。使われた薬は動物用の鎮静剤だった。実はジニーは、シャーマン巡査が監禁檻から逃亡させており、2人を誘拐した男女はシャーマン巡査を早く次の場所に移動させようとしていた。ジニーに使われたのは馬用の麻酔で、捜査班はフランク・ウィルショー獣医のクリニックに目を付ける。ウィルショーには前科があり、緑色のSUVを持っていた。警備課は病院周辺を封鎖して、フリンとサイクスがウィルショーに聞き込みを行う。ガレージを見せて欲しいというと、ウィルショーが逃亡を図ったため、後を追う。外で待ち受けていた警官らが銃を向けると、ウィルショーは戻ってフリンらに銃を向けた。フリンとサイクスが発砲したため、シャーマン巡査の居場所が聞き出すことができなくなったが、捜査班は敷地内を捜索して、厩舎の床下に隠された檻を見つける。そこに、女性が一人監禁されていたため助け出すが、実はウィルショーの妹ベッカで、被害者を装って逃亡を図っていた。しかし、タオは顔認証でベッカとウィルショーがズーズーゾーンにいたことに気づく。ベッカは弁護士を要求するが、シャロンはこのままシャーマン巡査が死亡すると間違いなく死刑になるので、今すぐ取引に応じるように迫る。メキシコ行きのトレーラーの中に捕らわれていたシャーマン巡査は、LAPDの捜査で救出された。プロベンザによると、母親のシャロンはデパートで万引きしていただけでなく、覚醒剤も所持していたという。前回はリハビリ施設に入れたが、今回は執行猶予期間中なので即、懲役6年の刑に処せられるという。さらに面会時にラスティに売春を迫るような言動が看過できないとして、プロベンザはシャロンに報告する。シャロンは、万引きのみの罪状で懲役1年にする代わりに、その間監視を厳し厳しくして、一切薬をやらないという条件を出す。もし違反が見つかれば、刑期は自動的に6年となる。母親はラスティラスティを奪われたくないからこんな酷い事をするのかと、悪態をつくが、シャロンはこれはラスティのためだと答える。今回のように、地道な重大犯罪課とアクティブな警備課が組むとドラマがダイナミックになりますね。フリッツだって、熱いマクギニスを押さえて良いところを見せられるし、今シーズンはとても贅沢な感じがします。テイラーもちゃんと仕事しているし。いつも思いますが、シャロン・ベック役の女優さん、上手すぎる。自己中心の依存症患者で、嘘を並べて責任転嫁する行動が、本当に憎たらしく見えます。依存症だからそうなのか、元々そういう性格だったのかはわかりませんが、ラスティの安全のためにも2人を近づけることは望ましくないですね。金のために体を売れって、酷いですよ。こういう人とは関わりたくないなあ。きっと形勢が悪くなってくると、「あんた後で酷い目に遭うよ」とか、脅すのでしょうね。さすがにシャロンは犯罪者のことはよくわかっているから真に受けることはないでしょうけど、気持ちの弱い人だったら気分で飲まれてしまいそう。ともあれ、これで1年間以上は絶対刑務所だろうし、その間ドラッグに手を染めることは間違いないので(刑務所で酒、ドラッグ何でもありというのもすごいですが)、6年間のお勤めを果たすことになるでしょう。途中、仮釈放も厳しいですよね。
October 28, 2015
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先週のほんわかした雰囲気はどこへやら、珍しくハードなエピソードでしたね。正に、NCIS:LA版「ダイ・ハード」かな。ゲストに「glee」のタナカ先生が出ていましたね。武器商人と言われるトム・ブランチャードのオフィスに潜入していたカレンは他の従業員たちと共に、突然武装して侵入してきた一団に人質にされてしまう。犯人グループは通信手段を遮断し、交渉に出ようとしたブランチャードを撃ち殺してしまう。これは聖戦だとして、収監中の「自由の闘士」100人を解放しなければ、人質を1時間に1人ずつ殺すと宣言する。ブランチャード自身はテロリスト集団に武器を売っており、グレンジャーは警察が突入する前に情報を得るため、ケンジーとディークスに潜入するよう命じる。現場にいたサムと一緒に脱出口を見張る犯人を倒すが、彼らは起爆装置を持っており、ビルのどこかに爆弾が仕掛けられた事がわかった。グレンジャーは周辺住民らの安全を重視し、人質救出作戦は中止だという。カレンはテロリストたちが、本物のジハード戦士ではないと気づき、単独で動き出す。ケンジーとディークスは人質が集められている部屋に忍び込み、様子をうかがう。犯人グループの一人が体に爆弾を巻き付けているだけでなく、柱などの構造物にも大量の爆弾が仕掛けられていた。もし爆発すれば、ビル全体が崩壊する恐れがある。カレンは役員室を物色する犯人を監視するが、そこに別の階で働くウォード医師が連れてこられる。犯人が銃を向けたため、思わずカレンは名乗り出てウォードを助けようとする。カレンも捕らわれて銃を向けられるが、サムが助けに入り急場を救う。犯人グループは役員室で何を探していたのか。人質事件はもしかして、時間稼ぎのカモフラージュではないか。サムとカレンの存在が犯人グループに知られたため、爆弾男を残して全員が役員室へ向かう。その間、ケンジーとディークスは爆弾を解除するため写真を撮り、電波が届く場所を探して部屋を出る。ブランチャードが交際していた女性が見つかり、ボートハウスで話を聞くが、ブランチャードは19階のオフィスを借りる事にこだわったという。その階には、ガンマグレードという製薬会社があり、ブランチャードのオフィスとラボを共有していた。ブランチャードはラボに何かを隠していたのか。犯人グループの会話から、一味は北アイルランドと関係ある疑いが出てきた。カレンとサムはラボを探り、先ほどのウォード医師と再会する。ウォードは、犯人グループの狙いがここでワクチンを開発していて偶発的に見つかった恐怖のウィルス「スパイラル」だという。致死率が非常に高く、明日CDCに届けるところだったが、単なるウィルスというよりも生物兵器そのものだという。ブランチャードはその情報を知ってテロ組織に売ろうとしたが、取引相手が裏切って盗もうとした。ディークスの決死の行動で衛星電話が通じ、爆弾の解除法が伝えられた。ディークスは警備員のダンが爆弾男の気を引いている間に、柱に設置されている爆弾を解除し、ケンジーも加わって爆弾男を倒す。男はエレベーターホールの中で爆発した。ニカラグアからヘティが戻り、グレンジャーにスパイラルの事を海軍長官には告げないで欲しいという。ホワイトハウスは最終手段を取り、ビルごとミサイルで爆破するだろう。チームを残したまま、そんなことは許せない。カレンとサムはテロリストたちを倒したことを確認し、ウォードにスパイラルの廃棄を依頼する。しかし、サムはウォードがウィルスを廃棄するどころか、もって逃げようとしているのに気づく。ウォードはテロリストのリーダーと同じアイルランド系のグループの一味で、人質事件を起こしてウォードがウィルスを持ち出す時間稼ぎをしていたのだという。ウォードがウィルスを床にたたきつけたため、カレンはすぐさまラボを隔離する。サムはウォードを追って屋上のヘリポートに向かい、ウォードとヘリの操縦士を倒す。カレンの症状は急激に悪化し、CDC本部に運ばれるが、ブランチャードが前もって用意していた解毒剤のおかげで助かる。裏切った取引先は解毒剤のありかを知らなかったのだった。またまた、グレンジャーの嫌な面が見えましたね。国を守る側に立って事態を解決しようとするのは、個人的に政府の要人と繋がりがあるからでしょうか。ヘティは「私の」チームと言い、グレンジャーとは一線を画していますね。この対立のために、グレンジャーは存在しているのかな。彼はワシントンとの連絡要員なのかな。オープニングでアドレナリン全開だったディークスは大活躍でかっこよかったですね。これも珍しい。ネルとエリックの高級下着をめぐるおしゃれな会話だとか、本当にアクションドラマの雰囲気十分で楽しめました。警備員のおじさんも、従業員を守る使命を全うできて良かった。まあ、あんなオフィスビルの中で、危険なウィルスを生じさせるラボがあるというのはちょっと無理っぽかったけれど。ブランチャード役の人、見覚えがあったのですが、BONESの劇中映画版でアンディを演じていた人でしたね。それだけでなく、NCIS:LAにも過去に出演している。(シーズン3第2話)LAW&ORDERみたいにシリーズが長く続くと、こういうことも増えてくるでしょうね。
October 24, 2015
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家族の問題で波乱が収まったかと思ったら、最後に心配な事がありましたね。次のエピソードがシーズン中休みのフィナーレになるので、そういう関係だったのか。被疑者のお父さん、NUMBERSのグレンジャーですね。やはり元軍人というイメージが合っているようです。別れた彼女の裸の写真などをサイトにアップして、復讐を図るというリベンジポルノのサイトの代表、トラビス・ホールがマンションで銃殺された。弾丸が窓を通過している事から、向かいのビルの屋上から狙ったものと思われる。トラビスの家には出入りする女性が多く、被害を受けた女性やその家族から写真を削除してほしいという手紙がたくさん送りつけられていた。重大犯罪課は手紙の送り主を全員容疑者として調べることにする。トラビス対して、6週間前に発行されたFBIの令状があることがわかり、LAPDはまもなく本部長補佐に就任するフリッツから話を聞く。ラスティはシャロンの長男リッキーを空港に迎えに行くよう頼まれるが、養子の話が出てからリッキーが自分に冷たい態度を取るのが気になるという。トラビスのサイトは莫大な利益を出しているが、言論の自由などの観点から、合法ビジネスなのだという。FBIも、写真の入手方法が違法であるなどの容疑がないと簡単には取り締まれないという。しかしトラビスは表の顔で、実際サイトを運営するスコット・ウォードを呼び出して話を聞くことにする。スコットはやり手の弁護士アラン・バークが付いており、ビジネスの違法性を追求されるのを嫌って自由に質問させない。スコットにはマフィアとの繋がりも指摘されていた。捜査班はスコットも狙撃犯に狙われるかも知れないと脅すが、スコットが襲われたのは日頃の言動のせいだと言い張る。フリッツはスコットに警備をつけ監視することにする。トラビスに手紙を送りつけた人物のなかで、元レンジャーのキース・プライスが浮かぶ。プライスの妻は裸の写真をサイトにアップされ、自殺していた。令状で押収したサーバーを調べようとしていると、サンフランシスコでIT関係の会社を経営するリッキー・レイダーが到着する。リッキーは専門家としてサーバーのリセットを手伝うという。聴取でプライスは、妻との間にプライベートに交わしたメールに添付した写真が、ノートPCごと盗まれたという。ほんの少し席を外した合間のことで、教師だった妻は窮地に立たされ、別の専門業者に金を払っていったんは削除させたが、学校や生徒たちに知られることとなり、追い込まれた妻は飛び降り自殺してしまった。プライスは自分の責任だと悔いていた。しかし、検死の結果、トラビスは至近距離から頭を撃たれて死亡したことがわかった。現場から、9ミリの弾丸も見つかって、ライフルによる狙撃との関係が複雑になってきた。これは、プライスに罪を着せようとする内部の犯行だろうか。スコットを見張っていたサイクスらは、スコットが路上で男性を言い合いをしているのを見つける。その時、2人を何者かが狙撃した。捜査班は周辺を封鎖して犯人を追う。使われたのはトラビスの家に打ち込まれた銃弾と同じだった。スコットは9ミリの拳銃を所持していた。スコットと口論していたのは、ハイテク企業の投資家ライアン・ブルックスで、FBIがマークしていた男だった。この狙撃については、拘束中だったプライスは無関係だったことになる。捜査班はスコットとライアンにそれぞれ話を聞くが、2人とも免責してくれたらすべてを話すという。スコットによると、ライアンに呼び出され通りの真ん中に立たされたという。自分を狙撃させるためで、彼のサイトがリベンジポルノのサイトとリンクしており、莫大な利益を生んでいるという。ライアンはそれを暴露されたくないのだ。一方、ライアンの方は、スコットの方が自分を呼び出したのであり、殺人事件もスナイパーとも無関係だという。サーバーのログを調べたタオは、スコットがメールから写真をハッキングする方法を使っていた事を突き止める。それだけでも、連邦法で重大な罪となるが、狙撃犯はまだ野放しだ。改めてスコットにログを見せたところ、いったんは弁護士を要求したものの、権利を放棄して、ライアンが金を受け取って依頼者の写真をリベンジポルノのサイトから削除するサイトを始めて大もうけをしたという事を明かす。トラビスはそれを知っていて、もっと金を渡せとライアンを脅していたので殺されたのだろうという。狙撃現場から逃亡した犯人を追っていたサイクスらは、ついに犯人を逮捕する。それはプライスの息子コナーで、家宅捜索で凶器は見つからなかった。コナーは、トラビスを殺したのは自分で、スコットとライアンを狙ったのも自分だと供述する。明らかに供述に矛盾があり、シャロンは母に謝らなかったのが自殺の理由だと自分を責め、父親をかばっていた。プライスは、コナーが殺人を自供したと告げられ、自分がトラビスを殺したと供述する。アパートには出入りする女性から暗証番号を聞き出し侵入し、スコットがもっている銃と同じタイプの銃を使ってトラビスを殺したという。ライフルで撃ち込んだのは、最初に自分に容疑を向けて、その後スコットが怪しまれるように仕向けたかったからだという。息子は殺人と関係ないというプライスだったが、息子にライフルを教えて、狙いを外すこともできたという。15歳のコナーは、このまま釈放する訳にはいかず、条件付きの保護観察処分となる。リッキーはラスティを養子にすることに反対していて、LAで孤独なシャロンが複雑な生い立ちのラスティに同情して、利用されているのだという。シャロンは私はそういうことを言うような子供に育てた覚えはないと激怒し、養子にするのにリッキーの許可は要らないと突き放す。リッキーは母の言葉を受け入れ、ラスティを弟として認めるという。仕事を終えたフリッツは、タオに心臓発作が起きたので病院に送ってほしいというが…やっとフリッツの口からブレンダの名前が出て、いよいよフリッツのLAPD入りは実現するというのに、健康問題ですか?冒頭の首や肩が痛いというのは、予兆だったのかも知れませんね。これでもし、本格的に入院するということになれば、本部入りも消えるのかな。ブレンダがDCに行く準備をしているというので、それもなくなるかも。結局は、スピンオフとして取り上げられるかどうか、中休みの間待って、後半のエピソードに繋げようという事だったのか。であれば、結論はもう出ていますよね。シャロンの長男リッキーは、頭も良いしなかなかのイケメン。恵まれた家庭の育ちだというのが感じられます。シャロンは激怒していましたが、ラスティを養子にする事に関して、否定的な考えを持つのは普通の対応ではないかと思いました。親の愛情(特に母親)を存分に受けてきて、そうではない人間を理解するのに慣れていないのでしょうね。親の心子知らず、とでもいうのか、母親の行動を理解する事なんて無理。与えられるだけの環境で育ってきたから。その点で、ラスティは人の醜さ、愚かさ、非情さに慣れてきたので、自分を客観的に捕らえることができる。大人っぽく見えるのもしかたありません。でも、リッキーもあれだけシャロンが雷を落としたのですから、母の気持ちに気がつくでしょう。言いたいことが言えるのも、本当の家族だからこそでしょうね。これからはうまく行ってくれる事を期待します。やはり、夫は元凶だな。早く離婚しなくれては。
October 21, 2015
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恒例のクリスマスエピソードですが、全体が直球で人間関係の進展に向かっているので、いつものほんわかした雰囲気はあまり感じませんでした。元々LAですから、雪やサンタと言っても変な感じですよね。しかし、しかーし、これは大きな変化だな。サムにはあんな大きな息子がいたのか。これはうかつでした。クリスマス休暇のオフィスビルからサンタ姿の男たちが駆けだしてきた。警備の要員が追うと、サンタのうちの一人が女性を人質に取ってしまう。銃を向けられたサンタは逮捕されるが、人質にされたのはカレンの恋人のジョエルだった。サンタ姿の犯人が侵入したのは、ITセキュリティ会社C-バグシステムズで、犯人らはサーバールームに放火した。社長のピーター・ウェバーは国防総省がマルウェア対策で採用しようと検討していた人物だった。へティはカレンとジョエルの関係を重視し、カレンに事件解決までジョエルと距離を置くように言う。カレンは証券会社に勤めていると、身分を偽ったままだった。逮捕されたビリー・レックスは、過去に何度も武装強盗などで逮捕歴があり、ビーチハウスに連行する間に逃亡してしまう。ケンジーとディークスはカレンの事には触れないで、ジョエルの様子を訪ねる。ジョエルは恋人へのプレゼントに無難なものを買ったと言い、カレンとの関係はまだ微妙な段階のようだった。ピーター・ウェバーはレックスについて知らないと言い、盗まれたものは最悪のマルウェアプログラムだったかもしれないと答える。このマルウェアが使われると、国内の発電所をダウンさせる事になる。悪事を企むものとしては、マルウェアを闇マーケットで売れば高値になると考えるだろう。エリックは燃え残ったサーバーから、USBで何かが取り出された事を見つける。レックスが犯罪で関わっているというノミ屋のリンカーン・テイトによると、レックスが欲を出してリスクが高い仕事を始めたため、縁を切ったという。レックスは先週姿を消したが、テイトの会計士が帳簿に気になることがあると言って、会うことになっていたのに、会計士は殺されてしまった。恐らくレックスが絡んでいたのだろう。現場から逃げ去った残り2人のサンタは、乗っていた車から居場所がわかり、ケンジーとディークスが逮捕する。しかし男たちはレックスの下っ端で、盗んだUSBデータはレックスが持っているということしかわからない。人質事件の現場を録画した映像には、レックスがジョエルの荷物に何か入れたような怪しげな様子が写っていた。一方、盗まれた側のウェバーは、この半年間マルウェアを使って、テイトの口座から金を自分の口座に振り込ませていた。会計士はこれに気づき、テイトより先にレックスに伝えたのではないか。レックスは金を取り戻してさらにマルウェアを手に入れようと、欲を出したのではないか。ウェバーはへティとサムの取り調べで、レックスに金を返せと脅され、マルウェアを渡し、国防総省には強盗に遭ったように見せかけたと白状する。さらに、レックスはジョエルのIDを教えろと言ってきたという。カレンは、レックスがUSBを取り戻すためにジョエルに近づくと考え、予定を変更してジョエルの家を訪れる。ケンジーとディークスは、ジョエルの家の前で現れたレックスらを取り押さえようとするが、取り逃してしまう。危険を察知したカレンはカレンの本性をいぶかしがるジョエルを連れて逃げ、途中で犯人らと撃ち合いになる。レックスらはNCISに制圧されたが、ジョエルはカレンがこれまで嘘をついていた事にショックを受け、距離を置くという。クリスマス休暇はNCISのメンバーもそれぞれの予定がある。ネルは実家に帰るのに、エリックを一緒に連れて行くことにする。サムは家族でサンフランシスコに行く予定だったが、ミシェルの計らいで軍隊アカデミーに言っている息子のエイデンを呼び寄せる。カレンとジョエルのためにチームがスケートリンクに集まる中、ケンジーはディークスに、自分たちの関係を前に進めると言ってキスをする。ジョエルも現れ、カレンにファーストネームを教えてほしいと告げる。関係者、フル出演でしたね。潜入捜査官たちが日頃、偽りの顔で過ごしているのをついに一般人に明かすのか、という事でドラマとしては方向転換ですよね。ジョエル自身は飾り気がなくて、感じの良い人だなと思いました。これまでずっと嘘をつかれていた事に傷ついただろうし、それもサムとミシェルからも騙されていた事に腹が立ったでしょう。それでも関係を続けたいという気持ちになっていきたので、カレン本人に惹かれているということかな。この先、危険な目に遭いそうですがカレンのキャラクターも交際によって変わってくるかも知れませんね。そして、そして、ケンジー&ディークスがついに公式カップルとなった。シッパーには聖典エピだった訳です。(笑)今シーズン、一緒にいるところが多くてどうなっているのかと思っていましたが、最終的にディークスの粘り勝ちですね。仕事が同じなのでプライベートも同じで、都合がいいだけのカップルで良いのか、良いじゃないよ、どこが悪いと居直った感じ。シリーズもさすがに6シーズンになると、カップルをくっつかせないというのも不自然になってくるし、他のドラマでも結構、カップルが成立してからも視聴率が落ちないのでそれにならったかな。スケートリンクのデートは定番だな。(笑)意外と安泰なのはネルとエリックのカップルかも知れません。
October 17, 2015
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元人気スター、今は打ち切り間際の刑事ドラマの主役だとか、パイロット版は良かったが今はC3とか、内輪ネタがいっぱいで楽しかったですね。彼の追っかけファンはサイトを作ってファンフィクを書いているなど、私もほぼ似たような状況なので、自分のことを言われているみたい。(笑)そのスター役ジョンは、「ビバリーヒルズ高校白書」などで大ブレイクしたルーク・ペリーですね。ついこの間も「ボディ・オブ・プルーフ」に出ていましたが、今もセクシーです。ちなみ、私は彼の追っかけではないが、某コンベンションでルークに会ったことがあります。さわやかでとても感じの良い人でした。タオ警部補が警察監修をしている「正義のバッジ」の主役、ジョン・ワースが違法なものを貸倉庫に持ち込んだという手紙が警察に届いたため、タオとジョンのアシスタントのキキが確認に行く。キキが管理している鍵は別物のとすり替えられていて、中には白骨化した女性の遺体があった。死亡して少なくとも3ヶ月は経っており、死因は後頭部を鈍器で殴られたと見られる。コンテナ内部に血が飛び散っていて、殺害現場はここだといえる。タオはドラマの監修をすることで、子供の教育費が助かっているのでこれで影響を受けてドラマが打ち切りになると困るという。LAPDはジョンから自発的な発言を引き出すために、警察内の見学などと油断させてもてなす。タオの具体的な質問には、ジョンではなくキキが答える。ジョンがコンテナにドラマの衣装を保管するようになったのは3ヶ月前ほど、その前には3日間ほどジョンの家の前にコンテナが置かれていたという。キキによると、熱狂的で度を超したジョンのファンが家の周りをうろつき、クローゼットの中に潜り込もうとする女性が後を絶たなかったという。被害者は肩に埋め込まれた金属プレートから、ジョンをストーキングして接近禁止命令が出されているゼルダ・レンベックとわかる。ゼルダは30年間ジョンを追い回し、移動するときに違法駐車を繰り返して罰金も1万ドルに及んでいたという。最後に反則切符を切られたのは4月23日、ジョンの自宅前で、その後、警察は彼女を精神科の病院に72時間強制入院させた。そして退院した2日後に夫から捜索依頼が出ていた。重大犯罪課はジョンを容疑者候補、夫のカールをその次の候補と考える。カールには、ゼルダがまだ見つかっていないと言いながら話を聞くが、ゼルダは結婚前からジョンのファンで、追っかけやグッズなどで金を使い、夫妻には借金があったという。普段からジョンを追い回すために、ゼルダが家を空けることも多く、最近は20代のファンと知り合いになり、彼女の熱心さに驚いていたという。実は病院に入院することになったのも、その女性に殴られて騒ぎになったからで、警察は対応を誤ったという。その女性とはアシスタントのキキの事で、逮捕した警察官は接近命令の方を重視したため、キキの行為は記録されなかった。そのキキは、ジョンの仕事のために今メキシコに向かっていて、こちらからは連絡が取れないという。貸倉庫の記録では、遺体の入っていたコンテナが移動されたのは、ゼルダが入院している間で、やはり殺されたのは倉庫の中という事になる。捜査班はキキに疑いを持つが、それならばなぜ3ヶ月も経って遺体を発見してもらうような手紙を書くのか、説明がつかない。ゼルダのお宝コレクションからは、若い頃にゼルダが他の女性たちと一緒にジョンとホットバスに入っている写真が見つかった。ジョンはそのときの記憶がないのだが、その他に、ホテルで一夜を欠かした証拠のレシートもあった。当時はそういうことが多々あって、何ともいえない。ただ、ゼルダがキキに殴られたのは、ゼルダがキキになりすまして外国の仕事のオファーをキャンセルし、キキがジョンから解雇されたのが原因だという。その後、誤解が解けてキキは再度ジョンに雇われたが、ゼルダはキキの情報を手に入れる事は簡単だったのだろう。貸倉庫でキキが入室した前に、同じ暗証番号を使って入った人物があるという。担当者は、ゼルダの写真を見せられて、この人がキキだと答える。赤のコンバーチブルに乗っていて、ゼルダは男性と一緒だったが、それはジョンではなさそうだ。捜査の進捗状況のホワイトボードを見ていたジョンは、自宅前に止めてあった赤いコンバーチブルを知っているという。特別で大変高価な車で、借金があるゼルダが乗るにはふさわしくない。そこで、運輸局を調べると、1週間前に赤いコンバーチブルの名義変更の手続きが申請されていたことがわかる。しかし書類に不備や、オーナーが出てこなかったことで届け出は却下された。捜査班はカールがコンバーチブルを売るために、ゼルダの死亡証明書が必要だったと考える。それで警察に遺体を発見させるような手紙を書いたのではないか。初めて妻の死を知らされたカールは、驚いて見せ、コンバーチブルについて、ローンの支払いなどでも悩みの種だったと答える。今のところ、カールが犯人だとする確かな証拠が見つからず状況証拠のみ。カールはジョンがゼルダを殺したと主張している。そこでシャロンはジョンに協力を求めることにし、ジョンはカールの前で自分とゼルダは親しかったと挑発する。コンバーチブルを話題にすると、カールはムキになってジョンがコンバーチブルに触れられるはずがないと言いだし、コンバーチブルは職場近くの立体駐車場に止めてあると白状する。これでカールの容疑が固まったため逮捕するが、カールはゼルダが退院してからもうファンを辞めると言ったのに、最後に一つだけほしいものがあるからと、倉庫に夫を連れて行き、ボルトカッターで夫に鍵を開けさせた。ところが、中に入ったゼルダはジョンの衣装を見て触っては狂喜乱舞し、最初からこれが目的だったという。思わず妻をボルトカッターで殴って、鍵を付け替え立ち去った。ジョンは警察で容疑者として取り調べられているという噂が立ち、そのおかげでドラマがネットで視聴された事から、ドラマの打ち切りは回避されたと喜ぶ。テイラーはジョンが捜査でLAPDに協力したと持ち上げたため、ジョンは記念基金に寄付をするという。シャロンは、卒業するのにお祝いパーティをしたがらないラスティのために、自分がパーティを準備するという。ジョンは自分のことを知らないというラスティのために、一肌脱ぐことにして、卒業記念パーティに参加することにする。警察内の女性たちが(サイクスも含めて)「大スター」の来訪に浮き足立つ、という様子が楽しかったですね。ホッブス検事まで仕事を忘れそう。「ギャラクシー・クエスト」ではないが、落ち目のスターがファンの前でかつての役柄を演じ続けているというのを思い出しました。でもジョン・ワースはお高くとまった嫌な奴ではなく、純粋に役作りに熱心だという感じでしたね。ラスティ子供の頃からテレビを見る機会が少なかったので、ジョンの事など知らなかったのかな。あるいは、それくらい過去の人だったということか。もし、同級生をパーティに呼んでいれば、ラスティはちょっとしたヒーローになったかも知れませんが、そもそもこれで同級生とはお別れなので、どうでも良いことだった。でも、その代わりラスティの卒業を心から喜ぶ仲間が集って楽しいひとときを過ごせたのが良かったです。やはり人生の節目、けじめというものは大事ですね。普段は押しつけがましい事のないシャロンも、普通の母親らしいところを見せていました。「君はよくがんばった」というタオの言葉も印象的でした。サンチェスは腹に弾を受けているのに1週間で仕事復帰は少し早すぎますね。少しは辛そうな表情を見せないと。(笑)キャプテンのタイミングを逸したハグに戸惑うところなど、相変わらずいい味を出していました。
October 14, 2015
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後になって連続殺人ということになりますが、事件の印象としては地味。サムのキャラクターエピソードでしたね。軍人のための捜査機関なので、こういったエピソードもNCISだからこそでしょうね。パパラッチとして有名で、ゴシップ番組の記者、ジャック・チャップマンが侵入しようとした家の玄関で、爆発に遭い死亡した。チャップマンはNBAの選手ブリガムと取材でトラブルを起こしており、侵入しようとした家の持ち主がCIA職員のボーダーズだったため、CIA幹部からグレンジャーに直接協力要請があった。サムは玄関先に足で踏んで起爆する、簡易爆弾(IED)を見つけ、Gはバラの花びらを見つける。ディークスとケンジーはブリガムの邸宅を訪れ、前日のアリバイを確認する。ディークスはブリガムと子供の頃から親しく、そのことを知ったケンジーは驚く。ボーダーズはチャップマンの事を知らなかったと言い、家は売るために空き家だったという。そして、一等軍曹マイク・ジョンソンと婚約して一緒に住んでおり、ジョンソンが時々家の様子を見に行っていたという。ジョンソンは1ヶ月の訓練中でまもなく戻ってくるというが、それならばターゲットはジョンソンということになる。戻ってきたジョンソンによると、チャップマンとは幼なじみで自分が留守の間、家の点検を頼んでいたという。すぐにジョンソンとその家族の身柄を保護することになったが、軍隊式学校に通っているジョンソンの息子デヴィンは芯から軍人として行動し、父親を階級で呼んでGを驚かせる。ネルはバラの花びらから、類似の爆破殺人事件を思い出す。被害者は皆軍人で、現場には指輪やネックレス、香水の瓶などが置かれていた。これらは厳しい軍人の父に対して、母親の愛情を求めるような行動と理解できる。案の定、被害者の息子たちは皆軍隊式の学校に通っていた。さらに、彼らは死亡する直前に交通事故に遭っていたことがわかる。NCISはジョンソンが死んでいないと犯人に知らせ、再度近づいてくるのを待つことにする。ジョンソンも危険なミッションを進んで受けると答える。サムは自分も軍人一家で、父親が厳しかったため、ジョンソンの家庭に理解を見せる。厳しさも愛情のあるしつけだという。いつもジョンソンがコーヒーを飲むという、屋外のカフェで犯人を待ち受けていると、怪しい男が浮かび上がる。すぐさま駐車場に向かうと、そこに別の車がジョンソンめがけて突っ込んできた。乗っていたのは、まだ少年のリチャード・ミルズで、彼もまた軍隊式学校に通い中退していた。リチャードは思い込んだように、軍人の父親らに憎しみをぶつけ、尋問で追い込まれると子守歌を歌って自分の世界に入ってしまう。関連する爆破事件については、誰かをかばっている事が明らかだったため、NCISは母親のエステルを呼ぶ。リチャードには兄のデイヴィッドがいるが、デイヴィッドは軍隊に入るも、上官に暴力をふるった行動で不名誉除隊になっていた。エステルの最初の夫は戦死し、二度目の夫は子供たち、特にデイヴィッドに対して厳しかったという。その夫も家を出て消息がわからないというので、NCISはデイヴィッドが母親や弟を守るために義父を殺したのではないかと追及する。エステルは憔悴しきっていたが、厳しく追及されてデイヴィッドの居場所を答える。デイヴィッドは廃校になった高校に隠れていて、立ち入ったサムやGに発砲してくる。サムはデイヴィッドがそこで簡易爆弾を制作しているのを発見し、捕らえたデイヴィッドに次のターゲットをしゃべらせようとする。自分がスイッチの上に立たされたデイヴィッドは、母親の事を持ち出されてついに次のターゲットがルイス曹長だと明かす。ケンジーとディークスがルイス曹長の身柄を確保するが、息子が下校して家に入る時間だというのでサムとGが急行する。すでに少年はスイッチを踏んでいたが、サムが身を挺して爆発をかわす。サムは自分にとって厳しい父ではあったが、彼から大いに影響を受けたとGに言う。サムは久しぶりに「ハンナ大佐」に電話をかける。子供が父親を階級で呼び、「sir」というのはさすがに違和感がありましたね。学校でそういう風に教えられるのでしょうが、何だか洗脳されているみたいで怖い。いずれ軍人になった時にはどういう大人になるのかな。自分の子供を持ったときにも、その子を軍人にするのかな。「コールドケース」で軍人の家庭に育った娘が、女性として初めて士官学校に入ってがんばる、というエピソードがありましたね。父親に認められたかったのでしょうね。厳しい教育も方向を間違えると、ミルズ家の子供たちのようになってしまうかもしれない。ほどほどが必要だ。サムもまた立派な父親にしごかれて軍人を目指し、今でも父親を大佐と呼ぶ。軍人の家庭とはそういうものなのでしょうか。サムのキャラクターについてですが、今シーズン、娘のためならどんなハロウィーンの仮装も厭わないし、ネイビーシールズで人格者だし、カレンに比較してものすごく良い人のイメージが高まりましたね。潜入捜査官らしからぬ。LL Cool J本人にはちっともそういうイメージがないのですが(笑)、いずれ年老いた「大佐」とのストーリーや娘のゲスト出演など、あるのかもしれませんね。今回驚いたのは、曹長クラスでプールのある邸宅に住めるという事。LAではそれが標準なのか、あるいは軍人専用住宅だからなのか。多少、話を盛っている感じはありましたが、NCISなので良しとします。ディークスがケンジーに良いところを見せるのが楽しかったですね。いつもケンジーにやり込められるけれど、ブリガムにはケンジーのことをしっかり話していたり、バスケが上手いとか、点数が高かったです。(笑)
October 10, 2015
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今回は手に汗握る、総力戦のすごいエピソードでしたね。制作陣の力が入っている理由は、Major Crimesのスピンオフを考えているからでしょうね。となると、メインはフリッツで女性側は今回初めて登場したマクギニス警視でしょうね。マクギニス役の人は「ウォーキング・デッド」のアンドレア役の人で、相当優秀なキャラクターみたい。SWATの2人が目立っていたのは、もしスピンオフがあれば彼らも出演して、SWATが舞台のドラマになるのかもしれません。あの嫌味な女性検事も。それにしても、ヘリの活躍もスリリングでしたが、ヘルメットに付けられたカメラの映像もリアリティがあって、見ごたえがありましたね。いやーとにかく、すごかった。住宅地で銃声があったという通報があり、パトカーが現場に向かう。死亡していたのは、3年前にコロラドから引っ越してきたという高齢のラニア夫妻で、背後から撃たれるという、処刑スタイルの残忍な殺され方をされていた。銃声のあと、現場から逃走する炎が描かれた黒のマスタングが目撃されていた。隣人によると、2時間前にラニア夫人から頼まれて買い物に行っていたが、今日は孫を預かる日で、息子の妻リンダが子供たちを送り届けてきたという。そして、子供を預かる日には、老猫のプリンセスを寝室に閉じ込めているという。ラニア夫妻の息子は脳腫瘍で死亡しており、リンダは婚約者がいることがわかる。聞き込みをしていたサンチェスは、リンダの子供2人が行方不明になっている事に気付く。FBIのフリッツを含め、SWATと重大犯罪課で捜査班が組まれるが、マクギニス警視は連絡が取れなくなっているリンダには知らせずに監視し、子供たちを捜索するという。性犯罪者の犯行というよりは、家族の犯行の疑いが強いと思われる。ラニア家では、今朝祖父が子供たちの動画を撮影していた。他に、フィアンセらしい男の画像も見つかった。地区検事のリムは、捜査中に人を撃ったサンチェスとプロベンザは、直接現場に出さないよう釘を刺す。シャロンは各部門を統合し、捜査官たちの位置とライブ画面が一目で見られるような作戦室が急きょ作られた。駆り出されたクーパー警部補は、リンダの職場を訪れ、リンダのフィアンセ、ジャクソンの身元と車の種類を聞き出す。ジャクソンの車は公園横に駐車していあり、テイラーはその中に誘拐された子供がいるならばすぐに救出するべきだと主張する。しかし、シャロンらは令状を取り、ジャクソンの携帯を追跡して怪しまれないように車に近づくよう、時間が必要だと譲らない。テイラーは新本部長補佐の役職をオファーされたマクギニスが何度も断っているため、上司にFBIからフリッツを引き抜くと言って誘う。作戦で、クーパーが配達車をジャクソンの車のそばに配置することになっていたが、途中で事故にあったため、作戦車にいたサンチェスが機転を利かせ、アイスクリーム売りの車を使って人目を惹き、サイクスがジャクソンの車に近づく。トランク内には、ジャクソンの遺体があった。シャロンはラニア夫妻が何らかの証人保護プログラムの下にいるのではないかと考え、猫のプリンセスに埋め込まれたチップから住所を取り出す。やはり夫妻は名前を変えてコロラド州から引っ越してきていて、息子のポールは金融関係の犯罪で6年間服役し、2週間前に釈放されたばかりだった。ポールが刑務所で同房だったテンプルという男は、ジャクソンの遺体が見つかった公園の向かい側に住んでおり、捜査班は建物の住人を避難させ、どうやってリンダと子供を救出するか検討する。リム検事は交渉するべきだというが、マクギニスは突入する作戦を取る。スナイパーがヘリから殺傷を避ける弾を打ち込んで隙を突き、ドアからフリッツが指揮を執って突入する。そのころ、地下を見回っていたサンチェスとクーパーは、目撃された車を見つける。ただし、マスタングではなくカマロで捜査線に上がっていなかった。地下は電波が届かないので、サンチェスがその場を外すと、犯人のテンプルが現れた。テンプルがクーパーに銃を向けると、サンチェスが飛びかかる。地下の銃声により、ポールが部屋の外の武装警官に気付く。時は一刻を争い、SWATにゴーサインが出された。ポールは子供たちを人質に取り発砲してくるが、SWATとフリッツの活躍で人質は救出された。腹を撃たれたサンチェスは何とかクーパーの助けで病院に搬送され、命は助かった。ラスティはシャロンの手伝いで行方不明になった少女たちのデータを整理していたが、シャロンに養子になってもよいと告げる。サンチェスが撃たれたのはこれが初めてではないような気がしますが、とにかく助かってよかった。おニューのスーツはママさんのプレゼントだったのですね。(笑)さすがにサンチェス、母親思いですね。今シーズン、フリッツがやたらカッコいい。顔がシャープになって、プロベンザのからかいの対象ではなくなっています。シャロンはフリンに、フリッツに従うよう説得していましたが、これは珍しいですよね。今日ばかりはフリッツが主役だ。しかしマクギニス警視が悲運の未亡人であっても、フリッツはブレンダと円満な夫婦のはずで恋愛モードはなさそう。(笑)それよりも、スピンオフがあるならキーラ・セジウィックにぜひゲスト出演を果たしてもらいたいです。演出では、機動力のあるSWATだからこその、俯瞰図が新鮮でしたね。取調室でのやり取りが見せ場の「クローザー」、「Major Crimes」とは大いに違いそう。ラスティがまたいい具合に絡んできて良かった。社会奉仕は楽しちゃだめよとシャロンに諭されて、与えられた仕事でやっぱり自分は誰かに探してもらいたいと気付くところも自然な流れですね。
October 7, 2015
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内通者問題、ついに解決か?お得意の閉じ込めエピですね。これまで、地下の焼却場とか、武器庫など興味深い場所が出てきましたが、もっと秘密の部屋があっても良さそうですね。嫌われ者のグレンジャーに対して、意外とみんな仲間意識があるのね、と思ってしまいました。(笑)グレンジャーが交通事故を起こし、意識不明で病院に担ぎ込まれた。ブレーキも踏まずに止まっていた車に突っ込んでいったという。チームは情報をリークした内通者に関するのではないかと考える。ヘティはこの件について、何もしゃべろうとしない。目覚めたグレンジャーは錯乱していて、拘束する必要がある。毒検査でトリカブトの毒に冒されている事がわかった。この件で本部を捜索することになると、内通者を刺激したり、逃亡される恐れがある。カレンたちは密かに捜査を進めることにする。しかし、ケンジーの机の上にトリカブトの鉢植えが置かれていた。グレンジャーのオフィスにも、トリカブトの毒成分が充満していることがわかり、チームは職員を避難させ、危険物処理班に対応を依頼しようとする。ヘティは黒幕をあぶり出すためにはこのままでいくと言い、職員ごと建物を封鎖してしまう。自分も含めて、建物内の全員にポリグラフを行う様ネルに命じる。ケンジーの机に花を置いた人物は、監視カメラが停止している時間を狙っておいていた。エリックとネルは職員で疑わしい人物を捜し始め、グレンジャーの秘書リサが2日間病欠していることが判る。自宅に向かうと、リサは虫の息で倒れており、彼女も毒にやられたようだった。グレンジャーも以前から毒に冒された疑いがある。ネルはエリックの銀行口座に50万ドルが振り込まれているのを見つけ、エリックは動揺する。誰が振り込んだのか一人で突き止めるというが、やがてそれはエリックの手を患わせて捜査を送らせる目的だということに気付く。すると、職員のヘレンが所内で首を吊っているのが見つかる。ケンジーとディークスが救おうとするが、間に合わなかった。自殺に見せかけた殺しで、これも時間稼ぎだと思われる。ヘレンの自宅を調べたカレンとサムは、車庫内で大量のトリカブトが栽培されているのを見つける。犯人はヘレンに罪を着せようとしたのか。武器庫に集められた職員たちはDNAの登録がないため、採取して犯人のものと付き合わせようとするが、快く検査を受け入れない職員もいた。その時、IT部門のカール・ブラウンがエリックの首に注射器を当て、ケンジーとディークスらに銃を置くよう求める。ブラウンはエリックを人質に取り、封鎖された建物から脱出しようとするが、カメラを壊されて居場所がわからない。インカムも壊され連絡の取りようがないが、締められたドアが開かず、ブラウンがヘティに解錠を求めてきた。エリックはその際に「古い建物」というキーワードを伝え、ネルたちは2人が焼却場に行く事を理解する。ヘティはカレンとサムに本部に戻るよう伝え、そのころ閉じ込められていたケンジーとディークスも武器庫から脱出する。エリックとブラウンは焼却場の隠し扉から収蔵庫へと向かうが、ブラウンはエリックが騙したのではないかと銃を向ける。そこに到着したカレンたちがブラウンを押さえる。ブラウンは取り調べにもふてぶてしく、取引を要求する。裁判になれば、内通者は組織の恥となりヘティを始め、多くが職を失うことになるだろう。自分を二重スパイとして置いておけば、雇い主も捕まえられるだろう。しかし、カレンはブラウンを情報を売られたアルカディの手の者に委ね、雇い主を聞き出させる事にする。御難のエリックはネルの手当を受ける。グレンジャーはやっと平静を取り戻し、ヘティいが見舞う。内通者が誰なのか大いに盛り上げておいて、初めて出てきたキャラクターというのは正直がっかりですね。せめて、数話前から顔を出しておけば良かったのに。ポリグラフの件は、時間があればケンジーとディークスの関係を突っ込んだりして楽しかったかも知れません。でも、ヘティがそもそも検査の質問を考えていて、グレンジャーを殺そうとした事があるというのが良かったですね。ラストの「そんなこと考えた事もなかったわ」というのが秀逸。ケンジーとディークスはどういう意味合いなのか同居していて、ディークスは徐々にケンジーの外堀を埋めて行っているような感じ。女の子らしいところを知っているのは俺だけ、でもそこが好き、髪の匂いはこの先も嗅いでみるかもと、シッパーにはうれしいネタを提供してくれました。個人的にグレンジャーは事故で死んじゃっても良かったのですが(爆)、エリックからも仲間として認められているということなのだから、今後も居残るのでしょう。ヘティとも信頼関係がありそうですからね。自分の事を語らないグレンジャーが、カレンと良く似た僧侶のような生活をしているということから、何となくカレンの父がグレンジャーなのではないかという印象も受けました。「G」の意味は未だにわかっていませんものね。エリックとネルの関係も少しずつ変化していっているようですね。
October 4, 2015
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