CSIラボのメンバーは突然苦しんで倒れ出す。何らかのガスがラボに充満したらしい。 「They All Fall Down」というカードを受け取ったHはHummerを飛ばしてラボへ。普段は声を荒げることがないのに、前を走る車に苛立って"Get out of the way !! "と怒鳴るHoratioに驚きました。 何と言ってもHのラボです。彼の到着と同時にみんな息を吹き返すが、一人だけ起き上がらない。 誰かメンバーの一人が死ぬということは事前に判っており、それが誰かは容易に想像が付きました。 オープニングクレジットからEddie Cibrianが消え、Adam Rodriguezが「And..」の位置に入りましたね。
"Listen to me, when somebady lies to me, it really, really hurts my feelings." そういえば、Speedleが殺された時のHoratioも、容疑者を殺さんばかりでしたね。あのときはYelinaが止めたわけですが、Ericが笠に着て増長する。(爆) 結局何もしゃべらないKeithを諦め、振り出しに戻ってHoratioのカードを調べたところ、特殊なインクで象形文字のような暗号が添えられていた。それを読み解くのにコンピューターがダウンしているので、「old school」で本をペラペラめくって探すのが、目新しかったですね。(笑) 読み解いた暗号を意味あるものにしたのが、これまた今シーズンも顔を見ることができてうれしいTravers。 イギリス人の彼にとってはバイロンの詩は血となって流れているという。思わずEric苦笑。 Starlingは次の仕掛けを用意していた。「時を刻む」つまり、時限爆弾が25番ふ頭に仕掛けられている。 ということで、元爆弾処理班のHが不審物を前に「逃げるんだ、Eric」「俺はどこにも行かない」と、ここでもまた義兄弟の熱い血潮がたぎる。(笑) その頃、FrankがStarlingの護送中で、突然狙撃される。この銃撃シーンはなかなかの迫力でした。ここは何と言っても派手なマイアミのマイアミたるところですね。気の毒なFrankはStarlingを取り逃がしてしまう。 無人のバンから打ち込まれた弾はMelissaを自動で狙っていた弾と同じ、ただし彼女の弾は中身は砂で、殺すと見せかけただけの自作自演だった。やはり、共犯者は協力的に見えたMelissaで、Starlingとは付き合っており、初めて自分もStarlingにはめられたと知ったMelissaはHoratioに取引を申し出る。 「君は取引したいの?あっはっは」と憎々しげに言うこと言うこと。こういうHもまた久しぶりですね。 Melissaがぶちまけたおかげで、いつものように「どこから出てきたんや!」と突っ込むまでもなく、Starlingの後ろにHoratioが立っておりました。(爆) そして、ラストは、戻ってきたEricを入れて改めて新チーム結成ですね。 夕日の中、海岸で一人でJesseとの約束のバスケットボールをしているWalterに、Horatio以下、オリジナルメンバーが加わってプレイし始める。もう、これぞマイアミというシーンですよ「君を一人にはしない(we're always here for you)」 仲良くバスケを始めて、最後にHが"This is for Jesse"と、フリースローを決める。 自然にわき上がる歓声、この盛り上がりは、9年目を迎えた出演者たちのチームワークそのものだと感じました。良い感じでしたね。仲の良さが判ります。 ラボに新人女性Nikkiが入りましたが、ValaraやCynthiaはどうした? 先シーズンの始めはお腹がぽんぽこぽんだったRyanは、顔まで細くなって、別人のようになっていました。文字通りウルフですね。シャープな動きを期待したいです。