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Mar 20, 2007
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カテゴリ: 幸せになろう
 いつまでも子供のような純粋な心を持ち続けている大人のための童話です。


■ 北国のサンタのおうち

 冬になるとどえりゃー雪が降る寒い北の国に
サンタさんが住むおうちがありました。

 そこには、まるで教会のような建物もあります。

 そこはサンタビレッジと呼ばれていて、
多くの人が訪れています。


 なぜサンタビレッジというのでしょう?

「サンタさんが住んでいるから」



「ここを訪れた人がサンタになれる場所だから」
この村を訪れた人はみんなサンタ家族になるのです。

 実はサンタの村は別の時空間なのです。
ここには、いつもゆったりとした至福の時間が流れています。
さむーい冬の日でも、ここだけはいつも暖かいので、訪れた人の心も暖かくなるのです。
そして、その暖かさは頑(かたく)なな人の心を知らず知らずに溶とかかしてくれるのです。

 だから、ここの時間を過ごした人は知らないうちにサンタになるんです。

 サンタビレッジは、そんな愛が生まれ、育つ村なのです。


■ もう一人のサンタとの出会い

 あるとき、サンタさんは考えました。
『このインターネット時代ですもの、

インターネットでも贈り物をしてみたいな』

 そこでサンタさんは、ためしに検索をしてみたら、
『さんたのはっぴーわーるど』
というサイトが見つかりました。

 そのサイトでは、さんたさんが多くの人に幸せになるきっかをプレゼントし続けていたのです。



 そこで、サンタさんは、そのサイトをじっくりと読んでみました。
そして思いました。
『こんなにステキなサイトがもうあるんだから、今さら僕が作る必要はないな。このさんたさんをサポートすれば、僕もこのさんたさんを通じて贈り物をしていることになるし、何より合理的だ』

 さっそく、サンタさんはこのさんたさんに連絡を取りました。
そして、意気投合して友達になったのです。

 サンタさんは友達になったさんたさんにいろいろな贈り物をしました。
さんたさんはその贈り物を使って、
さらに多くの人に幸せのきっかけをプレゼントをするようになったのです。


■ 出会い

 サンタさんは、このサイトをお友達に広めていきました。

 サンタさんから、そのさんたさんのサイトを聞いて読んだN子さんは、たちまちさんたさんのファンになりました。
『さんたさんにお会いしたいわ』
って思いました。

 それを知ったサンタさんは、彼女にステキな贈り物をしました。
サンタビレッジにさんたさんとN子さんをご招待したのです。

 N子さんの夢はあっという間に叶ったのです。

 でもそれは、のちに彼女自身の本当の夢が叶う始まりに過ぎなかったのです。


■ 心を凍らせるもの 

 N子さんは、書(しょ)を書くのが好きな女性でした。

「好きこそ物の上手なれ」
という言葉どおり、書道家として個展を開き、多くの方に作品を買っていただけるようにもなりました。

 でもそのとき、彼女は
主婦として子育てをし、外で仕事もしていたので、
大好きな書にあまり時間をかけることができませんでした。

 『もっと書きたい』
そう思う彼女と家族の間にはいつしか溝が生まれ、
家族のある心無い言葉をきっかけに家を飛び出してしまったのです。

 大好きな書を続けるために、身一つで家を出てしまったのです。

 でも、彼女にとって心残りだったのは、貯金を持ち出せなかったことでも、家を出たことでもありませんでした。
本当に心残りだったのは、大好きな娘に何も言わないまま娘を放り出すように家を飛び出してしまったこと。

 そのことは、彼女の心の中に罪悪感という冷たい風を吹かせたのです。彼女の心は次第に凍っていきました。

 また娘さんの心にも恨みという冷たい炎をもたらし、娘さんの心をも凍らせてしまったのです。

 心が壊れたら生きていけません。
そのために心には防衛機能がついています。
その罪悪感は、ほとんどN子さんの心を壊しそうでしたから、心の防衛機能のスイッチが入りました。

 カチッ

 N子さんは、思いました。
『あれでよかったんだ』

 そのとき、心は完全に凍りついてしまいました。

 それ以来、N子さんは、満足する書が書けなくなったのです。

 芸術というものは、その作者の心を絵や彫刻や書や音楽など作品に表現するものです。

 書も紙と筆と墨は道具に過ぎません。筆という道具を通して紙という場に墨という形で作者の心が現わされているんです。

 凍ってしまった心は、いくら筆を走らせても紙の上に現れなくなってしまったのです。

 テクニックではすばらしいものが書けるけど、イキイキとした心が表現できないから、満足いくものにならないのです。


■ エゴの正体

 本当は罪悪感は不要なものです。

 なぜなら、罪など本当は存在しないのですから。
でも、そこに罪を見た人には、それはまったく現実として感じられます。
罪悪感も感じるし、恨みも覚えます。

 罪を生じさせているのは、頑なな心なのです。


 N子さんが娘さんの家に食事に呼ばれたときに娘さんが言いました。
「おかあさんって、あの日のことを謝ってくれたこと無いよね?なんで謝ってくれないの?」
「だって謝ってしまったら、自分がしてきたことのすべてを否定してしまうことになるから」

 頑なな心は、そう答えさせてしまったのです。
頑なな心こそ、エゴの正体なのです。

 エゴは自分を正当化し
『あれでよかったんだ』
という思いを維持し続けることで生き続けるのです。



■ 転機

 家を出て自分の好きなことをして暮らしているN子さんは幸せなはずなのに、なぜかもやもやしたものを感じてしまうのです。

 N子さんは、そのもやもやの正体が知りたくて、さんたさんのサイトやメルマガ、そしてブログを一所懸命読みました。

 読んでいるときはとってもよくわかったつもりなのに、相変わらず心の奥に小さな闇があるのです。

 ある日、さんたさんがN子さんの住む街にやってきました。
N子さんは、喜んで会いに行きました。
そこには、初めてお会いするH夫妻がいました。
H夫妻もサンタビレッジの家族です。

 いろいろなお話をしている中で、
「もし、過去に戻ってやり直せるなら、いつに戻りたい?」
という話題が出てきました。

 N子さんは、考えました。
『自分にとって、やり直したい瞬間っていつだろう?』

 N子さんは、娘に何も言わずに家を飛び出したあのときのことを後悔していることを思い出したのです。
それがもやもやの正体、闇の正体でした。
N子さんは、思いました。
『できるなら、あのときに戻って娘にちゃんと説明したい』


■ さんたさんの後押し

 さんたさんが言いました。
「エリザベス・キューブラー・ロスという人がこう言っているんだよね。
『「ごめんなさい」や「愛しているよ」などのような言葉を伝えるのに、いつだって遅すぎることはないのです。
なぜなら、たとえ亡くなった人でも、まだ聞くことができるからです』
だとしたら、何もあのときに戻る必要はないじゃないの。
いつだっていいんだよ」

『そうよね』
とN子さんは思いました。

「それから、許してもらうために謝るのではなく、『謝りたいからただ謝る』ということが大切ですよ」

「はい、わかりました」

さんたさんは畳み掛けるように言いました。
「で、いつ謝ることにする?」

素直なN子さんは言いました。
「あさって火曜日がお休みですから、あさってにします」

「うん、それはいい、できるだけ早いほうがいいからね。
娘さんの都合もあるだろうから、電話で予約したほうがいいよ」


■ 三昧

 N子さんは翌日さっそく電話をしました。
「火曜日に会いたいんだけどあなたの都合はどうかしら」
「えー、火曜日は9時くらいまで残業よ」
「あなたさえよければ、9時過ぎでもかまわないです」
「わかった、そういうことなら、その日はダンナもいないし、ちょうどいいわ」

 確かに、二人きりの方がいいかもしれない。
なんという偶然でしょう。

 火曜日の朝になりました。
さんたさんに書いたはがきを出そうとしたときに電話が鳴りました。
でてみるとさんたさんでした。

 その人が愛を選ぶとき、それを導くように出来事が起きるのです。

「いよいよ、今日ですね。
どんなふうに話されるつもりですか?」

「『家を出たことは後悔していないけれど、あなたにちゃんと説明できなかったことを謝りたい』って言おうと思います」

「そうですか、でも、N子さんは謝りたいのだから、ただ謝ればいいと思います。『家を出たことは後悔していない』というのは、エゴの言葉ですから、それを聞いたら娘さんは反発してしまうかもしれない、余計は事はいらないから、ただ謝ったらいいと思います。謝りたい気持ちそのものになりきること、それが三昧ですよ」

「そうですね、わかりました」
さんたさんが自分のことを心配して電話をかけてきてくれた気持ちが伝わってきて、N子さんは、うれしくてありがたくて目頭が熱くなり、涙が出そうになりました。
いえ、ちょっと泣いてしまったかもしれません。



■ サンタクロースになった日

 その日の夜中に、さんたさんのところに電話がかかってきました。
「娘に会って謝ってきました。
娘が最初に言ってくれた言葉が
『謝ってくれてありがとう』
でした」

「よかったですね」

「本当にありがとうございました」


 そんな報告を受けたさんたさんは、とっても幸せな気持ちになりました。

「ごめんなさい」の一言が頑なな心を溶かしたのです。

 そのとき、ふたりの間に流れていたのは、あのサンタビレッジに流れている時間でした。
それは愛の時間です。

「ごめんなさい」というのは、罪びとが許しを請う言葉だと思うかもしれません。
でも、本当は、愛の人の愛の贈り物なのです。

 愛は見返りを求めません。
でも、返ってくるのはやっぱり
「ありがとう」
という愛の言葉だったりするのです。

 贈った愛は相手の凍った心を溶かしたのです。

 このとき二人は、二人とも相手に愛を贈るサンタクロースになっていたのです。
娘さんは、感謝と許しを贈りました。

 このとき、N子さんの本当の願いも叶ったのでした。


■ 愛の時空間サンタビレッジ

 あなたの願いを叶えてくれるサンタクロースは、
一見外側にいるように見えます。

 でも、本当は、あなた自身が何を選ぶかなのです。
あなた自身が、自分の願いを叶えるために、
愛を選択したときに、
あなた自身があなた自身の願いを叶えるサンタクロースになっているのです。

 そして、それは周りの人にも愛の贈り物をすることになるのです。

 本当の愛は、自分のためにするものです。
それが本当の愛なら、自然に周りの人にも愛を贈ることになるのです。
それが分かち合い(分かち愛)なのです。

 誰もがサンタになれる村、サンタビレッジは、今もここを訪れた一人一人の家族の選択を通じて愛を広めています。

 もし、まだサンタビレッジを訪れていない人も、
実はこのお話を通じてサンタビレッジを訪れているのです。

 サンタビレッジとは、
愛を選択した人の周りの時空間のことなのです。

 サンタビレッジは、あなたの心の中にあるんです。



   おしまい





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最終更新日  Mar 21, 2007 03:51:51 AM
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