クロニクル 住専8社の不良債権総額8.4兆円に
1995(平成7)年9月14日
この日、大蔵省は実質的に破産状態に陥っていた住宅金融専門会社(略称住専)8社に対する立ち入り検査の結果を発表しました。
それによると、8社合計の不良債権総額は8兆4千億円に達するという事でした。8社のうち7社の不良債権額は自己資本を大きく超えており、7社の倒産処理はこの時点で不可避となり、7.6兆円に達する7社分の不良債権を、誰がどれだけ負担するかが、大きな政治問題になったのでした。民間会社の不良債権処理が何故政治問題になるのか、そこには、現在のサブプライム問題に絡む信用収縮を考えるヒントも多いので、今後何度かに分けて考えていきたいと思います。
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