クロニクル 119番通報始まる
1949(昭和24)年3月31日
今を去る事、68年前のこの日、東京消防庁は、火災通報の119番電話を設置しました。当初は火災通報専用で、救急車は火災で重傷を負った人を病院へ搬送する必要から、遅れて生まれたと聞き及びます。
東京消防庁の設置ですから、全国展開はずっと遅れます。疎開先の桐生では、我家が東京に戻る1952年秋の段階で、なお未設置のままでした。
当時私は小学校4年生。東京の小学校での晩秋の避難訓練の時に、消防署の小父さんから、講評と共に119番通報について教えられ、東京は進んでいるんだなァと驚いたことが、今でも強く印象に残っています。
しかし、考えてみれば、なお電話の普及率は低く、一般家庭で、電話のあるお宅は、なお例外的な金持ち家庭に限られていましたから、地方都市や農村では、なお火の見櫓で半鐘を打ち鳴らす通報の方が、効果的な時代だったのですね。
本日は、意外に最近のことだった 119番の誕生について記しました。
しかし昨今は、消防車より、救急車の119番通報が圧倒的多数ですね。中に119番をタクシー代わりに使っているかのような不心得者が増えているとか、モラルの低下、何とかしたいですね。
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