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2004年09月11日
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内閣府の食品安全委員会が生後20ヶ月以下の若い牛を検査対象から除外するとした事に対し、アメリカ側は反対の意向を非公式に伝えた事がわかった。

アメリカ側は生後24ヶ月以下にするよう強く求めているという。一方農水省は20ヶ月は絶対譲れない条件としているほか、早急な交渉再開に慎重論も多く、輸入再開の早期決着は難しいとの識者の目もある。

アメリカ側は当初30ヶ月以下としていたのを24ヶ月以下と譲歩した為、日本が主張する20ヶ月以下のハードルは高いという。また20ヶ月の線引きは科学的根拠がないと主張するが、国内で21ヶ月目のBSE感染牛が出た日本では、20ヶ月以下がギリギリの線であろう。

この線を譲歩すれば、世論からの厳しい追及があるだろうし、実際農水省と厚労省も「20ヶ月が国内世論の納得を得られるギリギリのライン」としている。

しかし、いつ国民が『20ヶ月のライン』を引いたであろうか?食品安全委員会が、20ヶ月以下のBSE感染牛を見つけ出すのは現在の科学知識では無理なため、検査対象を20ヶ月以下としてもリスクは変わらないとした、非科学的な論理を勝手に展開しただけである。

その中で消費者を交えた会議を何度か行ったが、消費者の声はほとんど反映されていない。いわば『20ヶ月のライン』は消費者不在、政府主導のラインなのだ。

日本は『20ヶ月のライン』は割らないであろう。アメリカは日本のような小国に翻弄されて、と24ヶ月のラインを主調するであろう。しかし消費者はBSE検査を受けた牛肉を買いたいであろう。そうなるとアメリカ産牛肉の輸入再開はまだ遠いであろう。





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最終更新日  2004年09月12日 00時36分08秒


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