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山田ホルモンの若旦那

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2004年09月14日
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国内で12頭目となるBSE感染牛が九州では初めて、熊本で確認された。5歳2ヶ月なので生後62ヵ月、今議論になっている20ヶ月には程遠い年齢だが、九州で見つかったと言う事は私にとってはショックである。

もちろん九州で食肉業や飲食業を営んでいる者にとっては、2001年のBSEショックの再来とまではいかなくても、ある程度影響があるかと思われたが、その心配はほとんどなかった。

この3年間、全頭検査をはじめ『トレーサビリティー』の導入、消費者の食肉に対する知識等が増え、風評などによる一部の食品に対する購買力が落ちることはほとんどなかった。山田ホルモンやミートミーツでもお客様からの質問は一切なかったし、熊本県が急遽設けた総合相談窓口にも14日の午後3時までの問い合わせが18件という。

もちろん全然影響がないとは言い切れない。感染牛を出した生産者農家は、「台風で牛舎の屋根が飛ばされ、今度はBSE。気が重い。」と嘆いている。

しかし2001年のBSEショックをピークに、マスコミもこの問題についてはトーンダウンしたようだ。何度も繰り返し映し出された、イギリスのBSE感染牛が与太足で立ちきれない映像は今でも目に焼きついている。

『狂牛病』のネーミングが悪いとして、牛海綿状脳症の英語表記の略であるBSEとした事や、食肉や食品全般に対する意識を盛り上げたのはいいが、ここにきてBSEに対する問題をおざなりにするのはどうかと思う。

日本におけるBSE問題は、米産牛肉の輸出入に特化した問題ではなく、消費者における食品の安全性に対する問題が第1である。12頭目のBSE感染牛についてマスコミも消費者も冷静な反応を示しているが、今だからこそ声高に叫んで欲しい。『日本には全頭検査が必要です。』





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最終更新日  2004年09月16日 20時04分28秒


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