「氷屋来たる」の物語で、主人公が飲んだクレの仲間に、もう酒で自分の気持ちをごまかすのはやめよう、自分の気持ちに正直になろうと話す場面がある。
飲んだクレの仲間は、そんな主人公に猛反発をする。
完全に図星だからだ。
しかし、どんなに現実がつらくても、自分の気持ちに正直になることで、前を向けるしやり直すこともできる。
アルコールは、まさに「気違い水」で、自分の気持ちから逃げることができる麻薬だ。
精神を蝕んで、自分の境遇を正当化する。
だからこそ、アルコールに逃げることなく、どんなにはじめはつらくても、自分の気持ちに素直になることが必要なのだ。
このお芝居は、物語を通じて真実を語っている。