『グレムリン13日の金曜日 PART4 完結編』(Friday the 13th: The Final Chapter)の2ヶ月ほど後に公開された作品で、コリーは主人公・ビリー(William Peltzer)の家の隣に住む少年・ピート(Pete Fountaine)役を演じている。少年時代のコリーは本当に可愛い♪ 元々コリーは82年に公開されるや空前の大ヒットを記録した、スティーヴン・スピルバーグ(Steven SpielbergE.T.』(E.T. The Extra-Terrestrial)で、主人公・エリオット少年(Elliott Taylor)の親友役で出演予定だったが、役自体がカットされてしまった。スピルバーグは電話でその残念な決定をコリーに告げてから、こう伝えたという。 「友人の一人といった小さな役柄でよければ歓迎する。だけど君は主役の類の人だと思うんだ。君への僕からのアドバイスは、次を待つことだよ」 「次は何?」と尋ねるコリー少年に、スピルバーグはこうきっぱりと答えたそうな。 「まだ分からないんだ。でもコリー、僕は君にこの言葉を与えよう。それが何であれ、君はそれに参加するだろう」 それこそが製作総指揮をスピルバーグが務めた『グレムリン』であった。
90年には続編である『グレムリン2 新・種・誕・生』(Gremlins 2: The New Batch)が公開された。コリーは出てないので未見だが、ビリー&ケイトのカップルは続投しているそうなので、機会があれば見てみたい。 でもって脚本のクリス・コロンバス(Chris Columbus)曰く、『グレムリン3』の脚本は既に書いており、現在は権利問題に取り組んでいるところなのだとか。実現するかな?