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日本シリーズも終っちゃったしワールドシリーズも終っちゃったし、これから年末まで何を楽しみに生きてゆけばいいのか判らない日々となりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?しかし、ここのブログを、ずーっと、さぼっていても毎日、何人かは足跡を残して行ってくれるわけですが、まあ、殆どがエロサイトのPRだったりしますよね。御苦労様な事ですが、個人のメールの方にも、毎日どっさりと届く数々の魅惑的な勧誘。突然ですがあなたはチンチンレスキュー隊のレスキュー隊員に選ばれました。現在、様々なSOS信号を女性から頂いています。あなたのすることはいたって簡単、信号を発している 女性とHをして、女性のホテッタ身体を鎮火することです。もちろん、鎮火後にはお礼を女性から頂いてください。もう時期本格的な紅葉の秋に突入!この時期にいろんな女性の ホテッタ身体を鎮火しよう!!・・・だって・・・。いやはや・・・チンチンレスキュー隊か・・・。十代だったら、間違いなく応募したかもね。しかし、毎日オフィスに行って、最初にやる仕事は、この手の迷惑メールを削除する事。2、3日溜め込むと、あっという間に数百通にも増えていたりして、肝心の仕事メールを探すのが大変だったりする。便利なようで、不便な状況になっている。実は、ずーーっと疑問に思っている事があるのだが、口に出すと周囲から変な目で見られそうなので、言えないことがある。あえて、今日は皆さんに聞いてみたい。パソコンやメールが発達した事で皆さんの仕事って本当にスムーズに、便利に進むようになりました???便利になった部分と、かえって不便になった部分、両方有るのが本音じゃないですか?私の仕事に限って言えば…。実は、かなり不便になった部分が多いのだ。例えば、台本作り。ワープロ機能は確かに便利だ。悪筆で読めないという事がない。だけど、台本というものは、正式に印刷する前の段階で、いろいろと手が加えられるものである。以前は、第一稿(もちろん手書き)ができたら、それを会議の人数分コピーし、みんなで検討しながら修正部分に赤を入れて訂正し、必要な図面とか、時間とか手書きで入れ込んだものを、そのまま台本印刷屋さんに出せば、翌朝までに刷り上っていた。肉筆原稿を印刷屋さんがそのままワープロで打ち直すか、会社によっては鉄筆でガリ版切って、12時間ぐらいで仕上げていたのだ。もちろん、それだけに誤字や脱字も多く、だけれども、そういうのはその場で訂正すればいい事でありテレビ屋の台本なんて、そんなものだ、という共通認識がみんなにあった。何よりも、ディレクターの情念が籠もった、肉筆原稿だけに、印刷に出す前の会議では皆が真剣に内容を検討してくれた気がする。ところが、いまや、会議で使う第一稿の段階でも、ワープロで打つのが当たり前。そうなると、フォントの種類や大きさとかね、内容よりも、そういう、つまらない所に偉い人たちからの突っ込みが入ったりするのである。半角の数字を縦書きに直したから横向きになっちゃってるとかね。しかも、その場で赤を入れて直したやつを、今度は、ディレクター自身が、もう一度、元のデータに打ち直して、台本屋さんに送るようにいつの間にかシステムが変ってしまった。と、なると、徹夜して仕上げて会議にかけた台本を、なんじゃかんじゃと、お偉いさん方に袋叩きにされながら直し、しかも、打ち直しをして、更に改行のズレや、難読漢字へのルビや、最初の喋りだしのタイミングを1秒ずらそう・・・なんて言うことになったら、全部の時間を1秒ずつずらして打ち直し・・・そういう細かい修正をぜぇ~~~んぶ加えて完璧にして台本屋さんに渡す事になるから、実際昔より、はるかに仕事量が増えてしまっている。5分、10分の短い作品ならともかく、1時間モノになると、正直、この修正作業だけでも10時間ぐらいかかってしまう事もあるのだ。昔だったら、赤で指示だけ書いて台本屋さんに出してあとは、開放感から飲みに行けてた時間である。それが会議終わりにまた徹夜となる。何かね、どうでもいいことに無駄な時間がかかるようになってしまった気がするわけですよ。しかも、どこの職場もそうかも知れませんが、テレビ業界には未だに、自分ではプリントアウトすら満足にできないおじさん・・・というのが存在するから、会議の前にデータだけ、それぞれのメアドに送っておけばいいというものでもないのだ。●●さんと□□さんには前日までにプリントアウトしたものを1部ずつ・・・とか、指定があったりするから、本当にバカらしいのだが、100ページ以上ある台本を両面でプリントアウトして、届けなくてはならなかったりする。そりゃあねえ・・・テレビ局のような大企業のプリンターはもの凄く早いから、100ページ刷るのも1分もかからないかもしれませんが、私の事務所にあるプリンター君だと、最低20分はかかるんです!しかも、途中でインク切れたりしてね。インク取り替えたら、紙詰まり起こしたりね。そんなトラブルはしょっちゅうなのだ。で、結局、このプリントアウトにかかる時間も考慮に入れて、台本第一稿を仕上げなくてはならないから、締め切りは12時間ぐらい早まる。一体、何のためにワープロで原稿仕上げているのか、時々わからなくなる事があるのだ。☆★☆★☆パソコンやメールが普及しだした頃、「これからはペーパーレスの時代だ」なんて言われたけど、私の実感としては、かえって無駄紙を印刷する度合いが増えたように思う。役所なんかではね、紙の使用を減らそうとして、ワンフロアーにプリンターを1台に減らしたがために、プリントアウト待ちの職員が増え、業務が停滞したりする部署もあったりするそうだ。昭和の時代には書類なんてみんな手書きで作ってなかったかい?確かに便利になった点もある。インターネットのおかげで、資料の検索などは容易になった。ただ、だからこそ、今の若いAD君たちは、インターネット上にない情報だと資料を集められなかったりする。自分で、本屋をあたるとか、図書館に行くという知恵が働かないのだ。さらに、これは本当にかわいそうなのだが、学生時代からのくせで、直ぐに自分の携帯を使って電話をかけてしまう子も多い。学生の頃は超割安のセット料金で電話も、かけ放題だったかもしれないけど、社会人になったら、そんなセットもないし、しかも、会社は個人携帯の通信費まで、面倒見てくれないのが普通だよん!☆★☆★☆パソコンを使って映像編集もできるようになったが、これも一長一短だ。ビデオの編集というのは、つまりは必要な所をダビングする。それの繰り返しだ。だから、以前は、デッキを2台つないで、デッキAからデッキBへ、必要なシーンだけ順番にダビングして編集していく方法がとられていた。シーン1シーン2シーン3シーン4…という具合にね。この方法だと、例えば、ここまでつないでシーン2とシーン4の順番を入れ替えたくなった場合、また、最初からやり直さなくてはならない。でも、最近のノンリニア編集と呼ばれる、パソコンでの編集だとそういう作業も自由自在だ。ワープロの文章をコピペするのと同じで、シーン4をコピーしてシーン1の後ろにつけ、シーン2をカットしシーン3の後ろに移動して、シーン1シーン4(コピー)シーン3シーン2シーン4・・・と、簡単に並べ替えられる。これは、実は画期的な技術の進歩で、我々の仕事も凄く楽になるかも!と、大きく期待した。でも、結果として、あんまり変らないのですよ。理由はいろいろ有るのですが、結局自由自在にシーンの入れ替えができるようになった分、つなぎ方を迷うようになってしまったりね。正解なんて言うものがない世界ですから、ディレクターというものは、どんなに機械が便利になっても結局、使える時間いっぱい悩んで、タバコ吸って、コーヒー飲んで、イライラして、身近な人間(AD君)に、やつ当たりして、過ごすものなんです。で、徹夜でフラフラになって、思わず、PCのコードに足引っ掛けて電源落としちゃったりね。うわぁぁぁ!!!!!…そうなった場合は、悲惨なんて言うものじゃ有りません。なんせ、この編集方法だとデータも映像も全部パソコンの中だけにしかないのですから!!すべて、おじゃん!!それまでの苦労は一瞬にして水の泡になります。三日間徹夜してようが3時間後には試写が控えてようがコンピューターは非情です。私・・・夜明けのオフィスで一人悲鳴を上げた後に、慟哭した事今までに3回ぐらいあります・・・。一体何なのよ!これ!?本当に世の中、便利になったの!?みなさんの職場ではどうですか?PCの普及で、なんだか、損した思いをしているのは、私だけ??ちゃんと使いこなせていないから??なんか、余計な時間とストレスがかかるようになった気がするのは、私だけなのかなぁ・・・。でもね・・・。こんな事、ここでどれだけ愚痴った所で・・・。消えちまったデータは戻りませんもんね!やっちゃいました・・・。さっき・・・4回目・・・。あーーー!もう!頭来るぅぅぅっっ!!!!
2006年10月30日
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