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130・四つの組詩「花なればこそ」
第1章「春ともなれば」
矢田部誠子(天才!せいこう時計をまいてる人)作詩
いかに見栄えのしない草でも
春とともに花になるように
人は恋する事によって
己自信を花開かせる。
愛されたいと念ずる只それだけの
優しい想いでどんな女でも男でも
常には持たない魅力を
知らずして生み出し愛されるに値する
可愛らしさをもしくは頼もしさを
発揮する。
此の人のよい無警戒な
信頼なくして人と人とが
寝食を共にする決心が
つくかどうか疑わしい。
春ともなればいかに
見栄えのしない
草も花開き花歌い
鳥叫び蝶を招く。
春ともなれば