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米雇用統計、ハンガリーショックもあり昨日のNYダウの下落の衝撃はすごかった。でも多くのアナリストはリーマンのときと今回の状態の違いを述べて、安心感を誘う戦術に出ている。各証券会社の評論はどうであろう。来週が面白そうだ。大体皆が悲観に襲われるとき、株価は上昇する。それとよく似てるのが、民主党の支持率だ。20%を割ってきて、危ないといわれたとたん、Wトップの辞任で乗り切り、30%前後に10%UPした。自民との差を広げ、安全水位に戻した。ただ、ユーロ圏の政策は引き締めばかりで、米中日のような景気刺激策がでてきていない。その代わり、ユーロ安という特効薬を手に入れた。輸出はすごい伸びになるであろう。日本企業も海外に出資し、分散投資、その結果売り上げや利益の大幅な減少という事態になっている。超優良企業ほど今回のユーロ安の被害を受けている。菅首相には円安誘導の輸出促進を望みたい。税収の額もこれで大きく変わるでしょう。最高の景気対策になる。中国はユーロを買う作戦に出た。ここは頭が良い。ユーロが高くなり、輸出が伸びればおつりが来る。(Y)
ハンガリー, 米雇用統計, ユーロ圏支援策
4日の米株式市場:急反落、ダウ平均は323.31ドル安の1万ドル割れ http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Stock-Markets/node_67956
【ニューヨーク】4日の米株式市場は急反落。ダウ工業株30種平均は大幅な下げとなり、1万ドル台を割り込んだ。この日発表された米雇用統計が予想より弱い内容となったことで、ソブリン債危機が欧州各国に拡大している可能性をめぐり既に神経質になっていた投資家を一段と圧迫した。
ハンガリーの与党高官は前日、同国はギリシャのようなソブリン債問題に直面していると発言した。ハンガリーはユーロ圏加盟国ではないが、欧州の銀行危機の拡大認識の再燃につながった。
カウンターポイント・セレクト・ファンドのマネジャー、カール・ミルズ氏は、「今日はハンガリーからハガキが来た。良好ではない状況を伝え、送金を求めるものだ。これが債務危機が引き続き存在し、こうした危機が深刻かつ著しいものであることが思い起こされている」と指摘した。
よりリスクが高いとみなされることが多い小型株がこの日は大型株以上に圧迫された。小型株の動向を示すラッセル2000指数は前日比5%低下した。
主要6通貨バスケットに対するドル指数は前日比1.3%急伸。他にも質への逃避先とみなされる金先物相場や米国債相場が上昇した。米10年債利回りは3.197%に低下。原油先物相場は前日比4.2%の大幅下落と、1日の下落率としては2月4日以来で最大となった。原油先物相場はこの日、前日比2.46ドル安のバレル当たり71.51ドルで引けた。週間ベースでは3.3%下げた。
JPモルガン・プライベート・バンクのストラテジスト、スツゥ・シュワイツァー氏は、この日発表された米雇用統計で、投資家は米景気拡大を疑問視することになっていると指摘。しかし、同氏は正しい方向に進んでいる経済指標が引き続き十分あると確信している。同氏はまた、今週発表された製造業景況指数や失業保険申請件数、建設支出といった統計はすべて予想を上回った、と指摘した。
同氏は、「この日の雇用統計が失望的な内容だったとは言え、景気拡大が現在持続していることは引き続き明らかだ」と言及。その上で、「持続可能性が問われるが、当面はしっかりしている」と語った。 (The Wall Street Journal より抜粋)
ハンガリー政府、ギリシャ型危機の回避を断言-金融市場の混乱収束には効果薄 http://jp.wsj.com/Finance-Markets/node_67951
政府高官らはこれまで、さらなる政策を実施しなければ、今年の財政赤字は最悪の場合でGDP比7-7.5%に達する可能性があると主張している。
G20諸国の財務相、ユーロ圏の支援策に注目
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/node_67945
ダウ・ジョーンズ経済通信が入手したG20財務相・中央銀行総裁会議の共同声明草案によると、G20諸国は欧州の債務危機への対応に支持を表明した。しかし、G20は「金融市場のこのところの大幅な変動により、世界経済は引き続き脆弱で国際協力が大いに必要であることがあらためて示された」と指摘した。
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