はんなりのんびりYOKKOです!

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

YOKKOYOKKO

YOKKOYOKKO

Freepage List

December 1, 2006
XML
カテゴリ: 教育問題
「子どもの育ちを考える~IT機器の脳に及ぼす影響について~」
などと銘打った家庭教育学級が、昨晩3行合同(2小学校1中学校)で
行われた。
これは、聴いてみたいと思われるタイトルだったので
18:30~20:00と言う子持ちの主婦にとっては一日で
一番忙しいかもしれない時間帯であったけれど
YOUの空手の時間ともぴったりなので出かけていった。
講師は教育委員会のえらいさんです。

いきなり、話し始めた内容は、いじめ問題。

でも・・・
「先生も大変なんです。いろいろ学校が責められていますが
頑張ってる先生もたくさんおられます。校長先生が自殺と
言うこともありましたが、それだけ追い詰められているんです。

子どももそうですが褒められると嬉しくて頑張れるでしょ」
だって・・・

自殺された校長先生はお気の毒だとは思うけれど、
それは決して受け入れられる行為ではないと思う。
子どもの手本となる先生の責任者が、すべてを投げ出して
死んでしまったら、子どもはどう感じるでしょう?

自分の手に負えないなら、どなたかに託して
別の道で人生をやり直されたほうがまだ許容できます。
同じ逃げることでも、「死」を選んでしまったら
それこそおしまいです。

それを教育委員会の人間が許容するような発言をし、

冗談でも言っちゃいけませんよ。

で、そんなことを20分近くしゃべった後にやっと本題に入る
といっても・・・
研究者の方が何故こんな脳になったのか原因を究明したことを
なぞるだけであったり、統計として発表されている
「読解力が世界で14位以内に入っていない」とか
そんな話ばかり・・・。

低体温や高体温の子どもが増えていて、学習意欲が
その場合落ちている子が多いとか、ゲームをやりすぎると
アルファ波しか出ず、ベータ波が出ないのは
痴呆老人(こんな表現もどうかと思いますがこう言われました)と
同じ状態であるとか。

何故そうなるかを科学的に説明できる知識も必要です。
でも、親が知りたいのは、それを防ぎ、既にそういう状況なら
どう解決していくかということなのだと思う。
研究発表会ではないのだから。

しかも、最後の部分では
「学校の応援団になって下さい」と締めくくられたそうだ。
(YOKKOはYOUのお迎えのため少し早く退出)

さらに、最後まで残っていた保護者がきいてしまった
校長先生たちと講師の会話
「今日は皆さんの反応も良くて・・・」

なんなんでしょうね。
身内同士でかばいあって、おだてあって・・・
京都市教育委員会のこの方は、この忙しい時間に
保護者を集めて先生を擁護することを言いたかったのでしょうか?

頑張っておられる先生がたくさんいらっしゃることぐらい
昨晩集まっておられた保護者の方は理解していますよ。
いじめの問題もワタミの社長のように100%学校の責任なんて
思ってる方はほとんどいないと思います。
YOKKO自身、YOUの担任の先生も、本当によく子ども達のことを
見てくださって感謝しています。
それをぶち壊すような発言をしているのが自分であることに
気づいて欲しいです。
しょうもないジョークで保護者が笑ったからって
反応が良かったと思うのはいかがなものでしょう。

ああ、最近怒ってばかりですね・・
明日は、27日にYOUの学校で行われた家庭教育学級について
書きたいと思います。
こちらはとても内容の濃い講演会でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  December 1, 2006 08:03:26 PM
コメント(0) | コメントを書く
[教育問題] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Comments

マイコ3703 @ ブログを幾つか読ませて頂きました♪ ブログの隅から隅まで読んでしまいました(…
おば3669 @ Re:あれから一年(03/11) 日に日に春が近ずき心も気も少し明るく な…
yokoshichan @ Re:京都マラソン(03/12) パソコンはFMVを2台使ってますが、先日…
ちりとて119 @ Re:京都マラソン(03/12) 京都マラソンの日は外出禁止令見たいな感…
YOKKOYOKKO @ Re[1]:忙しい誕生日(*^_^*)(03/02) kamejiさん ありかとうございます。 Kam…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: