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December 3, 2006
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カテゴリ: 教育問題
このところ怒ってばかりのYOKKOですが、
こんなお話を聞けてよかったと思えることがありました。

YOUの小学校の家庭教育学級で、薬物問題について
自らも依存症になり乗り越えられたK氏の講演会が
ありました。
K氏は現在施設長として、京都DARC運営にかかわると共に,
矯正施設における薬物依存回復教育を行い,
諸団体での講演活動を実施されています。

K氏は最初に「話の途中でもわからないこと、聞いてみたいことが

思っていても忘れたりしますからね。」といって下さいました。
薬物についての説明からご自分の経験を交えて、薬物と何故
かかわっしまうのか、かかわるとどうなってくるのかを
話してくださいました。
参加した保護者からも、たくさんの質問が発せられ、
活発な質疑応答の交わされた会となりました。

その中で心に残ったことを少しばかり紹介します。
「ご自身も薬物依存の経験をお持ちということですが、立ち直りのきっかけは
何ですか」という質問に対し、
「DARCに出会って、ありのままに自分を受け入れてくれる人たちに出会い
本当の自分を受け入れたときに希望が見えたように思いました。」


何故だと思われますか」と言う保護者の質問に対し、
「何不自由ないと思うのは大人の判断です。子どもはそう思ってない。
何かが違う、足りないと思うことから薬物にむかってしまうという
ことが考えられます。」

現在では、携帯サイトでもパソコンのサイトでも、

また、いわゆるコカイン、大麻といったもんだけではなく
市販の咳止め薬や、向精神薬も乱用することで薬物依存症に
なるのだと言うことを知りました。
遠い世界のことのようで、実は身近にあるこの問題について
改めて考えさせられました。
K氏を紹介してくださった方が、「薬物依存症にかかる方は
何パーセントとか発表されますよね。その数値自体は
それほど多いものではありません。でも、実際に依存症に
なった方にとっては100%なんです。自分には関係ないと
いう問題ではないのです」とおっしゃっていたのも
心に残っています。

K氏の言葉の中にもありましたが、ありのままを受け入れる
その大切さを今一度考えてみたいものですね。
何不自由ない子ども達・・・実は、親の言いつけを守って
本当の自分を押し込めてしまっているのかもしれません。
嫌な言葉ですが「勝ち組」であることを常に強要され、
大人も子どもも疲れているのかもしれません。
本当の自分、本当の我が子の姿をありのままに受け入れられたら
何かが変わるかもしれませんね。
それが「希望」につながるのかもしれません。





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Last updated  December 3, 2006 11:28:35 PM
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マイコ3703 @ ブログを幾つか読ませて頂きました♪ ブログの隅から隅まで読んでしまいました(…
おば3669 @ Re:あれから一年(03/11) 日に日に春が近ずき心も気も少し明るく な…
yokoshichan @ Re:京都マラソン(03/12) パソコンはFMVを2台使ってますが、先日…
ちりとて119 @ Re:京都マラソン(03/12) 京都マラソンの日は外出禁止令見たいな感…
YOKKOYOKKO @ Re[1]:忙しい誕生日(*^_^*)(03/02) kamejiさん ありかとうございます。 Kam…

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